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こんばんは。
中古住宅を探していて、一ついい物件があって、
近日中に返事をするように言われているのですが、
父がどうしても気になる、というところがあって困ってます。
それは、外の端の柱に、板を打ち付けて直した後がある、というのです。
専門用語が分からず、わかりにくくてすいません。
木造で築20年くらい経っているのですが、
建物の裏面の柱(家の端の角2本)が直してあるのです。
不動産屋さんは「引っかき傷を隠してあるのでは」と
言うのですが、家の中ならわかるにせよ、家の外。
住んでいるところが雪の多い地方(積雪1Mくらい)なので、
落ちた屋根雪で塗装が落ちて、傷がついたとか、
家の角なので擦れて角が落ちたとか、そういうのを
隠してあるのかな・・・と思ったりもしたのですが、わかりません。
もしこれが、柱が腐ったとか、ヒビを塗ってあるとかだったら怖いな・・・と思って。
これ以上不動産屋さんに聞いても、
ちょっと確かな回答は得られないかなと思うんです。

そこで、もしそういう外壁を直された、とかそういうお仕事をしていらっしゃるとか、
ご存知の方がいらっしゃいましたら、
ぜひ、この修繕をした理由で思いつくもの、教えてください!!

A 回答 (2件)

> 外の端の柱に、板を打ち付けて直した後(跡?)



降雪地で20年前というと、モルタルやトタン板などで覆ってあるのが一般的でした。柱が外部に露出しているなら、純和風仕立ての高級感あふれる建物ですね。
それはともかく、その打ち付けてある板とは、どのような板ですか。スギの無垢板か何かで、本職さんがしたような形跡ですか、それとも、素人がベニヤ板を貼ったようなものですか。
そおっとはがしてみるとはっきりするのですが、そういうわけにもいかないですね。

> 落ちた屋根雪で塗装が落ちて、傷がついたとか

屋根雪に限らず20年経てば多少の塗装はがれや、少々の傷は避けられません。再塗装などメンテナンスを施せば、建物の強度に影響することはないと思います。

> 家の角なので擦れて角が落ちたとか

たとえば道路に面した柱に自動車がぶつかったりしたのなら心配ですか、裏側とのことですから、そのようなことはないですね。長いものとか重たいものとかを運ぶときに、擦った程度の傷なら、やはり建物の強度に影響することはないと思います。

> 柱が腐ったとか、ヒビを塗ってあるとかだったら

木材にひびが入るのもある程度避けられません。ひびも強度的に大きな心配はいらないと思います。
問題は柱が腐ったのではないか、という点ですね。その柱は、常時雨がかかるようですか。大雨のときだけ濡れるのはかまわないのですが、小雨でもすぐずぶ濡れになり、雨がやんでもなかなか乾かないような環境だったら、柱が腐ることもないとはいえません。
その柱は北向きですか。雨樋が詰まっていて、雨水が滝のように流れ落ちたりしていませんか。隣の建物や、樹木などで、特に雨を多く受けるようなことはありませんか。このようなことがなければ、柱が簡単に腐ることはありません。

文面だけからは、理由と対策を断言するまでにいたりませんが、少しでも参考になりましたでしょうか。

この回答への補足

mak0chanさん、ご返答ありがとうございます!!
ご意見、大変参考になりました。もしこの家に住む事になったとき、
今後、どういったところの修繕を気をつけたらいいかもなんとなく分かりました!

先日は義父たちと見にいったのですが、今日もう一度、
今度はうちの実家の父とみにいってきました。
父は大工さんの知り合いがいて、材木関係の仕事もしたことがあったので・・・。
それでよく見てみたところ、後ろの柱だけでなく、外の柱全部、板が打ってありました。
でも義父の話では”板”とのことでしたが、実際はしっかりした角材を打ってありました。
うちの父に言わせると、建てる時に使った建材が細いものを使っていて、
見栄えをよくするためと、補強のために、外側だけ角材を打ったのだろう、という話でした。
厚さ3センチ、幅10センチくらいの角材でした。

柱自体は、特に後ろは、冬に雪だまりになるため、塗れる事は多いと思うのですが、
腐っている感じはなかったです。
建てた時にしたもの、との話なので、この20年間なんともなかったのでしょうけれど、
”建材が細い”といわれたらちょっと不安です。
町の中の家ならよくあることだし、縦方向の建材だから大丈夫、それに補強になってるから、
という話ですが、強度に問題ないものなのでしょうか・・・?
もしお分かりになりましたら、ご返答頂けると嬉しいです。

補足日時:2003/07/29 13:22
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> ”建材が細い”といわれたらちょっと不安



大体のお話は分かりました。先に述べたように、当時の外壁はモルタルやトタンで全面を覆って、柱を見えなくしてしまうのが一般的でした。「大壁」といいます。日本古来の建築物は柱を見せます。「真壁」といいます。建物内部でも、和室の柱は見えますが、洋室の柱は見えないのと同じです。そこで、その建物の外壁自体は大壁なのですが、真壁ふうに見せるため、トタン等の厚さ分だけ、角材を充てたものでしょう。トタンでもモルタルでも、下地を含めた厚みは3センチ前後あります。その充ててあった角材も3センチほどということですから、話は合いますね。柱が細すぎて、補強のために打ったのではありませんので、どうぞご安心ください。

お父様がいわれる「見栄えをよくするため」は合っていますが、「補強のために」ではなく「柱の保護のために」です。長い年月のうちに、外部に露出した木材はどうしても痛みますから、その保護材だけ取り替えれば、柱まで腐ることは防げます。そのような「保護材」とお考えください。
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この回答へのお礼

大変分かりやすいご返答、ありがとうございます!
納得しました。そして安心しました。
さっき義母から電話があって話したのですが、
後でまた電話する事になっているので、より詳しく説明しようと思います。

ちょっと内輪の話をしますと、やはり木造でしかも日本家屋風、というのは、修繕は結構大変なようで、
義父は鉄筋の中古を本当は買いたい様子なのです。
義父たちは遠方なので、実質私が中古を見にいったり探したりしている感じなのですが、
義父としては自分でいろいろ見たいようで、今回の物件、かなり値段的にもいいものなのですが、
あれやこれやと、なかなかいい返事が聞けないのです。
返事を急がされているのですが、どうなる事やら・・・。
いつになったら決まるのかな、という感じです。

余談になりましたが、本当にありがとうございました!
今回決まらなかったら、また質問する機会もあるかと思います。
よかったらまた相談に乗ってください!!

お礼日時:2003/07/29 22:14

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