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中学受験の回答の際に、小学校では教えないはずの解法で答案作成したらどうなる?


電車の中の広告に、学習塾が私立中学の入試問題を載せているものがありました。
それを見ながら、ふと思ったのですが、もしも答案作成において「小学校では教えないはずの解法」を用いた場合、どのように採点されるのでしょうか?

広告の内容は私立中学の算数の図形の入試問題でしたが、中学以上ですと確実に未知数と「円周率=パイ」の置き換えを用いて解答する内容のものでした。
「あれ?確か未知数とパイは中学の数学以降でならうはずだったよなあ」
と思ったので。

解答中に
未知数を用いること、「円周率=パイ」の置換、を明記すれば問題なく採点してもらえるのでしょうか?

A 回答 (9件)

>中学受験の回答の際に、小学校では教えないはずの解法で答案作成したらどうなる?



”こういう場合は意図的に減点対象といたします。”です。
中学で習う回答法なぞ知っている事は評価されません。小学校では教えないはずの解法を理解して使ってるのかどうかはペーパーだけで判別出来ないでしょう。
もっとも中学受験は任意ですから選別する中学側で正解とするといえばそうなります。

進学校(当然そうだと思いますが)だと詰め込みで解法を知ってるだけの子を求めていません。

矛盾しますが中学受験の問題を特別に準備もせずにすらすら解ける子はそういませんから入学のためには「入試専用のお勉強方法が必要、ってこと」になります。
同じ詰め込みでも「小学校では教えないはずの解法」とは子供の理解度が違います。

中には「小学校では教えないはずの解法」を理解して使う子も希にいますからその辺りの評価は選別側にあります。ボーダーラインでは有利に働くかもしれません。


>20歳過ぎてただの人になった人、相当数いると思いますがどうでしょうか?

「天才になるかな? 末は博士か大臣か」って子も大人になれば社会生活に埋没するって話でしょう。別に優秀さが色あせたわけではなく目立たなくなるだけでしょう。
同学年では突出していても年代を考えなければ優秀な人は沢山いますからね。年代を地域と読み替えても同じ事が言えます。

世代を超えて突き出る人はやっぱり数少ないですよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

意図的に減点されることもあるし、評価される場合もあるんですね。

お礼日時:2010/09/29 07:34

再度です^^


中学側が求めているのは
15の知識で10の問題を解く子ではなく
5しかない知識で10の問題が解ける子 です。
つまり入学後も伸びる可能性を秘めた、《金の卵》が欲しいのです。
小学生の頃はよくできたのに中学、高校と進むにつれて失速していくタイプなんていりません。

幼稚園で九九ができるからこの子は将来天才だ!とあなたはいいますか?
こんな子は大勢います。
小学生までは親が頑張れば、見かけ上頭のいい子は作れます。
見かけと本質とふるいにかけるために
入試で選別していきます。
ですからあえてそういう問題をだして、本当の実力を試すのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
金の卵を選別するのは難しそうですね・・・

お礼日時:2010/09/29 07:30

質問の回答はわかりませんが、「つるかめ算を方程式で解けば簡単」について。



確かに、方程式で解けば簡単です。家庭教師が難しい算数の文章題に四苦八苦して、xさえ使えば簡単なのに!と嘆くのも然り。一般の高校受験生を教えるほうが、中学受験生を教えるよりずっと楽とよく言われます。

昔、中学受験の勉強をしていたとき、算数が本当に難しかったです。文章題も図形の問題も。その難しい問題を自分の力で解ける「頭のいい子」を、私立中学は求めているのだと思います。厳しく頭を鍛えて、解ける頭になって入学してくれ、と。(個人的には、中学受験の非人間的な勉強漬け生活はどうかと思いますが。)

方程式は便利な道具。これを使えばほとんどの子が解けます。たとえば、登るのが困難な高山(体力と技術が必要)でも、ロープウェイに乗れば誰でも簡単に登れる」のと同じように。私立中学は、道具を使わず解ける子を求めているのでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。


おっしゃることよくわかります。

ロープウェイはちょっと言いすぎか、と。
ロープウェイじゃ体力もなにもないでしょ。

それじゃ
「算数の試験を解くのに、電卓使っちゃだめですよ」
といっているのと同じかと。

お礼日時:2010/09/28 17:38

中学受験の問題には、例えば方程式などを使って解ける問題が出ますが、


その方法で解くよりもっと効率的なとき方があるものなのです。
さすが入試問題。考えられています。

正攻法の方程式よりも、パズルのようにして埋め込んでいけば出来上がる問題や、直感・ひらめきによって方程式よりも簡単に解けてしまうのです。 

ですから、そういうひらめきのできる子の方が回答時間を有効に使え、合格するのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
入試専用のお勉強方法が必要、ってことでしょうかね?

