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「長期運用すればリスクは少ない。」の意味?

最近、資産運用について勉強を始めたばかりの初心者です。
宜しくお願い致します。

ネット等で「長期運用すればリスクは少ない。」と書かれているのをよく見るのですが、
これはどのような意味なのでしょうか?

例えば、MMF等で為替変動によって利率が変わり、損することもあると思います。
そういった時に、損を増やさないように慌てて解約するのではなく、利益が出るまでゆっくり待てということなのでしょうか?

A 回答 (3件)

長期運用でも短期の運用でも,投資に対するリスクは同じなので,「長期運用すればリスクは少ない。

」とおっしゃってる人がいるのであれば,その人自身も誤解していると思います。

私が思うに,長期間で運用すれば,相場としては上がったり下がったりする生き物ですから,いくら損失が出ていても,相場をひたすら我慢して観察し,自分の買値より上がるまで待てば,当然利益が出るわけです。
すなわち,長期運用派の考え方としては,長期間持つことによって,相場が上昇する時期を辛抱強く待っていれば,利益が出るようになるタイミングに遭遇できることによって,利益を得るチャンスが多いということになるのだと思います。

ドルコスト平均法も,相場の上下にかかわらず,一定間隔で同金額を買い付けることによって,買値を平準化することにより,自分の投資額より多い利益を還元できるという目的があるので,相場が下がりに下がっても,最後の最後に相場があがって利益が確保できれば,それまでの累積投資金額の効果によって,「長期で我慢していて良かった」と最後に思うことができる,という一種の考え方だと思います。

質問者さんの話を一部拝借すると,長期投資とは,「損を増やさないように慌てて解約するのではなく,損をしている間のうちに,平均購入価額を下げておき,将来の相場好転に備えることにより,最後の最後で(相場が好転して,自分の買値より上がったまで待てば)利益を得ることができる」というのが長期運用のメリットを最大限享受できる手法だと思います。

長期ということは,年数で定義されていないので,「自分の買値より上昇した時に売却すれば儲かる」という単純化した話にも直結できます。いつまで待てば良いのかが分からないところがミソです。
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この回答へのお礼

>いつまで待てば良いのかが分からないところがミソです。

待っても来ない時もありますよね。笑
初心者に対して「長期運用すれば・・・」と言っている人は、ちょっと無責任な気がします。

勉強になりました。
有り難うございました。

お礼日時:2010/06/23 15:56

>長期運用すればリスクは少ない。



理屈は間違っている。長期運用すればリスクは増大する。


「長期運用すればリスクは少ない。」という主張は、「長期で運用すると年平均のリターンは期待リターンに近づく」というもの。

株式投資だと年のリターンは100%プラスになることもあれば、-50%になることもある。でも、10年保有し続ければ、プラスのときもマイナスの時もあるが、1年あたりの平均は-50%や+100%ではなく期待リターンに近くなる。
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この回答へのお礼

>10年保有し続ければ、プラスのときもマイナスの時もあるが、
>1年あたりの平均は-50%や+100%ではなく期待リターンに近くなる。

やっぱりそういう意味なんですね。
「長期運用すれば・・・」という言葉をよく目にしますが、何を信じて良いのやら・・・

勉強になりました。
有り難うございました。

お礼日時:2010/06/23 16:00

「長期運用すればリスクは少ない。

」と言うのは、
基本的に右肩上がりの経済の時です。

日本では1989年、アメリカでは2007年ごろまでは
その通りだったでしょう。
でも今は一部の国・一部の金融商品を除いて、
当てはまらないと考えています。
先進国で経済成長の時代が終わっているからです。

今でも「長期運用・・・」と言っているのは、真剣に自分のお金で
投資をしていない人たちではないでしょうか。
リーマンショック後、投資の世界は激変しています。
以前の常識が通用しない時代になっていると
思った方が良い気がします。
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この回答へのお礼

勉強になりました。
有り難うございました。

お礼日時:2010/06/23 15:52

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