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質問場所がわからないので、こちらで問い合わせます。

現在、私は小さいマンションやモータープールなどの貸付業をしています。
今回、税務署から問い合わせ・調査があるというのですが、現在依頼している税理士は、「立ち会うと、かなりな金額を請求する」とのことです。

前に依頼していた税理士は、一度も調査はなかったのですが、昔、申告でのミスがあるということで、5,6時間直接立ち会ってくれましたが、その請求はありませんでした(無論、税理士の計算ミスもあったのですが)。

今回、何を調べにくるのかはっきりわかりませんが、税務署は「行っても来ても、どちらでもよい」とのことで、来てもらえば家内などもおらないと、来客時に対応できませんし、税理士への食事の段取りなど大変なので、とにかく所轄の税務署へ行くことにしました。

それで、細かなことでわからないことがあれば、また、来てもらい、そのときは税理士や会計担当者にも来てもらおうかと思っていますが、実際、税理士の立会いといったら、報酬規定はあるはずですが、実際の相場金額としては、一体、いくらくらいが妥当な支払い金額なのでしょうか?

私は申告内容にはきわめて自信を持っているのですが、もし税務署がごちゃごちゃ言うなら、税理士から聞いている高額の報酬分を、目をつむって税務署へ支払ったほうが、安あがりに思ったりするのですが、いかがなものでしょうか?まあ、この考えはむつかしいかな。

A 回答 (4件)

基本的に税務調査では、経営者が立ち会わなければなりません。


税理士が依頼を受けて立ち会う場合には、依頼者の代理人として対応することでしょうね。

税理士がいなければ、経営者がいる限り、わかりませんは通用しません。
税務申告を税理士へ依頼したとしても、最終的に代表者欄へ署名捺印などをしているわけですからね。

どうしても本人だけでの対応とするのであれば、会計担当者や顧問税理士へ確認のうえで回答したいため、即答できません。というぐらいでしょうね。

税理士の報酬規定は撤廃されているでしょう。あくまでも顧問契約次第でしょうね。契約書を交わしていないのであれば、個別依頼でしょうから、税理士の言い値になりかねませんね。ただ、報酬についての交渉もすべきですね。

古くからの税理士などの一部には、変にプライド意識が高く、交渉にならないかもしれませんね。そのような税理士へ依頼してしまったデメリットということでしょうね。

私自身は税理士事務所での補助者経験のある会社役員です。零細会社ですので、すべての事務処理を私が行っております。半年ぐらい前に税務調査を受けましたが、会計処理や税務処理の誤りはなく、税務処理上の判断での指導を受けましたね。ただ、筋を通しての交渉の結果、一部を認めた形での修正申告に応じることで税務調査の終了を約束させた上で、修正申告書の作成を調査官にさせたうえで、署名捺印・提出をしましたね。私自身あくまでも補助者経験であり、税務調査のあり方を聞いたことがある程度でしたので、どきどきものでしたね。

あなたが途中まで交渉したり、対応したりした税務調査を、途中から税理士が請け負ってくれるかどうかはわかりませんね。基本的に税理士が立ち会うのは、依頼を受けた業務の範囲の調査に対するものであって、依頼を受けた後の経営者本人対応の税務調査の尻拭いは、税理士によってはいやな顔をするでしょう。場合によっては、通常の調査立会いの報酬より高い報酬を求められるかもしれませんね。事前に税理士へ相談すべきですね。

税理士への不信感が強ければ、あらたな税理士を探して、立会いも頼めないかを交渉することですね。

最後に税務調査などで、職員の食事は心配不要でしょう。
税務職員はお茶程度の提供は受けるかもしれませんが、それ以上のものは職員自身が買収を受けたなどの意識になったり、疑われたりすることを嫌い、用意をしても受け取らないでしょう。内規などでの定めもあるのかもしれませんがね。
ただ、税務調査も人と人の関係です。お昼が近くなった時間に『お昼はどうしますか?用意しますか?』ぐらいの会話をする余裕を持ちましょう。
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この回答へのお礼

早速のご回答をありがとうございます。

税務署から担当税理士に連絡があり、直接担当している税理士職員からの連絡が私に昨日ありました。

まあ、ご存知のように、今の家主業はすべて振り込みですから、そもそも私の申告にミスがあるとは全く思っていなかったので、また、特別大事業をやっているわけではありませんので、税務署から「なん癖」を付けられることは無いと現在も考えております。

