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カメラの減価償却について教えてください。

個人事業主です。

今年5月にカメラを購入しました。
クレジットカード決済です。

その金額の内訳としては、

カメラ 299,800円
3年保証 6,000円
ポイント払い 31,000円

なので、カードの決済金額としては274,800円になります。
このような場合の仕訳はどのようになるのでしょうか?


青色申告で、複式簿記でつけています。
簿記の知識はまだまだで、勉強しながら帳簿をつけていますが、
どうしても↑の仕訳がわからず、困っております。

どなたか詳しい方、教えてくださると助かります。
よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (6件)

ANo2のものです。

お恥ずかしながら前回の回答で貸借を間違って仕訳をしてしまいました。ゴメンなさい。
さて、返還されることのない保証料6,000円は前払費用として資産計上することはありませんので、支払時の経費になります。

取得時の仕訳は(ANo1さんの計算過程から)
借)工具器具備品 269,408 /貸)現金 274,800
借)保証料    5,392
となります。

なお、保証料をカメラ取得の付随経費と考えた場合には(小生ANo2回答)
借)工具器具備品 247,800(299,800+6,000-31,000) /貸)現金 274,800
となります。
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>保証分は全額現金6000円、残った現金25000円をカメラにあてるということでもよろしいのでしょうか?



これはそのようにする合理的理由がないですよね。

ポイントの性格はほかの方もいろいろ言っていますが、値引きと考えるのが最も簡単ですね。

保証料だけに値引きを多く配分すると、当期の費用が若干少なくなって税務計算上はその分は不利ですね。(保証料は3年償却、カメラは5年程度の償却で若干税金が多くなるということです。)


最初の案ならば誰でも納得する方法なので一番無難のように思います。
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簿記における勘定科目としての「現金」には、狭義の現金のほかに、金融機関においてただちに現金化できる通貨代用証券も含める。

通貨代用証券には、他人振り出しの小切手(自己振り出し小切手は当座勘定となる)、期限の到来した公社債の利札、配当金領収証、郵便為替証書、トラベラーズチェックなどがある。(引用)

楽天ポイントのことはよく知りませんが、換金できるものですか。もっぱら楽天で買い物をするときに使えるものではありませんか。 「現金」として扱うのは不適切だと思います。
 仮に、楽天ポイントを現金として扱うとしても、ポイントが溜まったときにも処理が必要です。使ったときだけ現金の減少処理では勘定が合わなくなるため。

・楽天で10万円の買い物をして、3%のポイントが溜まった

  事務用品費 100,000  未払い金 100,000
  現金     3,000  雑益    3,000

・上のポイントを使って買い物をした

  雑費  5,000   現金 5,000

どうも抵抗があります。上よりは次のほうがまだまし

・楽天で10万円の買い物をして、3%のポイントが溜まった

  事務用品費 100,000  未払い金 100,000
  楽天ポイント 3,000  雑益    3,000

・上のポイントを使って買い物をした

  雑費  5,000   楽天ポイント 5,000

しかし、楽天ポイントが資産であるかは疑問です。

もっぱらポイントを利用したときのみ、雑益(ポイント付帯益)として処理するほうが適切ではないかと思われます。

1)購入時

「小額減価償却資産」にして30万円未満の全額を事業の用に供した年度の損金にしたいというのであれば、「一定の中小企業者など青色申告している法人」という条件がついていますから、個人事業主であるご質問者は、他に理由がおありかはともかく・・・

器具備品  299,800  /  (ポイント)雑益  31,000
保険料    6,000        未払金    274,800

2)カード代金引落時
未払金   274,800  /  預金 274,800


・保険料の振り替え仕訳

   前払費用    2,000(12ヶ月分)  損害保険料 4,667
   長期前払費用  2,667(16ヶ月分)

[No.3より補足]
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1)カメラを購入したとき



器具備品  305,800  ポイント付帯益(雑益) 31,000
                 未払金        274,800

(保証料は厳密には将来にわたって効果のある費用なので前払い費用だと思いますが、ここは単純に付随費用として取得価額に含めても差し支えないでしょう)


2)カード代金が引き落とされたとき

未払金 274,800   普通預金 274,800


3)カメラを5年に渡って定額法で減価償却する

(1年分61,160を経過月数に応じて償却する。下記は1月に購入・使用したとして12ヶ月分の償却)
 
 減価償却費 61,160  器具備品減価償却累計額 61,160
  
 *事業用だけでなく個人の趣味に利用する場合は、事業用割合に応じた分を按分する必要があるでしょう。

この回答への補足

とても分かりやすいご回答、ありがとうございます!!

保証料とカメラ代金は、取得価額に含めると計上も楽ですよね^^

ただ、カメラ代金を少額減価償却資産で計上したいので、
そうなると30万を超えてしまわないよう、保証料は前払費用で計上したいのです。

ちなみに、ポイントは楽天ポイントなのですが、
これまで現金扱いで計上してきましたので、現金に置き換えて考えた場合

★カメラ本体

   器具備品  299,800  /  現金  25,000
                    未払金 274,800

   未払金   274,800  /  預金 274,800




★3年保証

   諸口(3年保証) 6,000 /  現金  6,000

     ↓振伝

   損害保険料   1,333(8ヶ月分)  /  現金 6,000
   前払費用    2,000(12ヶ月分)
   長期前払費用  2,667(16ヶ月分)

   ※6,000円を月割計算すると、166.6…円/月


のような考え方でもよろしいでしょうか?

補足日時:2010/11/18 16:46
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保証料の6,000円については、


(1)前払費用とする。
(2)支払時の経費とする。
(3)カメラの取得価額に含める。
等の経理方法が考えられます。
ご質問の保証料について、カメラを手放した時に未経過の保証料が返還されるかどうか分からないところでありますが、カメラ購入時の付随費用としてカメラの取得価額に含めるのが相当であるように思われます。

(カメラ購入時の仕訳)
(借)現金 274,800 /(貸)器具備品 274,800

この回答への補足

とても丁寧にご回答いただきまして、ありがとうございます!

保証料はカメラの取得価額には含めない方向で仕訳したいのです。
なぜなら、少額減価償却資産として計上したいので、
カメラ価格を30万未満に抑えたいからです。

ちなみに、保証料は返還されませんので、
損害保険料・前払費用・長期前払費用として別計上することを考えております。

補足日時:2010/11/18 16:28
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まず問題はポイント値引きがどこに入るかです。



買い上げ全体に係りとい考えるのが自然ですから、これを本他と保証量に配賦します。

カメラ分 31000*299800/(299800+6000)= 30392
保証料分 31000-30392=608

この金額をそれぞれの金額から控除します。
カメラ 299800-30392=269408
保証料  6000-608=5392

カメラは上記の金額を耐用年数で減価償却をしてゆきます。
保障料は36け月のうちの当期月数分を当期の費用として残りは前払費用に残します。

取得時の仕訳は
 工具器具備品  269408/ 現金 274800
 前払費用     5392
となります。

決算時は減価償却と前払費用の費用の振替を行います。



  

この回答への補足

早々にご回答いただき、ありがとうございます!
とても分かりやすい回答で、本当に助かっております。

申し伝えるのをわすれてしまい、申し訳ございませんが
ポイントは楽天ポイントをつかっておりまして、
これまで、楽天ポイントは現金扱いしてきました。

なので、もし、ポイントを現金に置き換えました場合はどうなりますでしょうか?

現金を買い上げ全体にかけるのではなく、
保証分は全額現金6000円、残った現金25000円をカメラにあてるということでもよろしいのでしょうか?

補足日時:2010/11/18 16:23
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