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なぜ彼は死ななければならなかったのか
この問いかけをする者に対する適切な回答はなんでしょうか。
どのような回答であれば彼らは納得するでしょう。

A 回答 (27件中1~10件)

>例えば犯罪に巻き込まれて亡くなった方の遺族が発する「なぜ死ななければならなかったのか」という問いに対してどのような回答が望ましいでしょう。



こういう場合の「なぜ死ななければならなかったのか」という問いは、おそらく、「死ぬ必然性などなkったんじゃないか」とか、「彼は無駄死にだったのではないか」とか、「彼の死は理不尽だ」、という感情から発せられるんだろうね。
言い換えれば、他の人の「理由のある死」、あるいは、そこで死ななかったのであればあったであろう彼のその後の死と比べて不条理だということ。
そうであるとすれば、彼の死が不条理であるとしても、それら「他の死」と比較して不条理なものではないと言うしかない。
そうすると、せめて「彼の死には理由はない。しかし、そもそもおよそ理由のある死など存在しない」と言うしかないと思う。

人によっては逆のアプローチ、つまり「すべての死には理由があり、それは神様だけが知っている」というアプローチもとるかもしれないけど、結局は「他の死」との比較で「より不条理ではない」というわけだから、実は同じアプローチだと言える。
ま、オレだったら「その神様だけが知っている理由って何よ」ともやもやするような気がするから、「すべての死には理由がない」と言ってもらった方がいいような気がするけど、実際にそういう目に会わないとわからないね。

結局はどのような回答で納得するかは「人によりけり」とか「ケース・バイ・ケース」ということにしかならないんじゃないかなあ。

あんまり哲学的な回答じゃなくて申し訳ないけどさ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

残されたものの心理としてはそのようなものだと思います。
不条理であると憤慨するという事は、ある意味道理をつかさどる神のような存在を想定しているのかも知れません。
だとすればこちら側(この世)の理屈だけでは納得のいくものは出ないのではないかと思います。

お礼日時:2010/05/12 18:35

彼らが納得するような理由であれば、なんでもいいでしょう。



物事が移ろい変化していくとき、その変化と無関係なものは、何一つとしてありません。
あらゆるものが関与しています。

その「関与」の多くは、「無関係」といった「関係」で(仮想的に)捉えられています。
彼らは、それら諸関係の束の中から、自分が納得しうる後付の理由を探し出すのです。

そのような理由づけを探し出してあげれば、彼らは納得することでしょう。

さしたる理由が得られなかった場合、とりわけ、「死」といった、決して元には戻らない不可逆的な変化に対しては、そうして、そのことに対する思い入れが強ければ強いほど、芥子粒のように些細な出来事ですら、理由付けの対象になりえます。

それゆえ、彼らに対して回答する場合には、慎重な対応が必要なこともあるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

どのような答えが欲しいのかも重要ですね。

お礼日時:2010/05/14 18:10

そうした理由でシフトさんが黙って泣いているとき、彼らは納得しないのですか?


そんな人たちとつきあうのは骨の折れることです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そういう場面に遭遇したことがありませんのでどうなんでしょう。
ただ、死んだことを認められない(認めたくない)という心理には利くかもしれません。

お礼日時:2010/05/14 18:01

寿命が尽きたからです。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/13 22:19

あなたに喪失感があるから、というのは一つあると思うんですが、


喪失感とは、無意識の後悔、悔いのことですが。
でも、納得するかどうかはわかりません。すみません。

また、こちらも、彼らを納得させる必要を内面的に感じるなら、その人もまた似てるとも思います。人ごとではないですが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

心理的にはその通りだと思います。
質問者がなぜその問いをするのかという事も含まれた回答となるはずですね。

お礼日時:2010/05/13 22:19

お。

shiftさん。
やっとかめでございます。


☆宗教的1
ある宗教では最初の人間が
食ってはならん果実を食った「罪」で
「死」を与えられ、
その後の子孫はもともと罪と死を持って
生まれるようになった、と言われていますが・・・。


☆宗教的2
ある麗しい女が玉のような男の子を産んだ。
命より大切に育てていたその子が
突然の病で死んだ。
彼女は愛児の亡骸を抱きしめ、泣きながら
釈尊にその子を生き返らせる方法を求めた。

