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チーム医療勉強会でKJ法
チーム医療勉強会を計画しています。看護師、臨床検査技師、栄養士、薬剤師など10人(新人)が参加しますが、糖尿病の患者さんの症例を作り、KJ法を使って意見をまとめたいと思っています。
勉強会の大きな目的として

(1)他職種の能力を相互に理解する
(2)他職種とのコミュニケーションの場とする
を挙げてみました。

そのために症例を通して目的を達成していきたいと考えています。KJ法として以下の流れを考えているのですが、うまくまとめられません。何かアドバイスなど頂けたら嬉しいです。

(1)患者さんの問題点をポストイットに各自書き出してもらう

(2)模造紙に貼り出してもらい、同じ意見をまとめていく

(3)個々の問題点の関係性があれば矢印でつないでいく

これで患者さんの状態を共有して患者さんの治療目標を設定していきたいと思います。

ここからそれぞれの職種の能力が理解できるようにもっていきたいのですが・・・どんなやり方がいいのかうまくまとめられません。
良いアイディアあったらお願いいたします!!

A 回答 (1件)

 まず、到達目標をはどこでしょうか?更に、「何がどうなったら」到達したと判断できますか?



 これは一般論ですが、勉強会の場合は目標を明確にしておかないと、評価もできませんし、結局は自己満足で終わってしまう危険があると思います(あ、まれに良く見られるのですが、「開催する事自体が目的の勉強会」もございますし、その場合は下手に評価をしてしまうとやぶ蛇になってしまいますけれど・・・汗)。

 閑話休題。
 
 KJ法のやり方自体はそれで良いと思いますし、『職種間の違いを認識して、お互いに親近感を持たせる』事が目的なら、ワイワイやっている中で自然と「見方の違い」「考え方の違い」が出てきて、学びが成立すると思います。

 ただ、それを実際の医療行為にリンクさせるのだとしたら、新人さんしか参加していない勉強会では限界があるのではないでしょうか?
 KJ法で得られた(新人さんが作った)治療目標と、ベテランさんが作った治療目標の違い(おそらく、大きな隔たりがあると・・・思いたいです・・・笑)があったとしたら、大きな勉強になるでしょう。あるいは、新人さんとベテランさんを混ぜたグループにすると、(新人さんが萎縮するという危険はありますが)より大きな学びが得られるかもしれません。

 「新人さん個人個人の能力アップ」を目的にするのなら、具体的にどうなって欲しいかを考えて、今がどうかを判断して(それにはKJ法は適しているでしょう)、理想と現実の差を認識し、その差を縮めるためには具体的にどうするかを考え、その差が縮まっている事をどのような方法でどのような頻度で評価して、というプロセスが必要になってくるのでは?なんて考えたりもいたします。

 勉強会、頑張ってください。
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