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不妊治療の歴史について

現代では、不妊治療って、かなり多数の方が
受けられており、一般的に知られていることですが、
今から20年ほど前の段階では、
どのようだったのかご存知の方いますか?

たとえば、あまり一般的ではなかった、とっつきにくい印象だった、
医学的に発展しておらず治療効果はさほどでもなかった、
世間体にマイナスイメージがあった、とか・・・??

現在50代の親戚夫婦が、すごくすごく子どもが欲しかったのにできず、
妻・夫ともに原因の検査を受け、その結果、妻は全く異常なし、
夫の精子数が少ないことが原因と判明したそうです。
そこまで検査したというのに、それ以上の治療はしなかったようなので、
疑問に思っていました。ちなみに経済的には裕福な家庭です。
人工授精などの方法は、まだなかったのでしょうかね??
もちろん、こんなこと本人には聞けませんし。

現代だったら、いろいろと治療法があって、
授かることができた可能性も高いのにな・・・と思いまして。

A 回答 (2件)

こんにちは。



私(45歳・女性)の母が、私を妊娠した時に読んでいた妊娠・出産本が手元にあります。
昭和40年1月10日改訂第六版の 婦人之友社「安井修平著 妊娠から出産まで」です。
この本には、排卵誘発の方法(ただしhMGではなく「妊馬血清性ゴナドトロピン」です)、hCGの使用、人工授精までわりと詳しく書かれています。人工授精法もAIH(夫精子による人工授精)のみならず、AID(ドナー精子による人工授精)の倫理的・法律的問題にまで言及しています。
現代の不妊治療と決定的に違うのは、超音波診断装置(エコー)による診断・卵胞チェックが存在しないこと、あとは体外受精の技術がなかったので、卵管性不妊と人工授精の適応のない男性不妊は治療法がなかったことですね。
ちなみに、イギリスで世界初の体外受精が成功して女の赤ちゃんが生まれたのが1978年(昭和53年)、日本の体外受精は1983年(昭和58年)に初めて成功していますので、まだほんの30年そこそこの歴史です。

ご親戚のご夫婦が、検査を受けられながら人工授精を受けられなかったとすれば、抵抗があったからではないでしょうか。
方法はあったとしても今ほどに一般的なものでもなく、心理的抵抗も強かったはずですね。
私の子供達は体外受精で授かりました。そう大した心理的葛藤もなく...まぁ、いい時代に生まれたということなんでしょう。
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この回答へのお礼

回等ありがとうございました。
なるほど・・・。今のような自由な時代でもなかったのですね。
医学が進歩して、今があることがわかりました。
参考になりました。

お礼日時:2010/08/02 09:54

#1です。



余談ですが、、
http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/B000JAV …
売っていてビックリ(^^;)
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この回答へのお礼

本屋で見つけたらちょっと読んでみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/02 09:55

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