アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

頭の回転が速い人と遅い人の違いはなんだと思いますか。

頭の回転が遅い人は努力をして頭の回転を速くすることができると思いますか。

A 回答 (7件)

「頭の回転」とは、このカテゴリーの質問だと要するに「学問に対するひらめき」の事でしょうか?


普通の人だと、類似の問題の数をこなす事で、ある程度回転は早くなるかと思います。
    • good
    • 0

記憶力の良い人はテストで良い成績を取れるので一般的に頭が良いと評価されます。


しかし、応用力が乏しいと教えてもらった事しか出来ないので、頭の回転が鈍いと思う場合があります。

一方、記憶力は良くなくても理解力や応用力が優れている人は、1を教えたら2や3を教えなくても理解したり応用出来る事があります。
そして、応用力を活かして独自の発想が出来る人は頭の回転が速いと思います。
実社会で、学生時代に勉強が苦手だったにも関わらず成功する人達は、記憶力は良くなくても理解力や応用力の優れた人が多いです。
記憶力や理解力は、持って生まれた才能(IQ)に左右されるようですが、応用力は様々な経験を積む事で養われます。
「百聞は一見に如かず」の諺があります。
実際に多くを経験した人は応用力が優れてますので、頭の回転が速いです。
    • good
    • 0

頭の回転が速いと言うことは、コンピューターの言葉で言うと、ハードウエアが良いと言うことです。

要するに与えられた時間内での計算の処理能力が速いと言うことです。確か、現在のコンピューターは人間の計算の処理能力の少なくとも数億倍速い筈です。だから、コンピューターの頭の回転の速さにかなう人間は存在しません。一方、人間社会で頭が良いとはハードウエアが良いと言うことでなく、ソフトウエアが良いと言うことです。ソフトウエアとは、与えられた問題へのアプローチ、すなわち接近の仕方の良し悪しのことです。どんなに計算の処理能力が速くても、馬鹿馬鹿しい方法を使って計算したら滅茶苦茶に時間がかかってしまいますが、一方、どんなに処理能力が遅くても、その接近の仕方の質が高かったら、質の悪い方法よりも、簡単に数億倍、あるいは数百億倍の速さで問題が解決出来ます。

具体的な例としては、コンピューターは物質を根拠に出来ていますので、原理的に有限の桁数の数字しか処理出来ません。数学の専門用語で言うと有理数しか処理出来ないのです。ところが、数の世界では有限桁の数よりも、無限桁の数(荒っぽく言うと無理数のことです)の方がその量が有理数よりも無限大倍多いのです。そして、人間はコンピューターと比べてハードウエアは桁違いに遅いのに、ソフトウエアが桁違いに優れているので、この世の中で最も典型的な数である無理数を扱うことが出来ます。しかし、コンピューターは計算処理能力が優れているにもかかわらず、この世の中で例外中の例外に属する有理数しか扱えません。このように、たとえハードウエアとしての頭が良くても、すなわち頭の回転が速くても、ソフトウエアの良い人間には、コンピューターは足下にも及ばないのです。

他の例は、今から30年前程にソビエト連邦が崩壊して、ロシアの優秀な科学者達がアメリカやヨーロッパに大量に流れて来たときに見ることが出来ます。ロシアのコンピューターはアメリカのコンピューターよりも桁違いに計算処理能力が劣っていました。すなわち、コンピューターの頭の回転能力が桁違いに遅かったのです。ところが、科学の面では、ロシアはアメリカに勝るとも劣らない状況でした。彼等はコンピューターではアメリカに敵わないことを知っていたので、徹底的にロシアの科学者達のソフトウエア、すなわち処理能力の速さはなくて、処理能力の質の向上に勤めていたのです。その結果、ロシアの科学者はアメリカやヨーロッパの科学者の比べて桁違いに問題解決の処理能力が上でした。ですから、アメリカの科学者もヨーロッパの科学者も、ロシア系の研究者が流れて来た後では、多くの科学者が職を失ってしまったのです。今年のノーベル物理学賞者も英国に移住して来たロシア人達でしたね。

このように、たとへ頭の回転能力、すなわちハードウエアが悪くても、問題の能力、すなわち即ソフトウエアが良ければ、頭の回転の速い連中を簡単に凌駕することができるのです。

勿論、ハードウエアが良いに越したことはありませんが、この社会ではそれを要求される分野と、そうでない分野が比較的明瞭に分かれています。例えば人間社会を司るには、次々と新しい事象が起こってしまうので、処理能力の質を高くする間がなく、従って処理能力の速さ、すなわち頭の回転の速さを要求されます。その典型的な職業が官僚です。

