許せない心理テスト

距離と時間は同じ。1秒=30万km。これは「プランク距離=プランク時間」と同じことを言っているのですか?

時間は未来と過去しかない1次元ですが、距離はあらゆる方向へ行けるので次元が無限にありますよね。
2つめの質問は、
1秒=30万kmと言われても、どっちに30万km?と思いますが、これはどのようにとらえたらよいのでしょうか。

私は物理はほとんど勉強していなくて(高校1年でボールの落下をやった記憶があるだけ)、NEWTONやブルーバックスなどの科学読み物を読んでいる程度です。観点がずれていたらすみません。

時間というものは真には存在しない、ただ私たちが時間があるように感じているだけ、という話をどこかで読んだ気がします。ファインマン図、量子コンピュータ、多世界解釈、光のスリット実験、という、まるで未来の予知や時間の逆行のような不可思議な現象の話も読んで、私は、本当は全世界のプランク時間ごとの断片的な状態が散らばっているのが宇宙で、私たちはそれを3秒前、2秒前、1秒前、と、順番にしか知覚できない、という風にイメージしました。
3つめの質問は、
ブルーバックスとNEWTON以外で、もっと理解を深めるためにおすすめの本やサイトを教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

>>時間は未来と過去しかない1次元ですが、


 ホーキング博士の本などには、虚時間などという概念が出てきます。興味があれば調べてみてはどうでしょう。

>>距離はあらゆる方向へ行けるので次元が無限にありますよね。
 宇宙空間は三次元空間で、有限次元ではないでしょうか。

>>時間というものは真には存在しない・・・略
 時間については、エントロピーがどうのこうとかいう話があります。

>>3つめの質問は、ブルーバックスとNEWTON以外で、もっと理解を深めるためにおすすめの本やサイトを教えてください。
 大学の数学や物理の教科書はどうでしょうか。理論的裏付けを理解しようとすれば、数学的考察は欠かせないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ホーキングの虚時間について探して読んでみます。
エントロピーは知っていますが、時間の存在の観点で考えてみます。
やはり数学で理解すると視野が広がり楽しいでしょうか。
数学は苦手で難しいですが、がんばってみたほうが楽しいのかもしれないですね。

お礼日時:2010/07/21 23:09

(オマケです)


相対性理論は、静止質量を持つ物体を光速に加速するには無限のエネルギーを要する=不可能、としていますが、最初から超光速の物体は禁止していません。
ただ、エネルギーが虚数になるだけです。
この「虚数エネルギーの超光速粒子」を、タキオンといいます。

エネルギーは相互作用に於いて自乗で表れるので、「時間順行の虚数エネルギー粒子」と「時間逆行=負エネルギー粒子」は、等価になります。
その場合、意識そのものは時間巡行なので、素粒子が時間を逆行しても、単にその素粒子の性質を反転したものが、「過去からやって来た」としか感じられません。
エネルギーが虚数ということは、通常の時空とオーバーラップし得、かつ0(=光速=現在)でのみ相互作用し得ます。
それは即ち、「過去」そのものです。

「時間を反転」というとすごい事のようですが、あなたの足からボールにエネルギーを与えて蹴ったのが、飛んできたボールにあなたの足がエネルギーを与えてトラップしたのになるだけですので、見た目は全く普通です。
むしろ、ボールを蹴った瞬間に、過去と未来にボールが対発生したとも考えられます。
通常の素粒子の対発生は、「正エネルギーの粒子と反粒子(電荷などは逆だけどエネルギーは正)」の対発生なので、素粒子2個分のエネルギーが必要になるけど、この場合は、「正粒子と負粒子」の対発生なので、エネルギー的には運動量の交換だけなのです。

もし、そうした対発生が可能なら、エネルギーを要せずにどんどん物質が増えそう(正粒子と負粒子の対発生)ですが、なぜ通常は「正粒子と反粒子」に限定されるかというと、「過去への負粒子(虚数エネルギー)の発生」という場合には、空間自体も虚数エネルギーで対発生しているのです(過去と未来の対発生)。

相対性理論の四次元時空の式において、時間項はマイナスになっており、そのために空間軸と時間軸の等距離点に、“ゼロの面”ができます。
それが「ライトコーン」、即ち光子の形成する面であり、光速以下の領域(未来)と超光速の領域(過去)を分ける界面原点なのです。
その認識体(現在=感受表面=光速)による大ざっぱな認識=階層現象表面的定性化における非光速性に基づく時空仮説に対する、無の射影が存在=量子なのです。
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30万km/秒とプランク距離・プランク時間は、直接の関係はありません。


文中で触れられているファインマン図に示されているように、
原理的に量子(=光子)相互作用は瞬間作用であり、そうした本質
(超弦)的に光速にのみ依拠(時間停止)しているものが、階層現象
表面的に非光速性を派生させることによって時間的な流れを生む
(同時に不確定性原理を非決定的に有限化(=存在性)する)ことに
よって、相対的に光速は生じているのです。

全ての存在は、量子的な不確定性に基づいており、無限につめ込む
と存在確率の山が平らになって、無と等しくなります。
この「絶対無=不確定性無限」において、その無限の闇に、認識体
の仮定断面の運動を想定すれば、相対的に無の風は光になり、
認識体はその光(量子相互作用パターン)の向うに、自己の補完
(相補的不確定性)としての宇宙を認識するのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ご回答には、なんだかとても面白い、私の知りたいことが書いてあるようです。
じっくり読んで、理解に努めます。

お礼日時:2010/07/21 23:11

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