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アセチルサリチル酸の合成の実験を行いました。




サリチル酸と無水酢酸を加え濃硫酸を加える

60度の温水で温める

冷却しながらガラス棒で擦りながら結晶を析出させる

結晶をろ過し、乾燥させる。

といった実験を行いました。



この実験において、無水酢酸であることに意味はあるのでしょうか?平衡反応の問題でしょうか?

また、生成された結晶を乾燥させた後、色やにおい、結晶の形を調べなければいけなかったのですが、時間がなく調べることができませんでした。
生成された結晶はアセチルサリチル酸なのですが、どのような色、におい、形状なのでしょうか?

詳しい方、教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

>平衡反応の問題


と言っても間違いでは有りません。もっとちゃんと言えば、酢酸よりも無水酢酸の方が反応性が高い、となります。それぞれの反応式は
 ●酢酸+サリチル酸 → アセチルサリチル酸+水
 ●無水酢酸+サリチル酸 → アセチルサリチル酸+酢酸
酢酸を使った場合は、水が生成するので、かなり可逆的な反応になりますから、アセチルサリチル酸の収率が下がります。

アセチルサリチル酸の性状はご自身で調べてください。かなり有名な化合物なので、いくらでも調べる方法は有ります。
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