お礼日時:2010/09/28 17:33

僕は数学者じゃ無いので差し控えますが、


計算や方式は幾通りもあるし、色々出来たほうがいいそうですよ。
別にそれはそれでいいんじゃないかなと思いますよ。
一貫性、互換性もあることだし。



あと、僕はゆとり教育自体には賛成なんですけどね。
ピアノや野球が嫌いな子に野球をやらせる必要ない・・・でしょ?
そういう個々の価値観を発見し、特技や強みをとことん伸ばしてやろう、と言うのが主旨だし、
それは凄くいい事だと思う。




例えばアインシュタインが受けた教育が、いわゆるゆとり教育なわけです。
田中さんとか、小柴さんとか、ノーベル賞受賞者もゆとり賛成派多いですよね。

アメリカや欧州でも、ふつうに公立の小中高行って、そこから有名大に行ったり、
学者や政治家になる人がたくさんいる。
私立学校卒のエリートってのもいますけどね、
ファインマンなんて親父は移民の仕立て屋でNYの下町で生まれ育ってますよ。

受験自体に価値があることは認めるけど、何と言うかな、歪みは出来ると思う。
要するに甲子園で勝つために、多投して、肩をぶっ壊して才能を棒に振るピッチャー、みたいなことですね。
あれは身体のことですけど、頭脳に関してもそういうことはあるんですよ。
当たり前なんだけど、脳も壊れる。
身体と違って、あからさまに見えないから怖いけど、壊れるわけです。
治る場合もあるけど、治らない場合もある。
そういうのを親や社会はどれくらい深刻に捉えているのか?
疑問ですよ。

僕は塾で教えてたせいもあって、複雑な感情も持ちましたよ。
向き不向きはあると思うのに、皆が皆(特に中位以上のお金持ちの子)に中学受験やらせるのは、
お金も時間も凄くムダにしてるよなあ、と。

向いてる子はやればいいけど、好きじゃない子、向いていない子は大学に行く必要もないし、
受験もいらないと思うんです。別にそれで人生を測る必要はないでしょ。
ファインマンの親父は仕立て屋になったわけで、ファインマンは物理学者になった。
その差なんて環境とか意志とかそういう色んな要素のせいでしょう。
それでいいと思うんですよね。



問題はそういう個性を差別したがる、社会の側じゃないかなあって思うんですね。
まあ、理想論ですが・・・
現状で子どもが生まれたら中学受験させるでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
2点、確認したいこと。

1点目は、僕は単純に
「中学受験の答案作成で、小学校履修範囲以外の解答方法を使った場合、それは
 ”こういう場合は意図的に減点対象といたします。”なのか、 それとも
 ”高度な解答方法を知っているなら、それはそれで先回りして勉強している、努力している、ってことでいいんじゃないの? 満点あげるよ”
 ということなのか、何か基準とか文部科学省の規定とか、学校教育法の縛りとかあるのかな?」
と思って質問したまでです。


2点目
上記の内容をきちんと質問に書いてなかったので、だんだんいろんな人の回答で論議が広がってきてしまいました。
ゆとり教育にまで言及するのはここでの質問・回答には含まれないと思いますので、一応簡単に済ませますが、ゆとり教育はそれ以前の「詰め込み教育」の反動がありすぎます。

以前の履修範囲から数十パーセントも削られるとか、円周率=3とする、なんての教育をやってたら他の国から取り残されますよ。

それから、ゆとり教育が「天才を生み出す教育法」というのもどうかと思います。
アインシュタインとかエジソンのような天才科学者が、幼少のころ、画一的な学校教育になじめなかった、そしてユニークな教育を受けて才能が開花した、というのは有名な話ですが、じゃ、全員が全員、ユニークな教育法を受けたら天才がぞろぞろ生まれるか、といったらそうはならないでしょう。

アインシュタインやエジソンのように画一的な教育になじめずに私立校でユニークな教育を受けたり、独学をした人は多いと思いますが、逆に画一的な教育に則って学習しても、才能を開花させる人は開花させると思いますよ。

ユニーク教育を受けて「天才になるかな? 末は博士か大臣か」と言われて育って、20歳過ぎてただの人になった人、相当数いると思いますがどうでしょうか?

