これ何て呼びますか

子供に「なんで命は大切なの 一人が死んでも周りの人が一定の期間悲しむだけで地球は回ってるし世界も止まったりしないじゃないか」といわれました
小学6年生の子供なのですがどういう風に命の大切さ尊さを
教えればいいでしょうか
ドラマとか小説みたいな言葉がいいです
じゃないと口がうまい子供に言い返されてしまいます
誰かお願いします

.

A 回答 (11件中1~10件)

確かにそのとおりですけど、だからと言ってすでにある命をくだらない事で無駄にする自由も無いわけだと思います。


いずれは死ぬのだから人にどういう生きかた死に方をさせても良いと言うわけではないです。

命が大切というのは、せっかくの命だからある内は大切に使おうという事では。
自分の命は一回しかないというのは事実です。全てが同じ様に繰り返しているように見えますが、実際には時間や起こった事を逆に動かす事はできません。自分がやった事、言った事、残した遺伝子が影響を及ぼしながら続いて行きます。
人間は機械ではないので買い替える事はできません。命が無くなるということはその人の地球はそこで永久に止まるという事でもあります。

芝居がかったせりふで答えるより、思う事をぶつけた方が良いと思います。言い負かせなかったとしても心に何かが残るはず。

この質問は国語よりも哲学とかのジャンルかもしれないですね。
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生命の本質は、物質のエントロピー増大(放っておくと崩壊する)による


淘汰によって進化した=生きよう(反エントロピー)とする志向性を持ちます。
もちろん、遺伝子には細胞分裂回数を制限し、自ら死ぬシステムがあり、
「どうせ死ぬんだから」という気にもなります。
しかし、そうした有限な寿命は、世代交代することで進化するためのもので、
その結果選ばれるのは「どうせ死ぬからいいや」と思う者ではなく、
「限られた生を精一杯生き、同時に他を愛して種を維持する」者です。

生は死の反対ではなく、より良い死(自分を最大限に活用した)こそ、
最善の生なのです。
それは「生きよう」とした結果の死ですから、当然悲しむべきです。
ドラマのセリフのようなカッコイイものでなくて申し訳ありませんが、
これが事実であり、そのように洞察力のある子に、子供だましの方便は
通用しないと思いますので。
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この回答へのお礼

難しいですね

お礼日時:2010/05/26 17:29

どうも、「どの命が、誰にとって」大切か否か、という観点が抜けているように思います。


それならば、いくら聞かれても答えられます。人間でなくても、動物でも植物でも、食物連鎖から言って、食べる側にとっては死活問題ですから。まして人間なら、親兄弟や友人がいるんだし。

最初に回答してからずっと考えていたのですが、「命の大切さ」のように、命を一般化してしまうと、話がものすごく抽象的になってしまって、子供には理解できないのではないでしょうか。
それを承知で言わせていただきます。
すべての命の目指すものは、存在し続けることです。個々の命では永遠でないので、子孫を残します。そうやって存在し続けること。それが目標であり、生きる意味です。
だから、命を断つのはそれに反するから、断ってはいけない。つまり、大切だ。

ところが、人間だけはそこにいろんな付加価値をつけたがります。まあそれは各自それぞれに好きな価値を見いだせばいいのですが。でも、根本は変わりません。

「命って、どの命?」って聞いてみてください。個々の人をさすなら、答えは簡単です。その命を失いたくない人がいるから、でいいでしょう。「そうじゃない人がいたら?」と聞いてきたら「誰のこと?」と答えればいいでしょう。

「命ぜんぶだよ」と言うなら、先ほどの「存続のために命はある」というところから話してやってみてはいかがでしょうか。
私はこれで納得がいきました。
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命は作ることができないからです。



ですから、お子さんには、殺す時にはできるだけ少なく殺すように教えてください。
植物でも、動物でも、人間でも、命ある者に対して共通にです。

必要以上に殺してしまうと、後に殺さなければならない時に殺すものが足りなくなります。
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「じゃあんた、自分が死んでみなさいよ!!それでも地球は回っている!!文句あるか!!」



「命の大切さは自分の大切にしている相手の命が自分の目の前から失われるかもしれないっていう恐怖だ!!あんたは自分の目の前の母親の死を喜べるのか!!だったら殺してみやがれ!!」

