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企業価値の計算の方法にDCF法があって、
キャッシュ÷加重平均資本コスト・・・・
という算式で計算するようですが、
これは、現在価値を求めるためだと書いていたのですが、その割合がなんで加重平均資本コストを使うのが適しているのかがよくわかりません。
たとえば、配当毎年10%している会社なんかは、加重平均資本コストが高くなって現在価値が低くなるようですが、その割合が、国債等の割合ではどう不都合が生じるのでしょうか?
うまく質問できないのですが、よ炉しくお願いします。

A 回答 (1件)

DCF法は、企業の事業計画における将来のキャッシュフローを事業環境の観点から検証し、適切な割引率を用いて現在価値を求めるという方法です。

割引率としては、株主資本コストと固定負債コストを加重平均した「加重平均資本コスト(WACC)が一般的に使われます。
株主資本コストは、配当率ことではなく、株価の値上がりも含めた、株主資本に対する期待コストです。資本コストをどの水準とするかには、正解はありません。将来の期待をどう考えるかです。
従って、DCF法を用いる場合、たとえばM&Aの交渉では、割引率をどの水準にするかということが、買収価格に大きく影響するため、交渉上の重要なポイントの一つになります。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。
割引率に決まりというものはないんですね。
参考になりました。

お礼日時:2003/08/15 12:10

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