お礼日時:2010/09/28 17:32

学生時に塾でバイトしてました。


ええと・・・結論から言うとダメです。

算数は式まで書かせるところが多く、XYを使うと落とされます。
それはたいがいの中学での問題用紙にも書いています。
恐らく解が合ってたらさすがに○だと思うんですが、
部分点の見込みが無い分、XYを使うメリットはかなり薄いのです。
くもんとかやってて、使える子けっこういるんですけどね。

他に小学校ではダメだけどシャーペンはいいとか、でもボールペンは
ダメとか、色んな約束事はありますね。
いま思うと根拠は余り無いかも・・・。

ともかくそういうことです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

不思議ですね。
未知数使っちゃいけないなんて。

>くもんとかやってて、使える子けっこういるんですけどね。

ゆとり教育の時代、裕福な家庭の子や文部科学省の官吏の子弟は、遊びほうけている普通の子を尻目にどんどん学習塾に通って学力差をつけたといわれます。
そもそもゆとり教育ってのはそうやって「一般家庭の子」と、「ゆとり教育の真のねらい目を見極めることができる家庭の子」を選別して大人になったときにもっと差をつけることであったときいています。
まあ、いうてみりゃ、「文部科学省は人の上に人を作り、人の下に人を作った」わけですね。

であれば、中学以上の履修を済ませている子にはそれなりの解答方法を許可してやればいいと思うんですけどね。

小学校のころ、つるかめ算というのがありましたが、中学に入って連立方程式を習うと
「あれ? これって鶴亀算と本質的には変わらないよな。
 鶴亀算って結構めんどくさい問題だったけど、連立方程式使えばすぐに鶴と亀の数が出るじゃん。
 なんで小学校で連立方程式教えないで、ややこしい鶴亀算を教えるんだろう?」
と思いました。連立方程式を教わってすぐに鶴亀算のやり方、忘れましたわ。だって連立方程式の方がはるかに簡単に解答を導けますから。
(質問に書いた問題は鶴亀算じゃないんですけどね)

上記の記述、かなり皮肉が入ってますので、それ差し引いて読んでください。(笑)

ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/27 08:27

あくまでも小学校までの履修範囲内で工夫し、ひらめいて、知恵を絞って


難問から解答を導き出すことが前提です。
学校側も、その子がどのように解答に至ったかをみたいのです。
X、Yを使えば簡単に出せる問題を
使わずにどう解いていけばいいのかを厳しい受験勉強で養っていきます。
中学以上の知識を使って解いていいのなら
実績が欲しい塾でどんどん先に覚えさせていくでしょう。
そうしないのは、それでは得点できず受からないからです。
実際に何点もらえるかはわかりませんが、合格はしないでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>あくまでも小学校までの履修範囲内で工夫し、ひらめいて、知恵を絞って
難問から解答を導き出すことが前提です。

なんか妙な足かせみたいにも感じますね。

つーか、有名私立中学なんて、頭の優秀な子ばかりほしいわけですから、
「当学校の入学試験は難しいですよ。
 難しいといっても難問珍問奇問は出しません。
 高校入試レベルの問題を出します。
 え? そんなの小学6年生では解けないって?
 別にかまいませんよ。
 だってそんな頭の悪い子いりませんから。
 たとえ小学6年生でもすでに中学校の履修内容をすべてマスターしているような秀才だけほしいんです。
 いやなら受験しなくて結構です」
ってはっきり言えばいいのに。

ちゃうの?

お礼日時:2010/09/27 08:15

答え 自体は認めてもらえるかもしれませんが、




式  すじ道を立てて、答えの導き方を書き記す部分は、
  範囲を超えているので、満点は難しいです。
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この回答へのお礼

ご解答ありがとうございます。

ってことは論理構成を書かずに、式と解答だけ書いてしまえば満点もらえるのでしょうか?

お礼日時:2010/09/26 07:30

未知数って何? 無理数の事ですか? 寧ろ、ゆとり教育の真骨頂である


「円周率=およそ3」こそがいちばんの問題ではないだろうか。

採点する人間次第じゃないかと思います。
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この回答へのお礼

無理数って中学でも学習しないのでは?
未知数って方程式のX(エックス)のことですよ。

お礼日時:2010/09/26 07:08

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