今回の質問は、税務署の話では、「半日もかからない」とのことだそうですが、税理士から「立会い料が10万円」といわれたのですが、実際、高いか安いかわからないのです。

事業の個人申告も法人のほうも同じところへまかせていますが、顧問契約するほどの仕事量もないので、現在は双方の決算だけを主に依頼しています。

以前の税理士(ベテランではあった)はそういう請求をしてこなかったので、とにかく驚いています。
金の問題でなく、心情的に、私はおかしな申告ではないと考えていますので、あえて言えば「ミスがあるなら税理士サイドの計算ミス」くらいにしか考えられないからです。その意味で、せいぜい立会いは5万円くらいだろうなと思うのです。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/17 11:12

正直なところ会社の規模と顧問契約の内容次第かと思います。


私の勤務する会社では自社で経理から税務申告書の作成を行い
税理士は申告書のレビューと税務相談という契約ですが
税務調査があった場合は2日までは無料で立ち会ってくれます。
調査が著しく長期化した場合などはタイムチャージ(時間いくら)で請求
されますがおそらく1日で15万前後かと思います。

以前に私が勤めていた会計事務所では所長(大先生)以外の立会いは
無料でした。
但し修正申告書の作成料は本決算とほぼ同水準でしっかり頂いてました。
毎月きちんと顧問料を払ってて税理士に余り手をかけさせていない
会社と年に1回20万の会社とでは対応も変わってきます。

金額はともかく信頼できる先生を探すことが肝心かと思います。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。
大変詳しい事例で、よくわかりました。

私は、個人・法人ともで、合計で年間約30万円ほどの支払いです。これは前任の税理士(この方とは父親の個人申告の頃を含めると、20年以上面倒をみてもらっていました)がそれくらいの値段だったからです。

当初の依頼は、「若くても良いからバリバリする人を紹介してほしい」と地域の長(今の税理士)に頼みに行って、「私がしましょう」とのことで決まりました。もう4,5年くらいはなりますか。

まあ、いずれにしても、そんな金額ですか。すると、そういうことはないでしょうが、顔ききの税理士から知り合いの税務職員に「ここを調査してみてくれ」と言えばぼろ儲けできるということですね。

私はこれだけクリアに申告しているはずなので、そもそも何がおかしくて税務署が調査に入るのか理解できないのです。ここで立会いに金を払え、しかし、名詞の交換だけで、後は担当職員が対応するといわれれば、はっきり言って、この税理士に能力はあるのかと不信感を持ってしまいました。

前任の税理士は税務署から問い合わせがあっても、「電話応対だけで適切に対応して処理してきた」と聞いていたからです。

いずれにしても、今回問合せの金額に関して参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/17 18:08

少し補足します。



>「若くても良いからバリバリする人を紹介してほしい」
バリバリやる人ほど報酬にシビアかと思います。
時間単価2万円というのは大手税理士法人の30歳前後の有資格者の単価です。
ちなみに代表社員クラスが動けばその3倍の時単価です。
中小に対して面倒見が良いという方向で探した方が報酬的にはお望みに近い
税理士がつくと思います。

>そういうことはないでしょうが・・・
そういうことは無いですね。
税理士と税務署の関係では、そんなべったりしている例は稀少です。
税務署のOBが税理士になった後も影響力を行使していますので
国税あがりで無い税理士と癒着することは彼らの特典を奪うことに
なりますから。

>私はこれだけクリアに申告しているはずなので・・・
私のいた事務所のクライアントも大半が脱税など考えず
クリアに自分はやっていると質問者様同様に考えていました。
それでも調査が入り修正申告となるケースもあります。
税理士と税務署で見解が異なるケースもあります。

>そもそも何がおかしくて税務署が調査に入るのか理解できないのです。
おかしいところが無いと調査に入られない訳ではありません。
「おかしいところがあるかな?」と入るケースもあります。
質問者様は個人・法人共に所得がある不動産業ですので
・個人と法人の間でおかしな経費の付け替えが無いか
・事業に関係の無い経費は出てないか
等、税務署に提出された書類では解らないことがありますので
調査に入るには十分な理由があると個人的には思います。

>前任の税理士は(略)「電話応対だけで適切に対応して処理してきた」
電話で質問する場合もありますが、「調査します」と言われて電話対応だけで
済む例は無いかと思います。
電話だけで税務署が帰ってくれるなら、これ程楽な商売はありません。

質問者様が税理士に払っている報酬からの規模を勝手に推測すると
税理士の能力が発揮される場面は数少ないです。
人柄・値段を重視して満足できる税理士さんを探すことをお勧めします。
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この回答へのお礼

何度もご回答いただきありがとうございました。
そちら様の投稿は朝9時すぎとなっていますが、つい今ほど、メール通知?があり、読ませていただきました。大変、返事が遅くなりました。

大変、参考になりました。
特に、最後の文面を読んで、それは確かにおっしゃるとおりですね。
「人柄・値段を重視して満足できる税理士さんを探すことをお勧めします。」と書いていただきましたが、そのとおりですね。
まあ、今の税理士が優秀かどうかは全くわかりませんが、話によると、「立会いで名刺をかわしたら、退席して、担当事務員があとを対応する」とのことで、私には、まず、税務署の人に失礼だなと思いました。

