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ジョギングについて

ダイエットの為にジョギングをしてますが、週に2回で1時間程度です。
時速は8キロで息があがるのは、最後の5分で少し息があがる程度です。
汗はたくさんかきますが、心拍数があがってないので、いくらジョギングしても
痩せることはできないのでしょうか?
痩せるには、心拍数があがるぐらい早く走らなければいけませんか?

A 回答 (3件)

> 痩せるには、心拍数があがるぐらい早く走らなければいけませんか?



いいえ、そんなことはありません。少し話しを整理してみます。
まず、男性の場合で心拍数が125、女性では100のときに、最大酸素摂取量が最も効果的に向上できることが古くからわかっています。
最大酸素摂取量とはスポーツジムのエアロバイクで測れるもので、有酸素運動能力のことです。

心拍数100ではまったく息が上がりません。
短距離走のような瞬発力を使う運動では息が上がる位のパワーを出す必要がありますが、
有酸素運動能力を高めるには息が上がらない位のパワーが良いのです。
そして、できるだけ長く持続する運動の方が効果的なのです。

> 心拍数があがってないので、いくらジョギングしても痩せることはできないのでしょうか?

心拍数をあげない方が痩せられるのです。
添付図は、運動時に筋肉が使うエネルギーの割合を示します。
ウォーキングやジョギングは、スピードを上げれば上げるほど消費カロリーが増大しますが、脂肪の燃焼は増大せず、むしろ減ることが昔からわかっています。

この図では、分速125m(時速7.5Km)のときに、脂肪の燃焼の割合が最も大きくなっています。
あなたがおこなっている時速8Kmのジョギングが脂肪燃焼にちょうど最適なスピードに当たります。

今流行りのスロージョギングは時速5~6Kmですが、そんなに遅く走れませんし、脂肪の燃焼効果は時速7.5Kmの方が大きいのです。

なお、脂肪が燃えようがグリコーゲンが燃えようが消費カロリーが同じであれば痩せるのは同じだという人がいますが、そんなことはありません。
グリコーゲンは体内に300gしか貯蔵されていませんから、グリコーゲンを使うと、身体は最優先でグリコーゲンを回復しようとします。
そのために運動をするとお腹がすくのですが、脂肪は体内に無尽蔵に貯蔵されているので、いくら使っても空腹になりません。
ですから、できるだけ脂肪を使う運動をする方が空腹感の点で絶対に得なのです。
今のジョギングのしかたでベストだと思います。
「ジョギングについて」の回答画像2
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この回答へのお礼

ご丁寧にわかりやすく説明して頂き、ありがとうございました。
安心して、この調子でがんばっていきたいと思います。

お礼日時:2010/07/12 18:26

ジョギングであれば、どんなにゆっくりでもウォーキングよりは1.5から2倍はエネルギー消費は多くなります。

ただ、同じ歩いたり走ったりしていても、速度が速い方が、エネルギー消費は多くなります。速度や走り方にもよりますが、ゆっくりと速いときの差は、だいたい2、3割くらいです。

どのくらいの時速8キロというと1kmあたり7分30秒ということですね。それでは速すぎる人もいますが、遅すぎる人もいます。

年齢などがわかりませんが、1キロ7分30秒ペースで1時間走ってもほとんど息が切れないというのは、質問者さんはけっこう運動能力が高い人だと思います。

心拍数は、本当に全然上がっていないのでしょうか? 安静時に寝ている状態よりは、ゆっくり歩いても多少は上がるはずです。ただ、目に見えるほど上がっていないということなんでしょうね。ほとんど息が切れないということからも、うかがえます。

やせるのに速く走らなければいけないことはありませんが、質問者さんの場合は、やや速く走ったほうが効果的かもしれません。

ただ、可能であれば走る時間を増やしたほうが、もっと効果的です。

体重が60kgの人が1km7分半くらいのペースで1時間走ったときの消費エネルギーは、だいたい500kcalくらいだと思います。週に2回で1000kcalですね。少し速く走って2割増しになれば1200kcalですが、ゆっくりでも週3回走れば1500kcalです。速度をあげて週3回なら、1800kcalです(あくまで参考的な数値です)。

ちなみに1kgの脂肪を消費するには、約7000kcal分の運動が必要です。週に1000kcalの運動では、1ヶ月で0.6kgくらいということですね。

1つ気をつけなくてはならないのは、息が切れなくても脚の筋力があまり強くない場合、速く長く走れば走るほど、故障を起こしやすくなることです。足腰に痛みがでたりすればすぐに休んで様子を見るなど、注意しながら量を増やしていくのがいいでしょう。
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この回答へのお礼

脂肪ってなかなか落ちないものですね。
足の故障とか心配なので、このままのペースで距離を増やすようにします。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/07/12 18:30

質問者さんのトレーニングで効果がありますので継続されて下さい。


最近時ではスロージョギングが注目を浴びており、通常のジョギングやウォーキングよりも脂肪燃焼には効果的(大学での実験データやテレビでの実験データも出ております)と言われておりジョギングよりも関節にかかる負荷も軽減されますので故障になりにくいとも言えます。

ジョギングは少し息が上がる程度の負荷で或いは話が出来るくらいの負荷で行った方が効果的と言えますので質問者さんのジョギング負荷は良いと言えます。

又、脂肪燃焼させるには心拍数が高いと無酸素運動に傾きますので、個人差(年齢や体力)もありますが110~150以内で行うと効果的で160を過ぎると無酸素運動に傾きますので効果も半減します。
考え方としては強度(速度)よりも徐々に距離を伸ばす方向でトレーニングされて下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。1時間では疲れがなく、もの足りなく思っていたところでした。
少し距離を伸ばしてみようと思います。

お礼日時:2010/07/12 06:53

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