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こんにちは、僕は小学校6年生なんですが、いま、保健体育の授業で、天然痘の予防法について調べているのですが、天然痘ウィルス(variola virus)がどんな場所にいるのか(いたのか、と言った方が正解でしょうか)が良く判りません。
破傷風菌は、古釘に付着していると訊いたような気がするのですが・・。出来るだけ早く回答願います。

A 回答 (3件)

こんにちは。



>天然痘ウィルス(variola virus)がどんな場所にいるのか

どんな場所というと???ですが、

大気中に存在し、人に感染し、唾液の飛まつによって
人から人に強い伝染力で広がった、ということですね。
発病すると強い伝染力を持っていたわけです。
だから世界中に広まったんですね。

人間だけしか宿主とはしないので、たとえばペストのように
ネズミによって広まった、などということはありません。

参考URLもどうぞ。

参考URL:http://idsc.nih.go.jp/kansen/k01_g3/k01_40/k01_4 …
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今はサイトカインによるインターフェロン法も使えるかもしれませんが、やはり基本はワクチン接種でしょう。

罹患してから血清療法が使えるかどうかは、ちょっと聞いたことがありません。

天然痘ウイルスは人間のみが宿主ですから、人間の間を感染していたようです。空気感染したともいわれていますので、一定の期間なら空気中にも存在できたでしょう。

現在、公には米国とロシアがウイルスを保管しています。おそらく人間の細胞組織を不死化したものの中にいるのでしょう。しかしもしかするとそれ以外にも保有している国や集団がないとは言い切れません。WHOの天然痘撲滅宣言は昭和55年ですが、ソ連では天然痘を生物兵器として使用する研究が昭和56年に開始されています。現在では近い種類のワクチニアウイルスに天然痘ウイルスのRNAを導入することで天然痘ウイルスを作ることが可能になったともいわれています。現在、免疫を持っている者は少ないので有効な生物兵器となります。

破傷風菌やボツリヌス菌などのクロストリジュウム類は偏性嫌気菌ですから空気があるところでは生存できません。したがって空気に触れている古釘の表面にいる可能性は少ないのですが、問題はこれらの菌が産生する毒素です。毒素が付着している可能性は大きいですね。しかもクロストリジュウム類の毒素は神経毒で半数致死量が極めて小さいので取り扱いには注意が必要です。
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素人なりに理解していることを分かりやすく説明してみますと、



>天然痘ウィルスはどんな場所にいたのか

といえば、「天然痘に感染した人の体の中にいた」ということだと思います。
ですので、世界中で発病者がいない現在、自然の中に天然痘ウィルスは存在しないということになります。
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