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なぜ乳製品を多くとる外国で骨粗鬆症が多いのか?
牛乳有害説なんてありえないのはわかっていますが、乳製品と骨粗鬆症のこのグラフだけはきちんと統計をとってるようですし疑問です。
乳製品にはカルシウムが多く含まれていますし、骨のカルシウムと血中のカルシウムは交換することによって絶えず一定に保たれています。
だから乳製品をとることで体内のカルシウムが減るなんてことはありえないと思います。
(カルシウムをとることで体内のマグネシウムが減少して骨粗鬆症に繋がるわけないですし)
それならば乳製品を多くとる諸外国にこの画像のグラフのような骨粗鬆症が多い理由はどうしてなのでしょうか?
骨をとかす食品をよく食べているのでしょうか?
それならばその食品はどんなものなのでしょうか?ご教示お願いいたします。
![「なぜ乳製品を多くとる外国で骨粗鬆症が多い」の質問画像](http://oshiete.xgoo.jp/_/bucket/oshietegoo/images/media/2/649599_5497daf9016ee/M.jpg)
No.9ベストアンサー
- 回答日時:
確かにこのグラフだけではなんとも言えませんね。
例えば平均寿命が長ければ、歳とともに骨密度は減少しますからそれだけ骨折率は増えるでしょう。それと関係して、臀部骨折率と言うことは転倒率が多いと言うことです。転倒するリスクが何か関係しているはずです。たとえば下肢筋力低下、転倒率を高くする疾患が多い(例えば脳疾患、膠原病、低血圧、視力障害など)、ステロイド薬の処方率(使用率)などです。
アルコール、カフェイン、喫煙率や、どのような運動をどれだけしているかってこともありますし、そもそも民族的なDNA(遺伝)なども関係します。ですから正しい統計をつるためには、同じ国、同じ地域で、日に乳製品をどれだけ摂取し、骨密度に関連しそうな項目を洗い出して、統計を取る必要があると思います。違う国同士を比べても、関連する項目が多すぎて正しいグラフとはいえないと思います。
それと臀部の骨折は、基本的に治療らしい治療はしないですから、病院の受診率も関係すると思います。病院行けない貧しい国は、安静にするしかなく、これらは統計に上がってこないでしょう。でも安静で治ってしまう骨折ですから “大腿骨骨折” じゃないところがこのグラフのミソなのかも知れません。
このグラフだけでは 「乳製品=骨粗しょう症」 とはいえませんね。
ありがとうございます。
このグラフにはいろんなトリックが隠されていることを今回のことで知りました。
私はすっかり「乳製品=骨粗しょう症」の関係ばかり見てしまい、下の方がいっている日照率、肥満そして下肢筋力低下、転倒率いろいろな要素があることがわかりました。
グラフの見方統計の正しい取り方など教えていただきありがとうございました。
こうして考えるとこのグラフが牛乳が悪いというのをわざと導き出しているようなグラフにしか見えなくなりました。
しかし、どうして牛乳有害説となるようなものがはやったのでしょうか?
どこにもメリットがないような感じがしますが。
回答ありがとうございました。
No.11
- 回答日時:
No.9です。
補足ありがとうございます。>しかし、どうして牛乳有害説となるようなものがはやったのでしょうか?
「病気にならない生き方」と本があります。本を売るためのネタ作りに、もってこいなのではないでしょうか。「牛乳で骨粗しょう症!!??」 なんて謳えば、インパクトがありますからね。
ただ、こういうデータは双方全く同じ条件下でないと意味がありません。最近掃除機のテレビショッピングで、掃除後の空気中のホコリの数を比較しているものがあります。従来型は部屋空間から採取、最新型は掃除機の排気から直接採取と言うものです。この時点で双方の条件化に差異がありますから、データとしての信憑性は失われます。なぜなら、排気で床のホコリを巻き上げている可能性があるため、意図的に従来型のデータが悪くなっている可能性があるからです。
すいませんちょっと話はそれました。条件、方法、数などを良く見て、客観性のあるデータか良く見極める事が大事だと思います。
なるほど。本を売るためにこんなことを言うなんてすごいですね。
酪農家からも牛乳協会からもそして企業からもものすごい反対を受けむしろ被害がありそうで怖いですよね。
データを都合のいいように変える怖さを知りました。
私も客観的にデータを見ていろいろ勉強していきたいと思います。
ありがとうございました。
No.10
- 回答日時:
日照率だけでは、ビタミンDは形成されません。
ビタミンDは紫外線を皮膚が吸収して形成されるのです。
白人はメラニン色素が無いから日焼け出来ない皮膚なのです。
黒人の肌が黒いのはメラニン色素か多いからで紫外線を吸収しやすい肌になります。
ニュージーランドの住民は白人が多いのではないでしょうか?
なるほど~。
知らなかったことを知れて今回の質問で勉強になりました。
でもニュージーランドは黒人も多いような気もします(アボリジニー?マオリ?がいたような)
でも人種差別とかありますし、このような研究の対象に入れられないような気もしますね。
回答ありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
No.7の回答者の方とも重複しますが、
グラフを見てまず思いついたのは、肥満度。
足腰の力<体重 なら、転ぶ頻度は高くなりそうですし、
体重が重ければ強い力が加わり、骨折のリスクも上がります。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2220.html
結構相関してるように見えませんか?
(特に、骨密度が低くなりがちな女性に注目してください。)
>骨をとかす食品をよく食べているのでしょうか?
