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他のカテゴリーである回答者から「今時外科医を目指すなんて医師の世界では時代遅れも甚だしい」と言われました。
しかし、外科医が時代遅れというのは初耳で意味が分かりません。
これは本当なのでしょうか?
本当だとして、なら現在医療業界志望の人は何を目指すのでしょうか?
私の恋人が医学部に通っていて外科医を志望しているのですが、彼に聞いてみても周りに外科医志望は多いと聞きますし、時代遅れだなんて疑問なのですが。

A 回答 (4件)

医師の間では、どの科が花形とか時代遅れというのはありません。

多くは自分のやりたい事をします。ただ、需要・供給のバランスは変わってきてはいます。例えば、狭心症の手術は昔は開胸してバイパス術しかなかったですが、今は大部分の症例は内科的な手技でできるようになっています。だからといって、心臓血管外科医の需要が減った訳ではありません。

金銭的な面でいえば、眼科が花形(楽な手術で稼げる)かもしれませんが、各医師が自分の好きな道を選びます。TVなどでドラマにしやすい科をあたかも”花形”と見ている一般人はいるかもしれませんが、そういう一般人の目を気にして自分の道は選びません。

ただ、救急・時間外を避ける傾向は強いです。小児科でも、NICUを専攻したい医師はほとんどいなくなり、発達障害とか救急の少ない部門を専攻する医師が増えています。内科でもそうで、救急が少ない代謝内科や糖尿病を選ぶ医師が増えています。ただ、外科系だと、どの科も救急を担当しないわけにはいかないのでそういう意味では外科系を選ぶ医師は少なくなりつつあります。
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外科が時代遅れとは思えません。

手術が無くなっていないこと、新しい手術の方法がどんどん出てきていることが何よりの証拠だと思います。内科ではも最新の治療法が出来なければ、時代遅れになってしまいます。
確かに内科領域での治療が可能になった病気も多くあります。今後も増えることは確かです。でもそれに比例して新しく体に負担がかからない手術も増えると思います。
外科系に進みたい研修医は研修医制度が始まったばかりのころより増えています。
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外科に限らず、救急や産科、小児科といったリスクが大きく拘束時間の長い診療科は人気がない、と言われてますね。

特に外科志望の研修医は激減した、とも。

こんな興味深いブログがあります、参考になると思いますのでURLを貼付しておきますが、その中に2007年の日本外科学会による、学生に対するアンケート調査の結果が載っていました。その学生による外科志望が減少する理由として、

1.労働時間が長い
2.時間外勤務が多い
3.医療事故のリスクが高い
4.訴訟のリスクが高い
その割に、
5.賃金が少ない

複数回答で、ほぼ7割の学生がこの5つを、「外科を敬遠する理由」に挙げているそうです。

そんな学生たちに、将来目指す診療科を聞くと「第三ナイ科」だと応えるそうです。つまり、

「当直がナイ」
「訴訟リスクがナイ」
「死亡診断書を書かナイ」

のみならず、こんな学生が一人前の外科医になるためには、さまざまな難関が待っているとも言われてます。それはいわゆる「過酷な条件の下での下積み時代」にあると。

ご参考までに^^ゞ

【参考URL】
★日本から外科医がいなくなる
石岡荘十 杜父魚文庫ブログ
http://blog.kajika.net/?eid=965336
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時代遅れだとは思いませんが、医療業界に限らず自分の時間を重視する傾向はあるようです。


20年ほど前なら心臓外科などは花形のように言われていましたが、緊急のオペなどで呼び出しを受けたり拘束時間が長いなどの理由で最近は敬遠されているようです。
良い悪いは別として、私の周りでは緊急と縁の少ない耳鼻科や眼科などへの志向は高いように感じます。
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