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母の死をどう乗り越えたらいいのか分かりません
 今年の4月に母を癌で亡くしました。62歳でした。若い時から“百五十歳ぐらいまで生きるんじゃないか?”とみんなに言われるほど元気な人でした。フルタイムの仕事を定年退職してからも、地域のボランティアで広報誌を作り、“若い頃の夢だった新聞記者に一歩近づけた”と、60歳を過ぎてからワードやエクセルを自由に操れるまでに覚え、あちこち取材に行っては記事を書き、楽しそうにしていたのに、去年の2月に末期寸前の卵巣癌と診断されてしまいました。

 それでも、手術を受け、半年間の抗がん剤治療をし、去年の年末には腫瘍マーカーの値も下がり、快方に向かっていた…はずだったのに、年明けに早くも癌が再発。その後は、脳梗塞・脳内出血・てんかんなどを立て続けに併発して抗がん剤治療ができなくなり、あれよあれよと言う間に逝ってしまいました。

 母とは大親友以上の仲だったので、亡くなった当初は天地がひっくり返るような感じだったけど、四十九日を終えて、少し落ち着いたつもりでした。でも、三ヵ月半たった今、なんとも言えない虚無感でいっぱいです。

 母はきっとどこかで見ていてくれるから、前向きに生きていかなければいけない。…とか、
 私が悲しんでばかりいたら、きっと母も辛いだろうな。…とか、
 40年間ほとんど我慢するだけだった結婚生活を送った母だから、きっと今ごろ若くして亡くした最愛の両親と、天国で平和に暮らしてるんだろうな。…とか、
 常に人への感謝の気持ちを忘れずに、いつも回りの人を笑顔にしていた母の心を受け継いでいかなければいけない。…とか、
 そんな心を、自分の子供にも引き継いでいかなきゃいけない。…とか、
 まだ3歳の子供の前で、しょっちゅう泣いているのはきっと良くないんだろうな、…とか、
 いつか母にもう一度会えた時に恥ずかしくないような生き方をしていくしかないかな、…とか、
 きっと時間にしか解決できないことなのかな、とか。

 頭ではいろいろ考えるのですが…。 

 飛行機と電車を乗り継いで6時間かかる実家に、職場にこれ以上ないくらい無理を言っては、しょっちゅう長期で帰って、してあげられるだけのことはしたつもりだし、最期にも間に合ったから、後悔はあまりしていないつもりです。だからか、亡くなる前や亡くなった直後の方が、悲しみは深いながらも上に書いたような前向きな悟り、みたいなものを心から感じていました。でも、ここに来て、なんだか時間が止まってしまったような感覚に陥ってしまっています。

 長い文章を読ませてしまい申し訳ないですが、皆さんはどうやって身近な人の死を乗り越えられましたか?乗り越える手助けになった本なども、もしあれば教えていただけませんか? 

A 回答 (15件中11~15件)

こんにちは。



私も20代の時に父と祖母を看取りました。
20数年たっても、思い出せば涙が出ますし、
もっと、何かできたんじゃないかな??
と考え続けています。
時間がたっても悲しいものは悲しいのです。

今あなたは悲しんでいるより
やることがあるのではないですか???

あなたがお母様に大切に育ててもらったように
今、目の前の3才のお子さんを大切に育てることが
一番の供養になるのではないですか?

泣いてばかりいても、子供は育ちませんよ!
泣き顔のママより、
笑顔のママの方が好きなんじゃないですか?
泣いていても、お母さんは戻ってきません!!

お母さんの大切なお孫さんを立派に育てて、
幸せな家庭を築くことをお母さんは望んでいますよ(^^)

さあ、涙を拭いて、お子さんと一緒に
にらめっこしましょあっぷっぷ!!
で、笑顔になって下さい。

答えになっていなくてすいません。
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この回答へのお礼

心が温まるご回答をいただき、本当にありがとうございます。
 子供は本当に癒してくれますね。まだ3歳の息子も、私が泣いていると“ママ、どうした?○○(息子の名)がついてるから大丈夫だよ”と言ってくれたりして、本当に頼りになります。
 でも、“供養”という言葉を見て、正直ドキッとしました。きっとまだ、母が死んだということを、頭では分かっていても、受け入れていないんでしょうね。頭で理解して、事務的に法要はこなしているけど・・・。
 子供が心底大好きで、子供からも異常なくらいに(?!)愛されていた母。その母に恥じないように、一生懸命、自分の子供を育てていかなきゃいけないな、と思いました。本当にありがとうございました。
 

