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たばこについて

以前の質問に回答してくださった皆様ありがとうございます。
さて今回の質問なんですが,僕はたばこの煙が少しでもあると咳がでます。どうして咳がでてしまうのでしょうか詳しく教えてください。

A 回答 (2件)

我々の体には外部から侵入しようとする異物(自分の体にとって不利な毒)を排除して生命を守ろうとする仕組みが色々とあります。

異物にもっとも相応しい方法で即座に排除にかかります。

質問者さんの体はたばこの煙を不快な異物とみなし、気管への侵入を防いだり、侵入してしまったものを洗い流すために気管支を収縮させます。これが咳です。喘息の喘鳴も同じ仕組みです。

その他に、例えば、皮膚から毒を出す湿疹、蕁麻疹、花粉に対するクシャミ、鼻水、まずい、にがいものを食べたときの唾液の分泌、毒を食べたときの下痢、嘔吐も同じ反応です。また寒さに対して鳥肌が立つことがありますが、寒さの侵入を防ぐために毛穴を閉じて守ろうとする反応です。
体が精神的な辛いストレスに耐えられなくなると、つまり精神的な毒となっても蕁麻疹が出たり、咳、下痢、嘔吐感になることがあります。

これらの不快なもの、毒の排除は全て副交感神経による生体の防衛反応です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど防衛反応ですか・・・僕の友達や近所の小父さんは少しの煙では咳が出ないみたいなのですが,耐性とかなのでしょうか?

お礼日時:2010/07/12 17:42

NO.1です。



自分で意識して咳をするわけではありませんね。体が勝手に咳をするわけですが、これは自律神経の働きによるものです。体が不快なものをいやがって咳で追い出そうとする反応は自律神経の一つ、副交感神経の働きです。
同じ量のたばこの煙でも咳をしたりむせたりする人、しない人がいます。前者はもともと自律神経が副交感神経により偏ってるからです。こういう人はたばこの煙に限らずちょっとしたストレス、なんらかの刺激に敏感に反応するタイプでしょう。

自律神経の交感神経と副交感神経の偏りがどちら側に強いかでその人の体質が決まります。

一般的に何事にも心も体も活発、活動的でバリバリ動く人は交感神経の緊張が強くなる傾向がありますので、交感神経と拮抗関係にある副交感神経の出番が減ってきます。
もし質問者さんよりも副交感神経の偏りが少ない体質の人だと同じ煙の量でも反応しないかもしれません。
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この回答へのお礼

なるほど詳しく教えていただいてありがとうございます。とても勉強になりました。
ありがとう

お礼日時:2010/07/13 18:49

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