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初投信・9 フィデリティUSリートB 十二絵巻 ETF

 いつもお世話になります。投信初めて13日目の「ど素人」です。
 3点質問があります。

質問1
 このコーナーでの質問(=「投信はじめて3ヶ月くらいの素人です。」)の内容に興味があって、担当者に直接お会いできないのでメールで、「貴社でもフィデリティUSリートBを扱っていますか? この物件は、住宅ローンを含んでいませんよね?」と質問しました。
 取り扱っていなかったようで、フィデリティUSリートBの類似物件である「十二絵巻」なるものを勧められました。 
 担当者よりメールで、愛称「十二絵巻」(正式名:ワールド・リート・セレクション米国)は、実物不動産の所有権に直接投資して賃貸料を得る「エクイティリート」というタイプの商品です!と説明を受けましたが、ちんぷんかんぷんです。
 「不動産投資」って聞くと、「住宅ローン」が思い起こされ、リスクが極めて高いように感じてしまうのですが、普通の「ハイリスク」程度の物件と考えて良いでしょうか?

質問2
 昨日の日経の、「差大きい信託報酬」という記事で、信託報酬の上限が2%のブラジルオープンであるが、海外ETF(上場投信)の「iシェアーズ MSCIブラジル・インデックス・ファンド」は0.7%で大きな差がある!と指摘されておりました。
 私が保有のブラボン2の信託報酬は、1.407%です。高いのか安いのかよく分かりませんが、「少ない信託報酬で同じ物件が購入できますよ」って記事ですよね。
 すでに、購入手数料を支払ってブラボン2を購入してしまっておりますので買い換えるつもり(必要性)はありませんが、こういった海外ETFの安い信託報酬の物件というのは、普通の国内大手証券会社で購入できるものなのでしょうか?

質問3
 このコーナーでの質問(=投資信託についてお尋ねします。銀行の定期預金に500万円ほど預けていた)で、MOMON12345さんという方が、『おそらく数年後には円安の時代になるとは思いますが、逆に新興国が破綻危機にでもなれば投信は紙くずですね。』とコメントされていますが、今までに(ここ20~30年で)、「紙くず」になったような事例はどの程度あるのでしょうか?
 ギリシャ危機では、ユーロが支援に回りましたよね。ブラジル・レアルが破綻危機を迎えたとき、支援する国はなさそうですか?

 また的はずれな質問でしたらすいません。
 ご指導よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

1) まずリートについてご存知でしょうか。

http://www.tse.or.jp/rules/reit/index.html
 多くの投資家から資金を集め、不動産に投資し、そこから上がる賃料・売却益を投資家に配当するものです。米国や豪州はその先進国ですが、日本でも東証に上場していて、株式のように日々売買されています。
当該不動産物件から上がってくる収益の9割以上を投資家に配当することを条件に法人税が軽減されるなど優遇されています。

不動産と一口に言っても、大型オフィスビルや、ショッピングセンターなどの大型商業施設、高級レジデンス・マンションなど各種ありますが共通していえることは、賃料が高く入居率も高い魅力的な物件であることが多いでしょう。米国などでは変り種として刑務所などのリートもあるように聞いています。
一般的な個人では、不動産投資を行う場合、1.大きな金額が必要 2.管理も素人では困難 3.換金したい時にすぐしにくい、などのデメリットがありますが、リートはそのような面をクリアしています。
住宅ローンとは異なります。

フィデリティUSリートや十二絵巻は、米国のリートに投資をする投資信託です。
http://www.okasan-am.jp/pdf/monthly/m551153_2010 …
上記レポート7/12ページセクター別比率を見ると、やはり、オフィスビル・商業施設・レジデンスなどに分散投資されているようです。
なお、フィデリティUSリートは5月19日の買付を最後にいったん販売停止となる予定です。信託金限度額(運用額)上限に接近したためです。
http://www.fidelity.co.jp/fij/news/pdf/20100506. …

2)取り扱いの会社によっても異なります。ご質問のETFは以下URLによれば、国内大手証券では野村・大和があるようですね。
http://558110.info/ETFMSCIBrazilIndexFund.html
ただしですが、あなたの保有するファンドはブラジル国債ファンドであり、上記のETFはブラジル株式指数に連動するのを目指していますので同列に論じてはいけません。
ブラジルはブラジルでも国債と株式では全く異なります。

3)私の知る限りないですね。
ブラジルが破綻危機などとなった場合、世界への影響は甚大でしょうから、国際的な支援体制を取らざるを得ないでしょう。IMFなどが出てくる形でしょうか。
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この回答へのお礼

 いつも分かりやすいコメント恐縮です。

> 一般的な個人では、不動産投資を行う場合、1.大きな金額が必要 2.管理も素人では困難 3.換金したい時にすぐしにくい、などのデメリットがありますが、リートはそのような面をクリアしています。
住宅ローンとは異なります。

 なるほど!
 住宅ローン債権とは違うわけですね。


> あなたの保有するファンドはブラジル国債ファンドであり、上記のETFはブラジル株式指数に連動するのを目指していますので同列に論じてはいけません。ブラジルはブラジルでも国債と株式では全く異なります。

 了解しました。


> ブラジルが破綻危機などとなった場合、世界への影響は甚大でしょうから、国際的な支援体制を取らざるを得ないでしょう。IMFなどが出てくる形でしょうか。

 分かりました。
 まあ、「紙くず」にはならなくても、「紙くず」に近い状態になる危険性は持っている!と理解しておきます。

 ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/19 05:50

回答1


>「不動産投資」って聞くと、「住宅ローン」が思い起こされ、

何故そう思う?不動産投資している投資家は不動産の「賃料」で儲けている。


回答2
>こういった海外ETFの安い信託報酬の物件というのは、
>普通の国内大手証券会社で購入できるものなのでしょうか?

物件の話なら、物件の売買に信託報酬の高い安いは関係ない。信託報酬は運用会社や販売会社が投資家の資産から貰う手数料。
信託報酬の安い投信やETFを買えるのかということなら、国内大手証券会社で買うメリットは無いが買える。


回答3
普通は詐欺でもない限り紙くずになった事例は無い。ブルベアファンドではほぼ紙くずになったものがあるかもしれない。

>ブラジル・レアルが破綻危機を迎えたとき、支援する国はなさそうですか?

IMF
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。

 短文ですが、分かりやすい回答、ありがとうございます。

> 普通は詐欺でもない限り紙くずになった事例は無い。

 意外ですね。
 事例はあるが、私が知らないだけだと思っていました。

お礼日時:2010/05/19 05:37

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