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2階線形微分方程式の非斉次の一般解までは導けるのですが、特殊解の導き方がわかりません。出来るだけ詳しく(実際に例などを使用して)教えていただけると光栄です。ちなみに斉次の解き方は理解済みです。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

質問No.589440


(http://www.tsuyama-ct.ac.jp/matsuda/d-eq/bibun0. …
をご覧になられてはいかがでしょうか。この程度のことは分かっているということであればすみません。
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例がほしいというのを見落としていました。


例を示します。
y”+y’/x-y/x^2=1を満たすyを求めます。
f≡xとしg≡1/xとすると
y=fとy=gはy”+y’/x-y/x^2=0の解。

No.2より
a’=-rg/(fg’-f’g)=1/2
b’=rf/(fg’-f’g)=-x^2/2
よって
a=x/2
b=-x^3/6
よって
z=af+bg=x^2/3
すなわち
y=x^2/3が
y”+y’/x-y/x^2=1を満たす。

代入してみると見事に成立します。
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pをxの関数としqをxの関数としrをxの関数とする。


y”+py’+qy=rをみたすyを示す。
y”+py’+qy=0の一般解をα,βを定数としてαf+βgとする。
当然
f”+pf’+qf=0・・・(1)
g”+pg’+qg=0・・・(2)
である。
a’f+b’g=0・・・(3)
a’f’+b’g’=r・・・(4)
を満たすxの関数aとxの関数bすなわち
a’=-rg/(fg’-f’g)
b’=rf/(fg’-f’g)
であるaとbについて
z=af+bgはz”+pz’+qz=rを満たす。

根拠:
(3)と(4)により
z=af+bgを微分して
z’=af’+bg’が得られz’を微分して
z”=af”+bg”+rが得られる。
これと(1)と(2)により
z”+pz’+qz=rが分かる。

なお
a(x)=∫(0~x)a’(t)dt
b(x)=∫(0~x)b’(t)dt
でaとbを求めればよい。
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