ところが、頭の回転の速さは所詮速さだけが勝負であり、その深みに関しては全く当てになるになりません。従って、その深みに到達するためには、たとへ頭の回転が遅くても、その処理能力の質、すなわち、ソフトウエアが要求されます。そのような職業は、学者であり芸術家です。従って、優れた官僚は頭と回転の速い人ばかりですが、優れた学者には頭の回転の鈍い人が幾らでもいます。

優れたハードウエア(頭の回転の速さ)は、生まれつきの才能に大分依存ています。ところが、優れたソフトウエア(処理能力の質の高さ)は、その人の受けた教育、文化、環境、それに、その人の努力に強度に依っています。

貴方は、優れた官僚になりたいのですか、それとも、優れた学者や芸術家になりたいのですか。それによって、頭の回転の速さの役割は全然違いますよ。
    • good
    • 0

頭の回転が速いと言うことは、コンピューターの言葉で言うと、ハードウエアが良いと言うことではありません。



人間の頭のハードウェアとしての個体差なんてのは誤差の範囲で、そのハードウェア的な差に注目している限り「あいつは頭の回転が速い奴だ」「あいつはなんて頭の回転が遅いんじゃ」ってな感想を持つことは無いでしょう。

頭の回転が速いと思う曲面では、かならずその人の頭の中で働いたアルゴリズムというか発想法というか、コンピューターの言葉で言うとソフトウェアの差です。
ソフトウェアが同等な場合でも、頭の回転が速いと感じる局面がありますが、それはコンピューターの言葉でいうと蓄積されたデータの差です。人間の場合は経験値と言い換えることもできます。ハードウェアの差ではありません。

したがって、頭の回転が遅いと思われている人が頭の回転が速いと思われるようになるには、コンピューターの言葉でいえばより多くのアルゴリズムを習得することです。人間の言葉でいえば色々な考え方に習熟することです。
それからもうひとつ重要なことは、初めての思考において、新しいアルゴリズムを構築するばかりでなく、他分野で利用したことのあるアルゴリズムを借用・援用する訓練も有効だと思います。

物理学のアルゴリズムを社会学に援用するだけでもノーベル賞級などと称賛されることがありますし、お猿の行動を考えるアルゴリズムを人間の男女の行動様式に適用して考えることなどをすると、あいつは頭の回転が速いといことになります。

プロの将棋指しは、コンピューターの言葉で言うとみな同じようなハードウェアを持っていますが、それでも勝負が着くのは、ひとつには蓄積されたデータの差があるでしょう。
だからこそ、プロの棋士は歴史上のありとあらゆる「手」を勉強して覚えようとするのです。
全く新しい「手」を発明するよりも、かつて有効であった手を組み合わせて戦うことが有効時間内での勝敗をきめることになります。

人間のお頭(おつむ)のハードウェアが違うなどと言う根拠のない話を信じることなく、アルゴリズムとデータの収拾に精を出してください。
    • good
    • 0

#3です。



何時も思っているんだが、木造さんて人間歴百戦錬磨なんだね。刺激的な出だしで相手を釣ろうなんて、宣伝マンとしても一流だ。相変わらずだね。でも、文章を読んで見ると、私の言っていることと余り大差ない。こんな技を使えるのは、木造さんのソフトウエアが大分良いんだね。

でも、世の中ハードウエアが良い奴もいるんじゃないかと言う気も私しゃしているよ。私のいつもの十八番の論なんだが、数学の世界じゃガウスを始め十五、六歳とか二十歳になったばかりで歴史に残る大定理を証明しちまった連中が結構いるんだ。自然科学で最も単純な物を対象にしている物理学にはそんなのは一人もおらんかった。どんなに早くても二十二、三歳だ。これも例外で、次に早いのは二十五、六歳に少しいた。

>頭の回転が遅いと思われている人が頭の回転が速いと思われるようになるには、コンピューターの言葉でいえばより多くのアルゴリズムを習得することです。人間の言葉でいえば色々な考え方に習熟することです。

この意見もまあ程度の問題で、各分野の内部での比較ならそうかもしれんが、数学と物理学の歴史的な事実を説明するには説得力が未だ足りないように思える。私には、数学は物理学よりもハードウエアの良し悪しが重要になっているからだと説明された方が解った気になれるんだが、どんなもんかね。

