プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

第二次世界大戦中、ドイツ軍はソ連侵攻でソ連兵、ソ連民間人合わせて戦死者が2,000万人以上を
出したと書物に書いてありました。兵隊が戦争で死ぬのは分かりますが民間人の戦死者はどのように殺されたのですか?爆撃や砲撃によるものですか?それともドイツ兵が見境無く銃などで殺したのでしょうか?女性に対するレイプ事件も多発したのでしょうか? 何故このようなことを聞くと言えば、この報復とばかりにソ連兵はベルリン陥落時にベルリンの女性を10万人レイプしそのうち6,000人が自殺に
追い込まれたと書いてありました。ソ連兵の蛮行はベルリンにとどまらすドイツ全土で200万人の女性がレイプされた(もちろん連合国兵士によるものもあり(とありました。余程のことが無ければこの報復はひどすぎだと思います。一体、ドイツ兵はソ連で何を起したのですか?もしかしたらユダヤ人虐殺以上のことをしたのでしょうか?

A 回答 (4件)

まず2000万人の戦死者の内の民間人の死者数がわからなければ、何も言えないと思います。


後方で手伝いをしていて、巻き込まれることもあったと思いますし。
その書物とやらでは、ソ連民間人合わせて とか、しれ~っと書いているようですが、全く無関係な市民の犠牲者は何人だったのでしょう。だいたい、戦死と書いている以上、なんらかの戦争協力をしていたのでは?

ソ連の戦死者数は、自業自得だと思います。
戦前、スターリンは大規模な粛清を行い、ソ連国民2000万人以上を処刑しました。(戦争中の死者とは別です)
この中には、大佐以上の軍人の65%も含まれており、こんな状態では軍という組織の運営などできず、まして戦争などできるはずもありません。ドイツが攻め込んだ理由はこれにあります。

そんな状態で、ソ連が優秀なドイツ軍に対抗するには、人海戦術しかありませんでした。
1:とにかく国中から国民を集める。
2:充分な訓練もないまま戦場へ送り、前線で政治将校が笛を吹いて突撃開始。
 (当時のソ連はど田舎の農業国なので、教育自体が大変(識字率も低い))
3:ドイツ軍は、叫びながら突撃してくる赤軍兵士に対して機銃や戦車砲で撃退する。
4:戦車も搭乗員の教育が不完全で、まともな作戦行動ができない。
5:撤退は不許可 (彼等兵士の後ろには、政治将校が指揮する督戦隊がいました。)
  督戦隊の任務は、撤退してきた味方の兵を射殺することです。

2000万という戦死者は、こいうったソ連の無謀な戦術によるものです。

>一体、ドイツ兵はソ連で何を起したのですか?もしかしたらユダヤ人虐殺以上のことをしたのでしょうか?

戦時下であれば、まあ起こったかもしれない程度のことはやったとおもいますが、トータルでは、たいしたことはしていないと思います。当時のドイツは一刻も早くモスクワを落とさす必要があり、無駄な殺戮をする時間も、弾も、燃料もあるわけがありません。

だいたい、そんなことをしていたら、電撃戦などできません。

それから、ホロコーストの物的証拠(ガス殺の死体)は、今でも発見されておらず、ホロコースト自体を疑問視する知識人もいます。

失礼ですが、質問者様の、当時のソ連人に対する認識は間違っていると思います。
大東亜戦争の終戦時、ソ連軍が満州や北方領土でしたことを、ご存知でしょうか。
戦争にすらなっていない国の人間にあそこまでする国です。

当時のソ連は、革命で知識人が処刑され、規範を示す者がいなくなった国で、無学な農民の群れが、革命時の人殺しの功績によって成り上がった将校に率いられているのです。
無学=純粋・善良ではなく、虐げられていた=道徳的に優れていることを保証しません。
そんな彼等にとって、略奪は勝者の当然の権利であり、敗者は陵辱の対象でしかありません。
捕虜の扱いも同様に酷く、(捕虜を取らなソ連の部隊も多かったですが)戦争後期、東部戦線のドイツ軍はアメリカ軍に降伏する為に、西に逃げたそうです。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございます。第二次世界大戦よりソ連そのものが地獄のような国だったのですね。それほど教育の無い軍隊が敵の都市を陥落させて凱旋してきたら何をしでかすか想像も出来ません。満州で行った蛮行も何かの本で読んだ事があります。滅茶苦茶でしたね。ところでユダヤ人のホロコーストに対しては私も疑問に思います。実際に有ったの?? ミュンヘン郊外ダッハウ強制収容所を以前訪問しました。ガス室は壊されたのかどうか知りませんが有りませんでした。焼却炉も私の町にある斎場よりも小さかったです。何万人虐殺されたのか忘れましたが、「無理でしょう!!?」と思えるキャパでした。全体で600万人は無理でしょう。。骨も見つからないと思うし、そんなに燃やせる油が当時のドイツには無かったのではないですかね。

お礼日時:2010/07/12 15:24

>第二次世界大戦中、ドイツ軍はソ連侵攻でソ連兵、ソ連民間人合わせて戦死者が2,000万人以上を


出したと書物に書いてありました。兵隊が戦争で死ぬのは分かりますが民間人の戦死者はどのように殺されたのですか?

