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自分は一般常識の本で学習中ですが、その本には「民法の三大原則とは、所有権絶対の原則、私的自治の原則、過失責任(自己責任)の原則である。」と書かれてありました。
しかし、インターネットで調べてみると三大原則の組み合わせがサイトによってまちまちでした。

パターン1
・権利能力平等の原則
・所有権絶対の原則
・私的自治の原則

パターン2
・契約自由の原則
・所有権絶対の原則
・過失責任の原則

一体どれが正しい組み合わせなのでしょうか?

A 回答 (4件)

どちらでも構いません。

論者によって違います。
一応、契約自由の原則と過失責任の原則は私的自治の原則から派生すると考えることができますが、どちらであっても実用上は問題ありません。

どちらが正しいとか決めないと落ち着きませんか?しかし世の中どちらが正しいなんて決められない話の方が圧倒的に多いですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/26 05:32

 民法の三大原則は、一般的には私的自治の原則、所有権絶対の原則、権利能力平等の原則をいいます。


 学者によっては、上記に過失責任の原則を加えて民法の四大原則という人もいます。
 契約自由の原則は私的自治の原則から導き出されるもので、民法の三大原則に含めるのは聞いたことがありません。
 よって、正しいのはパターン1です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/26 05:31

法律は思想であり文化哲学からくるものです。


結果としての条文は明確になってますが、民法とは何かというのは思想の問題であり、それはその国の文化の問題です。
日本の民法はキリスト教文化圏の法律が基本となって出来上がり、その後改正されてます。
明治民法が出来てから僅か100年程度です。
ヨーロッパの法律の歴史き何千年です。

日本古来からの文化に基づく民法研究をしている学者はいません。
急ごしらえした民法をこねくりまわして論じているだけの話です。

民法とは何かという疑問を常に持ち、条文の立法趣旨は何かというスタンスで勉強されますと分かりが早いです。

二つの三大原則をたてた理由を考えると民法はわかってきます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/26 05:30

民法(私法)の三大原則というのは、


・権利能力平等の原則
・所有権絶対の原則
・私的自治の原則
であり、
・契約自由の原則
・過失責任の原則
の2つは「私的自治の原則」に含まれるものだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/26 05:30

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