釈尊:
これから町へ行って、
今まで死人の出たことのない家から
ケシの実をひとつかみもらってきなさい。
すぐに子どもを生き返らせよう。

彼女は町に向かって一心に走った。
どの家もケシの実は持っていた。
そしてどの家も、
「昨年、祖父が死んだ」
「夫が今年、亡くなった」
「先日、子どもに死別した」

それでも彼女はなおも死人の出ない家を求めて
駈けずり回る。
やがて彼女も力尽き果て死にそうになる。

女:
死人のない家はどこにもありませんでした。
わたしの子どもの死んだことが
ようやく知らされました。

釈尊:
そうだよ、
人はみな死ぬのだ。
明・ら・か・な・ことだが、
分・か・ら・な・い、
愚・か・者・なのだよ。

女:
本当にバカでした。こうまでしてくださらないと
分からないわたしでございました。


☆科学的
病気や怪我を一切しないとすると、
人間の細胞は約130年間、
細胞の生まれ変わりを繰り返すそうです。
しかし、たかが130年間、だそうです。


☆余談
>わたしは死なない
:「死」は無い、なら理解できます。
死ぬ=魂が死ぬ=霊がなくなる、
=感情も記憶も思考ももなくなる、
だから「死」を認識することはない。

「死」は「生」の反対ぢゃなくて、
「生」に含まれるもの・「生」の一部、
だから「死(単体)」は、無い。

これなら、理解できます。

それにしても、
身体と精神の分離とか、
魂不滅説とか、そういうのが、
とてもたくさんの宗教に入り込んで
浸透しっぱなしなのは、何でだろ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>何でだろ

それが単なる事実だからでは?

お礼日時:2010/05/13 22:14

> どのような回答であれば彼らは納得するでしょう。



押し黙って涙を流すだけです。新聞の社会面やニュースでシフトさんがそういう反応をするときと同じように。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

それは納得でしょうか。

お礼日時:2010/05/13 22:10

死を理解した瞬間、死を覚悟した瞬間、死を望むからです。



今回の御質問は哲学において質問の形をとる場合には何らかの、未解決の命題からの引用が必要です。
そうでなければ質問の文中にある「彼ら」とは不明の存在であり、むしろ心理学的病理のかかわる問題となります。
ですから、直感的にこのような疑問が浮かんだ場合には、質問の趣旨や本題を明白にする下準備として「哲学的にとらえるためにはいかにするべきか?」このような予備質問を準備する事をお勧めします。
さもないと、イカサマの教祖様のお世話になります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/13 22:08

1つ質問に欠けているモノがある。


彼?の『死に様』だね。

『 カルマの法則 』と呼ばれるモノが在るとか云われている。
老衰でなければ『運命』の巡り合わせだね。

そう、生まれてから死ぬまでの間の出来事で『何故』が出て来た過去の人間が、
前世との関連を思考したのでしょうね。
前世が在れば、今世の出来事の何故が全て納得できる訳だね。

しかし、西洋科学は前世を認めない訳だね。
それこそが、彼の死の何故を思考の、
そう、答えの無い迷路、無限のロンドの思考に成る。
答えを出したければ前世の存在を証明するしかない!!。

彼の死が何かを理由付ける為には・・・。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

輪廻が前提ですか。

お礼日時:2010/05/13 22:08

要は「彼ら」が納得する適切な回答が欲しいのですね。


彼が死んだ時の状況にも拠るでしょう。
>彼ら の種類にも拠ると思いますが、この場合彼の遺族と限定します。
自然死、病死、自身の責任による事故死は外します。理由は常識的に分かっているからです。
自殺の場合は比較的簡単です。彼にとっては死が一番楽な生き方(の決着)だったのでしょう。それで遺族は大体納得してくれると思います。
他者の不注意に拠る事故死の場合、多分偶然のいたずらだったんだ、仕方がないよ、という言い方が一番誰も傷つけないし納得できると思います。
他殺の場合は幾つもの理由が考えられます。お金を沢山持ちすぎたのだ、という場合があります。義侠心が過ぎた、綺麗過ぎたんだ、などという場合、魅力がありすぎた、持てすぎた、などなど他人よりも彼(彼女)が良過ぎたということを強調すれば遺族は納得してくれるのではないでしょうか。
そのほか理詰めで納得させる例も多いでしょう。相手を怒らせるような行為をしたからだ、という場合があるでしょうが、相手が強すぎたとかいうのも含め余り説得力はないかもしれません。
しかし、こういう答えを貴方が望んでいるとは思えませんね。
どんな死でもそれを嘆くひとは存在します。そういうひとにはどんな理詰めの言葉も慰めにはなりません。一番辛い死はやはり何処にも責任を持って行きようのない理不尽な死を与えられた人の遺族です。そういったひとにはなんらかの憎むべき対象を与えることが有効でしょう。それは巨大であればあるほど憎み甲斐があっていいと思います。天に召集されたとかいうのは一番有効な対象だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

天の理屈が分かればいいのですが。

お礼日時:2010/05/13 22:04

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