お礼日時:2010/07/28 02:26

私も9ヶ月前に父親を亡くしました。


外面上は普通に振る舞ってますが、いまだに傷が残ってます。
フとした瞬間に涙がこみ上げてきたり、もっとああすればよかったとか。
毎日仏壇に線香を上げるたびに、涙がこみ上げてきます。

すぐに立ち直ろうとする気持ちは分かりますが、
無理しない方がいいと思います。
テレビなんかを見ていても、60年以上前の戦争で亡くなった兄弟を想って泣いてる人もいます。
それくらい身近な人の死はダメージがあるということです。

今のあなたの状態は異常ではない、普通なんだということです。
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この回答へのお礼

“今のあなたの状態は異常ではない、普通なんだ”という言葉に、なんだか慰められました。もともとフットワークが軽い人間だったはずなのに、完全に停滞してしまっている自分自身を見て、あせっているのかも知れません。
 “60年前の戦争での家族の死”を、確かに今でも想って泣いている人がたくさんいますね。ある意味、それだけ時間をかけてもいいのかな、と素直に思えました。
 私も、表面上は母が亡くなったその日でも、対外的には普通に振舞えるタイプですが、ゆっくりと時間をかけて、気持ちの整理をしていこうと思います。お互い頑張りましょうね。

お礼日時:2010/07/28 02:06

心中お察しします。


しかし、失ったものは戻りません。

>常に人への感謝の気持ちを忘れずに、いつも回りの人を笑顔にしていた母の心を受け継いでいかなければいけない。…とか、

この考えがあればあなたは大丈夫です。

お亡くなりになった方の意思を引き継ぐか、それを超える人間性を身につけることが
あなたの最大のお母様への恩返しです。

自分を超えた娘を見れば、天国のお母様もきっとお喜びになるでしょう。

あなたは、お母様を喜ばせるために全力でがんばらねばいけません。
泣いている暇も、落ち込んでいる暇もありませんよ!
大丈夫、天国からお母様が応援してくれています。

今は辛くて苦しいと感じても、それを乗り越えて少しでもお母様に近づくことを
そしていつか越えることを、あなたの人生における目標として乗り切っていきましょう。

参考になるかはわかりませんが、少しでもお力になれれば幸いです。
悲しみは両脚に込めて立ち上がる力にし、力強く生きてください。
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この回答へのお礼

短い時間の間に、心に沁みるご回答をありがとうございます。
 母は、私には偉大すぎて(きっと、ほとんどの人が自分の母親に対してそう思っているのかも知れませんが)、とても超えることはできないような存在でした。でも、いつか母に近づけるような、そして超えられるような母に、女性に、そして人に、自分自身もなれるように、強く生きて行きたいと思います。本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/07/28 01:45

17年前に53歳で母が急死しました。


遠距離に住んでいたため、年に1度会うか会わないかでしたが、私は母を非常に愛していました。
それが突然、いなくなってしまったため、こころに穴があきました。
今でも、夢に出て、気が付くと泣いていることがあります。
>皆さんはどうやって身近な人の死を乗り越えられましたか?
時間です。あとは、日常の忙しさ。
無理に前向きに生きる必要はないと、私は思います。
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この回答へのお礼

お母様が急死されたとのこと、喪失感は大変なものだったのでしょうね。
 忙しさって大事ですよね、こういう時・・・。実は、もともとフルタイムで働いていたのですが、派遣で社内翻訳をしていて、ここ2ヶ月ほど翻訳する文書が極端に減ってしまったので、今月から週2日のパートタイムに切り替えてもらったんですよね。翻訳という特化された分野で雇われている上に、極端にのんびりした会社なので、他に手伝える仕事もなく、暇になってしまったから余計に考えてしまうんだろうと思います。実際、この書き込みも仕事時間中にしていましたし・・・。
 短い時間の間に、ご回答をいただいて、本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/07/28 01:34

以下は、もう20年前になりますが、私の体験談です。


参考になれば幸いです。

なんとも空虚な心を埋めるために、よく一人で自然の中に行きました。
人の少ない湖畔や河原などで何時間か過ごしたり。
故人の思い出は、反芻して、反芻して、ようやく落ち着いていくものかと思いました。

また、故人の使っていた身の回りの物は処分しました。
私の場合は、無理せず、自然に処分できました。

短い文章ですが、参考になりましたでしょうか?
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この回答へのお礼

短い時間の間にご回答をいただいて、本当にありがとうございます。確かに一人になる時間って必要かも知れませんね。今はパートタイムで働いていて、子供は保育園に行っているので、家の中で一人で悶々としていることは多いのですが、海でも見に行ってみようかな、と思います。ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/28 00:17

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