相手が小学生だろうと私ならその場で怒鳴りつけてるね。

命は一度失われたら二度と取り戻せない。その大切な命が失われた後に残された者の心にぽっかり開いた穴を味わうまで誰にも分かりはしない。だからこそ失われることを恐れるのに。
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真実を述べてあげるだけです。



「他人の命が大切」というより、「人の命が大切」ということ。
「人の命」の中には、「他人の命」や、当然「お前の命」も含まれている。
命が大切なのは、地球が止まったり、世界が止まったりすると困るからじゃない。
人の命が大切だと思うことは、すなわち、自分を大切にするということだからだ。
自分を大切にしたいのは誰も同じ。
「お前の命だけ」が大切で、「他人の命」は大切じゃないと言える根拠はどこにも無い。
  
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思春期らしい疑問を投げかけられましたね。




自分なら、
「人にとって、人類や地球規模の話よりも、半径5km以内で起こっていることの方がよほど大きく、また大事なことなの。それが人というものなの。」

さらに付け加えるなら
「あなたは『周りの人が悲しむ』と言ったわよね。それがまさしく人とってはとても大きなことなの。そして、誰しもそういう存在(人)の1つや2つを持っている。だからみんな口を揃えて『命は大切』と言うのね。
どこかで誰かが死ぬってことは、あなたの大好きな人が死ぬってことと、全く同じことなのよ。」

で、「死んでも誰にも悲しまれない人がいたらどうなの?」と切り替えされたら。
「それについては私もわからない。だって私には死なれたら悲しい人がいる。それはあなたよ。」
と言って逃げる。


・・・なんてのはいかが。
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お子さんは小動物を飼ったことがありませんか? もしあれば、身にしみてわかるのですが。

失った命が戻ってこないこと、悲しみが一生続くことが。

私も、正直言って、次の場合の命が大切な理由がわかりません。
・天涯孤独で友人もいず、しかも自分で生きる意欲がない人
この人の命って、大切なんでしょうか。
理屈じゃないんだ、と言っても、今、質問者様にとってはその理屈が必要なんですよね。

命はまず自分にとって大切です。個人ごとの生きる目標を達成するチャンスだからだと考えます。
次に、周囲の人にとって大切です。その人が生きていることが喜びだからです。

それを二つとも否定されるケースがあると、私にはもう理由が思いつきません。残念ながら、ここまでです。他の回答者様のご意見を私も知りたいです。
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自分が子供の頃を思うと、


子供が親にわざわざそういう問い掛けをする時は、単に答えが欲しいのではなく、親とディスカッションしたいからなんだと思います。
良い機会なので十分時間を取って話し合った方が、結果、お互い満足いくのではないでしょうか。
ドラマとか小説みたい…とか格好つけは不要です。相手に通じるまで何度も言い方を変えてアタックしたらいいと思います。
何を伝えるかは親としてのあなたの考え方次第なので、私には言えません。
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>じゃないと口がうまい子供に言い返されてしまいます


…言葉っていうのは「気持ち」から出るものですからね。
気持ちに硬い「芯」があれば、どんな言葉でも納得させることはできます!。
自信持ってくださいな。

子供さんのいうことも一理あるでしょう。
死というものに対する思いというのは、コロコロと変わるものです。
戦争時なのか平和な時なのか、自分の境遇がどうなのか、死んだ人が他人なのか肉親なのか…。
重い重い、というふうに「教えられてきた」死というものは、いわば「条件次第で」いくらでも軽くもなるし、重くもなるものですよ。

しかし「生死」というものは、この世界においては「一対」であります。
これは絶対的な事実です。
一匹の蛙を殺せば、生まれたであろう何百匹のオタマジャクシが、この世に生まれることはできなくなります。
未来という時間を考えるなら「たった一度の戯れ」で人が殺した蛙は、これから先の何百という「出来事」をも消滅させたということになります。

生死というものは「軽く見ることも、重く見ることも、いくらでも出来る」ものなんです。
これはとても重要な事実です。
そして「そういうふうに教えていかないと」…単純に「人命は地球よりも重いのよ」とか、どこかの政治家が使ったような台詞を応用したりしないで「自分たちの関係性の中で」生死について教え、考えてみてください。
そうでないと、なかなかそういう「当たり前のこと」って、わからないものですよ。
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