もう一つ。私のまわりに舌を巻くような勉強ができる奴が居った。そ奴は、二番の奴を軽々と引き離していたんだね。二番の奴が必死に努力しても敵わないようだった。世の中、東大を夢見て必死で努力しても入れない連中がゴロゴロいるが、そこに簡単に入れてしまう奴らもいるようだ。司法試験もそうみたいだ。そんな連中が、官僚なんかになっているんじゃないかって思える。彼等はハードウエアが良いんじゃないかって。だけど、そんな連中の中にソフトウエアが狂っている奴も時々いるんで、そんな地位の高い奴らがやった変なことが、皆に迷惑を掛けてしまうんじゃないかって思えるんだが、これもどんなもんかね。
    • good
    • 0

#4



エヘヘ。Cyototu先生に反応してもらいたくて敢えて先頭の文を否定形にしてみたんですよ。

先生は、「頭の回転が速い」≠「頭が良い」という定義を前提に、前者をハードウェア依存、後者をソフトウェア依存に例えられたと思いますが、愚拙は「頭の回転が速い」∈「頭が良い」と考えているので出だしが異なるわけですね。加えて「知識が多い」∈「頭が良い」とも考えています。

実際、人間の脳細胞の数は大同小異、老けてくると脳細胞は死んでゆくらしいけれど、それでも1~2割減でしょう。また、脳細胞間の距離に関しても頭蓋骨が大きいのと小さいのが居るけど誤差の範囲。そしてシナプスを流れる電気パルスのスピードは一定と考えると、どうみてもハードウェアの差は同じ型番のパソコンの個体差ぐらいじゃないでしょうか。

数学者と物理学者のピーク年齢の差に関しては、CPU速度の差ではなくて、思考に必要なKnowledge Baseの蓄積が原因と考えます。極論すれば数学者は公理を覚えて、いくつかの証明法などを学べばあとは、CPU利用時間が重要。CPUのClock数は同じでも、課題に対して集中的・継続的にCPUを使っているかが差になると思うんです。アスペルガー症候群の人なんか有利じゃないですかね。
一方の物理学者は数学者との比較において事実関係の習得つまり沢山の情報を蓄積しKnowledge Baseを作らないことにはCPUだけ回しても革新的な答えには至らない。沢山の情報の蓄積に要する年月がその差じゃないでしょうか。

もうひとつ考慮しなくてはならない要素としては、人間は機械と違って、最高性能を出せる時間に制限がある。
頭の悪いと思われる人間でも最高性能は同じだが、最高性能の持続力が短い。1秒間しか最高性能が発揮できずに、すぐにアイドリング状態に戻ってしまいます。一方の頭の良い人は、同じ最高性能だが一時間でも二時間でも最高性能で廻り続けることができる。車に例えたらピストンとかシリンダーの機構は同じでも冷却系が弱いとすぐにオーバーヒートして回転数を落とさなくちゃならなくなる。これと似てませんか。

愚拙が”ハードウェアの差”を認めたくないの理由はもうひとつあって、それは原質問の第二問:「頭の回転が遅い人は努力をして頭の回転を速くすることができると思いますか。 」に対してYesと答えたいからでもあります。

先生の論では「頭の回転の遅い人は努力しても駄目よ」ということになるのでしょう?
あながち否定できないかもしませんがねぇ。
    • good
    • 0

やあー米虫大工さん、あたくしの議論もあんたの議論も生産性に関しては余り大差ないんで、これ以上議論しても始まらんと思いますね。



>先生の論では「頭の回転の遅い人は努力しても駄目よ」ということになるのでしょう?

なんてことをあたくしが言いたい訳じゃなくって、たとえ誰かが、ガウス曲線、正規分布曲線、ベル型曲線、二項分布もどき曲線、、、ああ切りがない、、、の真ん中あたり、要するに並な人間でも、努力すれば頭が良くなれるよと言っているんで、その点は米虫さんと同じ意見だと思うよ。あたくしは頭が良いってのは必ずしも頭の回転が速いってことではないんで、アルゴリズムの質、すなわちソフトウエアを何とかすれば頭が良くなれると言っているんで、そんなら誰でも経験と恋と反省を通せば出来るちゅう、

若い希望も 恋もある
ビルの街から 山の手へ
紺の制服 身につけて
明るく明るく 走るのよ
「発車オーライ」

って言ってるんで、大変建設的な意見を述べておるんで、だから、米虫大工さんと言葉の彩はちがっても生産性に関しては同じだ。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!