税務官も、いくらなんでも資格のない従業者だけで対応するというのは、他でよくあることかどうか知りませんが、私にはやはりそれなりの立会い料を払うなら、帳簿担当者の横で様子を見るのが普通?ではなかろうかと思うのですが。

まあ、さきほど、税務署の上席担当官と話をして、とりあえず私がいわれた書類を持って管轄署へ行って、私に何をを尋ねたいのかをよく問合せて、そのあと、場合によっては当方事務所で日を改めてもう一度税理士らにも来てもらって、対応しようかなあと考えています。そう、担当官に説明して伝えました。

予断ですが、身内に大蔵省や税務署に在籍した人もいるのですが、なかなか自分とこの内輪のことがわかるのもいやで、相談や依頼はできないですねえ。実際は、親身になってしてくれるかしりませんが・・・。

回答者様は考えとして、税務署OBのほうが良いと思われますか。それとも、試験合格の税理士のほうが良いと思われますか?
昔、独身の頃、区役所の税務相談に行ったら、そのときの人が税務署で副署長をしてたとかどうとかで、「若いのに、偉いねえ」といわれ、それをご縁にしばらく決算など見てもらった時機もありましたが、金銭感覚や何事もそつはないように見えますが、何か役所の人間独特のものを感じて、しばらくして税理士を変えた経験が昔にあります。

お礼日時:2010/11/18 13:49

>「立会いで名刺をかわしたら・・・


これはそんなものです。所長は挨拶と最後ぐらいでしょう。
無資格者でも十分応対できる規模ですし、無資格者として私自身も
従業員数50名程度の企業までは立ち会っていました。
だから立会無料で申告書作成料、質問者様の規模でしたら15万円位
を頂いてました。(法人消費税の修正の場合)

選ぶ税理士ですが、私のお勧めは、一般の税理士事務所です。
国税OBを選ばない理由は
・国税OBが出張るような折衝事項は質問者様には発生しない
・一人事務所形式のOBだと相性が合わなければまた探す必要があるからです。

ただ現状の顧問料はかなり割安ですので、同じ条件で引き受けてくれる
事務所があったとしても手厚いフォローが受けれるかというと
保証しかねるというのが正直な見解です。
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この回答へのお礼

何度もご丁寧な回答を頂き、本当にありがとうございます。

そうでしたか。安いでしたか。私は特に顧問契約はしておらず、法人と個人双方の決算をしてもらうのに、正確ではありませんが、合計で30万円少しくらいだと思います。法人は管理会社なので、そんなに書類も多くなく、むしろ個人側が大変な時間もかかると思いますが、請求は個人の確か1.5倍くらいだったように思います。
担当従業者はまだ若いですが、熱意を持ってやってくれているので、好感を持っています。「早く資格を取ってがんばってくれ」とはよく言っていることです。

まあ、安いといわれれば、何もいいようがありませんが、もし、今回の調査立会いがあれば、話では、1日であれ2日であれ10万円、修正申告があれば5万円とのことですが、もともと私には帳簿が間違っているとかの認識は全くありませんので、そんなに時間もかかるわけではないだろうし、もし、間違うとすれば、担当者ではないかと思うくらいですが、彼も、一生懸命やっているので、考えれば、調査といわれると不愉快だなあと思ってしまいます。

もともと、昔から家賃などは振り込みでガラス張りですし、出金はすべて領収書をそろえていますし、まあ、ここで私の当初の質問内容と異なるので、あまり話すべきではありませんが、「受け取った敷金が最初に利益計上してないとかで先生宛に問合せてきた」と、経理担当者が言っていました。

私は「敷金はすべて預かり金だから、全額返還で、預かりや仮受でどこがおかしいんだ」と、担当者に話しました。

無論、そのあと税務官から電話がかかってきたときにも、「どこがおかしいんです?」と電話で尋ねましたが、「まあとにかく」とのことで、日にちをこちらから決めて、所轄税務署へ行くことになりました。

まあ、これは「補足事項」に書くべきことですが、ご丁寧なご回答を頂いているので、「不正調査」とでも思われては困るので、お話させていただきました。
しかし、回答者様が先ほどの回答で言われたように、「見解の相違」とかいいだされたら困りますねえ。

私は石橋をたたいて渡る性格なので、常にあらゆることを「国税相談室」に質問・確認し、弁護士にもなんどもたずねて、特にこの件(敷金)はやってきましたので、もし、当日「そのことがいかん」というなら、自分の意見を述べたいと思っています。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/18 16:38

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