カルシウムを消費する代表は「リン」
よく槍玉に上がるのは食品添加物のリン酸ですが、
実際には、摂取量の大半は食材そのもの由来です。
リンの多い食品は、魚、肉、豆類などの高タンパク食材と、
穀類の外皮付近(玄米や全粒小麦など)
魚にはカルシウムも豊富に含まれていますので除外すると、
骨折率と肉・豆の摂取量にも、なんとなく相関がありそうな気もします。
これはわかりやすいグラフをありがとうございます。
下の方の肥満度ということにああなるほどと思いましたが、
このグラフを見てより納得できました。
>カルシウムを消費する代表は「リン」
知らなかったです。
でも豆類と一緒に牛乳をとるとカルシウムをよく吸収できますよね?
つまり肉類と骨折率が関係してるのでしょうか?
どれもエネルギーにもなりますし、他の食べ物との組み合わせによるカルシウムの吸収・消費率の関係というよりも、やはり肥満からくる骨折を乳製品にこじつけてる感じがしました。
ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
追記。
統計を取っているのは「でん部骨折率」であって「骨密度」ではないです。
でん部骨折の発生率は、ある程度は骨密度に比例しますが、骨密度が正常であっても「極度の肥満」があれば発生します。
なので、骨密度がそんなに低くない(そんなにカルシウムが不足している訳でもない)としても、肥満大国であれば、でん部骨折の発生率が上昇します。
そういう訳で、質問者さんが提示している統計グラフは「骨粗鬆症の頻度を表わしているとは言い切れない」ので、あまりアテには出来ません。
「骨折率」ではなく「骨密度」を計った統計グラフで、かつ、肥満者を除いた標準体型の者だけを対象にしたグラフであれば、もっと信頼出来ますが…。
すみません。
下で理解できないようなコメントを書きましたが今追記見て納得です。
骨粗鬆症=骨密度が低い=骨折と考えていましたが、「肥満度」のことを考えていませんでした。
それを考えるとこのグラフ確かにあやしいですね。
特にニュージーランドがでん部骨折率が高いのも納得です。
ニュージーランドといったら潜在的肥満率が高い国のイメージですし、女の人も大きいほどもてると聞いたこともあります。
かなり納得しました。
ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
骨粗鬆症は閉経後の女性に急激に増加しますから、ホルモンの関係もありますが、ビタミンD不足でも骨粗鬆症や佝僂病の原因になります。
ビタミンDは太陽光で形成されますから、太陽光を浴びる機会の少ない白人は骨粗鬆症になり易いはずです。
逆に太陽光を浴びる機会の多い黒人の骨粗鬆症が少ないのはビタミンD欠乏にならないからと考えるのが納得いく結論ではないでしょうか。
回答ありがとうございます。
下のコメントにも書きましたが太陽光が関係してるならニュージーランドはどうして?という疑問がでてきます。
回答ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
カルシウムを摂取してもビタミンDが足りないと、摂取したカルシウムが吸収されずに体外に排出されます。
ビタミンDは魚類に多く含まれ、日光浴で増える(紫外線がコレステロールをビタミンDに変化させる)ので、魚を余り食べない国や、日照時間が短い国では、カルシウムを摂取してもビタミンD不足が原因で、カルシウム不足を解消できません。
ビタミンD不足で吸収率が低い場合、ビタミンD不足が解消されなければカルシウム不足が改善しませんが、そのあたりの事を理解出来ていないと「カルシウムを多く含む乳製品の摂取量を増やせば解決する筈」と、間違った対処をします。
その「間違った対処」の結果が「乳製品を多くとる国」として統計に出ているのでしょう。
とてもわかりやすい解説ありがとうございます。
しかしニュージーランドって牛もたくさんいますが、漁獲量もすごいですよね。
シーフードのお店もありますし・・・。
乳製品も魚も同時にとってるのに骨粗鬆症が多いのが謎です。
他の国のことはつじつまが合いますし理解できました。
ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
回答ありがとうございました。日照時間の関係など考えもしませんでした。
いくら欧米が肉食だからってそんなにビタミンDで吸収率が変わるのか?という疑問がありましたが、
なるほど日照率ですか。
フィンランドは確かに日照率が低いと思いますが、でもニュージーランドって日照率高いですよね。
うーん。やっぱりよくわからないです。
ありがとうございました。
![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/common/profile/M/noimageicon_setting_05.png?5a7ff87)
No.3
- 回答日時:
こんにちわ、No.2です。
間違いの回答をして、すみませんでした。
下記サイトを参考にして下さい。
蛇足ですが、外国人が骨粗鬆症が多いのは日光が弱いのかも知れません。
すみませんでした。
参考URL:http://www.poroco.co.jp/happylife/eiyou2/14.html
参考URLありがとうございました。
私もこどもをうむときのことを考えるとより参考になりました。
むしろ蛇足の方が私の知りたかったことです。
そのようなことを考えもしませんでした。
NO.4の方のURLに詳しく書いてそうなので勉強してみます。
ありがとうございました。
![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/common/profile/M/noimageicon_setting_05.png?5a7ff87)
No.2
- 回答日時:
はじめまして、よろしくお願い致します。
>骨をとかす食品をよく食べているのでしょうか?
その通りです。ただ牛乳を飲むだけでは摂取量が違います。
やはり、カルシウムを体内に吸収ためのものを一緒に食べないといけないのです。
例として、鉄分が多く含まれるものとカルシウムがくっつき体外に排出されます。
又、肉食だからです。そもそも、牛乳も動物性タンパク質なのです。
肉を食べると、体に悪いこともありえるのです。
DNAの関係などです。
ご参考まで。
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