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フランス語で、J'aurais du^ t'appleler hier.は、
「昨日、君に電話すべきだった」という意味になるようですが、
aurais du^は、条件法過去だと思われます。

「Si 大過去, 条件法過去」(過去における事実に反すること;仮定法過去完了)や、
「過去 que 条件法過去」(過去における未来完了)
というのは文法書に載っていますが、
この用法は所見です。
英語で言うshould haveは、
このように表現するのでしょうか?

J'ai du^ t'appleler hier.(複合過去)や、
Je devais t'appleler hier.(半過去)や、
では、ダメなのでしょうか?
(そもそも、devoirの複合過去(用例無し?)や半過去は、どのようなときに使うのでしょうか?)

 よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

J'aurais dû t'appeler hier.


= I should have called you yesterday.
昨日君に電話するべきだったんだが(できなかった)。

aurais dû は条件法過去です。「Si 大過去, 条件法過去」の帰結節と同じで、事実に反するかなわなかったことを言っています。単に過去の義務だけを言っているのではないのですね。
もっとも日本語で「~すべきだった」とだけ言っても言外に「…のにできなかった」と感じるのは普通ですから、その和訳も間違っているとは言えません。

辞書を見ても、義務を表す devoir、いわゆる英語の助動詞的な使い方については現在と条件法過去しか例文がありません。その点は should と should have pp に似ています。

他の用法では、

<必然>
Cela devait arriver.「そうなるのは当然だった」
<推定>
J'ai dû prendre froid en sortant du bain.「湯冷めして風邪を引いたらしい」
(これは "前" の行為を "今" 推定しているので、理論的には *Je dois avoir pris となりそうですが devoir が複合過去になっています。かかり具合と意味が合ってなくても通用する例でしょう。cf.「ろくなことにならん」=「ろくでもないことになる」)

また、「借りている・支払う義務がある/おかげだ」のような「本動詞」的な使い方もあるのでこちらは過去や未来も使えます。

※こちらではアクサン記号が使えるのですが、見えますか。
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この回答へのお礼

 非常によくわかりました。
ありがとうございます。
半過去と複合過去の用例も示して頂き、感謝です。
(アクサン記号は、きちんと表示されています。)

お礼日時:2010/10/22 23:40

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