そんなもん、いちいちわかりゃしません。

ドイツ軍の砲爆撃に巻き込まれたかもしれませんし、ロシア人を皆殺しにするために一人ひとり銃で撃ち殺し村ごと全滅させたかもしれません。
直接的に手を下さなくても、食料供給をドイツ軍が断って餓死させたかもしれません。

また、もしかしたらソ連自らがロシア民間人を殺したかもしれません。
戦前のソ連は軍人や民間人を大量に粛清しており、信じられない数のロシア人がこの世から抹消されています。
粛清のみならず、戦前ソ連では餓死者も大量発生しています。
戦前ですらこの状況ですので、戦争中にソ連政府から食料供給を断たれてロシア人が餓死ったかもしれませんし、ドイツ軍から解放した地域では「ファシストに協力した反乱分子という疑い」で処刑された人も数多くいたかもしれません。

もっと疑う気になれば2000万人の死者はドイツの蛮行をアピールするプロパガンダで適当につくった数字に過ぎず、本当はそんなに死んでないかもしれません。


仮に2000万人という数が本当だとしても、それがドイツ軍がロシア人を何らかの手段で殺したのか、ソ連軍が自国民を何らかの手段で殺したのかなんてイチイチわかりゃしないでしょう。
そんな話は結局のところ、水掛け論になってしまうのがオチです。
確認のしようがないのですから。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございます。戦死者、虐殺された等のクレームはどんどんすの数が大きくなるのが不思議です。でも、それを何年も繰り返して言うと虐殺されたユダヤ人は600万人と一般人の知識として定着
することにもなりますね。それほど昔ではないカンボジアでも自国民を300万人も内戦で殺した事実があるので、その昔、自国民で無いユダヤ人を600万くらいは殺せるかもと思ったりもします。

お礼日時:2010/07/12 16:21

日本は本土での陸上戦を経験していませんので沖縄以外では実感がわかないと思いますが、国土を直接侵すような戦争の場合、戦闘員よりも民間人の死傷者の方が多くなることは珍しくありません。



単に直接の爆撃や銃撃、地雷等の兵器または火災等による被害だけでなく、生活基盤の破壊と治安の悪化による病死や事故死、餓死、犯罪被害死等の確率が極度に高くなります。
まずもって、独ソ戦のような大規模な軍事作戦では必要物資の何割かを現地徴用するだけでも占領地の食糧生産と備蓄はすぐに枯渇しますから、軍隊が通過するだけでも相当の被害が生じます。
そもそもソビエト領は北方の地であり、食料・水資源も貧弱かつ極寒の地であり、凍死者等も相当な数であったと思われます。
なにより被害を広げたのは、両軍が双方ともこの地で焦土作戦を繰り広げたことであろうと思われます。
戦争初期にはソ連軍が敵軍の侵攻速度を抑えるために都市田畑から物資を引き上げ焼き払い、後期には撤退するドイツ軍が同じことを略奪と併せて行ったわけですので、移動手段も食料も乏しかった民間人には逃げ場すらなかったものと思われます。
    • good
    • 0

戦争に関する書物、小説、映画・・・かなり読んできたつもりです。



古代から、近年にかけて、ある程度の規模で戦闘行為があったにもかかわらず、
虐殺、略奪、強姦のなかった戦争は知りません。殺し合いという極限行為を
強いられる兵隊さんに、隅々まで紀律を守らせるのは、永遠の課題でもあります。

ドイツ軍のソ連侵攻や、ベルリン陥落、ユダヤ人虐殺などは、Wikiでも
簡単にまとめられています。

どの書物に、質問者さんが驚いた数字が記載されていたかわかりませんが、
戦死者以外の数字は、信用ないものが多いです。ドイツ全土で200万人の女性が
云々と書かれていますが、当時のドイツの人口は7000万人ほどしかいません。
老人、子供を除く女性は2000万人ほどです。200万人の被害者がでる状態は、
あり得ません。

日本軍が、中国南京で虐殺した捕虜・市民が30万人との記載をした書物もあり
ます。裁判でも、100人切り競争をしたとされる将校が死刑判決を受けています。
虐殺といった非人道行為があったことを否定するつもりはありませんが、一般
将校のもつ軍刀で、数十人を切り殺すことは不可能ですし、装備の不十分であった
日本軍が原爆の数倍の人数を短期間で殺害したという数字も、非合理的な推測
数字です。

悲しい史実について、ことさら史実を歪曲だとか誇大な表現を使う書物は多い
です。ご留意下さい。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございます。そうですね確かに数字は大きな矛盾をはらむものが多いので簡単に信じてはいけないものがあると思います。しかし、話半分としても大きな被害ですよね。私が平和ボケしすぎているからかも知れませんが、人間はそこまで残酷になれるものかとその部分が信じられないのです。私の父は太平洋戦争に召集されました、父の友人も多く知っていますがおおよそ残酷になれない人ばかりでした。でもその人達の人格を変えてしまうのが戦争ですね。

お礼日時:2010/07/09 15:20

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!