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先日、子供(小6)のテストを見る機会が有りました。
理科の、電圧・電流 関連のものでした。
その文中で、
「電流の強さ」「強い電流」という言葉が何回か出てきて、違和感を感じました。
果たして一般的に(あるいは言葉の厳密さが求めれれる理科のテストなどに)「電流」が強い、というものなのでしょうか?

小中学生が理解するならば(というか私の素朴な理解だと)、電流は「量」、でいいんじゃないか、と思います。
(そうすると電圧をうまく例えるものがないですが・・)

ご意見などお願いします。

A 回答 (8件)

#6にある「水の流れのたとえ」には疑問があります。



水の流れについての「強い流れ」、「弱い流れ」は流れの速さを考えに入れています。
>水量は多いけどゆっくり流れれば「流れが弱い」と言うのでは無いでしょうか。

電流は流量しか考えていません。同じ時間に移動してた電気量が同じであれば電流は同じです。水の流れのように強いとか弱いとかで考えることは出来ません。
移動した電気量が多いか、少ないかだけです。
大きい電流、小さい電流と言う表現になります。強、弱はその電流が流れたときの影響について言い表す事にウエイトがあります。感電したときなどです。ビリっと来たので強い電流が流れたと言う表現も可能です。ビリッと来ただけだからたいしたことがないと言う人もいるでしょう。その場合は弱い電流になります。
「大きい電流が流れているから注意しなさい」と言うときに「強い電流が流れているから注意しなさい」と言うのはしっくりいかないものがあります。
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 面白い、かつ重要な疑問だと思います。


 電流は、厳密に定義すると、単位時間当たりの電気量の移動ですから、単なる「量」ではないですね。速さでもない。
 そこでどう表すかですが、電流の意味が良くわかっていれば、電流が多い、少ないでも良いし、電流(値)が大きい、小さいでも良くて、その言葉が一般的に使われています。専門的になれば、大きい、小さいでしょう。
 それは、あくまで電流が「単位時間当たりの電気量の移動」という意味がわかっていればそれで意味がわかるし通じるのですが、その電流の意味を教えるには強い、弱いの方が理解しやすいのかもしれません。
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 電流は川の水の流れに例えられますね。

「流れが弱い、流れが強い」
と言えるから、電流でも言えそうです。

 水量は多いけどゆっくり流れれば「流れが弱い」と言うのでは無いでしょうか。
 すると流れと関連のある圧力と関係が有りそうです。

 水量が一定なら川幅が広くなれば、流れは弱くなりますね。
 電流の場合は電線が太くなっても「電流が小さくなる」とは言わず、
「電流密度が小さくなる」と言うでしょう。

 「人体には弱い電流が流れている」と「人体には少ない電流が流れている」では意味が違うと思います。
 弱いと言うのはエネルギーを見ていると思う。少ないと言うのは電流値を見ていると思う。

 「強い電流」と言うときには、電流値だけでなくエネルギーも大きい事を含んでいると思う。

 そのような事を考えれば、答えが見つかるのでは無いでしょうか。
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かつて専門家さんが言ってました。


理解出来ない物は無理やり教える事は出来ない。

量と書いて本当に理解出来るのは
右脳が発達し、図形で理解出来る人間だけです。

未だ脳が完成していない児童に対する教育法としては
不適切だと思いますし、するべきで無いと判断します。

出来る事は、先生が理解させられない事を物の例えで一言で理解させる事です。つまり、理解する手助けだけです。

覚えるのは本人の努力です。
覚えたのは、本人の実力です。

これは身内にしか出来ませんし、
先生はここまで個別には出来ません。

高校生に教えるような事を並べている父兄も多いようですが、
このようには絶対ならないで下さいませ。 つ^_^)つ
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普通は「大電流」と言っています

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こんにちは。



たしかに「強さ」と言えば、電磁気関連では電界や磁界に対して用いられる言葉ですね。
しかし、「強電流」という術語はありますので、あながち間違いとも言い切れません。

また、
小学生に対して、「大きさ」と言えば物体の大きさ(長さ、面積、体積)を連想し、「多さ」と言えば1個2個と数えられるものを連想することでしょう。
そういったことに比べれば、「強さ」というほうが(子供達がイメージするには)紛れが少ないのかなと思います。

そういうわけで、ある意味、苦肉の策なのでは。
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高校の電気科で、強電・弱電と使い分けをしていました。


強電は一般に言う電力系、弱電は電子回路などを指していたと思います。

ただ、ご質問の様に電流に対しては強流・弱流と云ったり、聞いた話は一度も有りません。微弱電流は有りましたが。
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確かに「大電流」とは言いますが「強電流」とはあまり言いませんね。



仰るとおり電流は「流れる量」なので「大きい・小さい」あるいは「多い・少ない」で表現した方がいいですね。

ちなみに電圧は「高い・低い」です。
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この回答へのお礼

たった1日でこれだけ多くのレスがつきました!
皆さんありがとうございます。
(一括レスです。すみません・・・)

No.7さんの仰るように、I=dq/dt なのですから、時間の概念が必要なのですね?

しかし小中学生が扱うの事象なので、大きさ・強さというある意味、致し方ない表現なのかもしれません。

現在(2/19 17:30)7件のレスをいただきました。
折角ですので、もう少し意見を拝聴したいです。
締め切りは2、3日様子をみたいと思います。

重ねて、皆さんありがとうございます。

お礼日時:2008/02/19 17:35

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