プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

打撲や捻挫などした場合、消炎剤(アンメルツやサロンパス)を塗ったり張ったりすると治りは早くなるのですか? 遅くなるのですか?

痛みが我慢できる場合は、むしろ何もしない(付けない)で安静にして自己治癒力に任せたほうがいいのでしょうか?

A 回答 (2件)

こんにちは!


打撲や捻挫をすると,その部分が炎症を起こしています。
したがって,できるだけ早く,その部分を冷却することです。
冷却して温度を下げるのがまず1番にすることです。
冷却して,感覚がなくなったら,冷却を中止して,感覚が戻ったらまた冷却します。
これをするかどうかで直りの遅い,早いが決まります。
何もなかったら,水道の水で冷すだけでもちがいます。

充分に冷したあとに消炎剤の冷す方を使います。ホットパックの温めるのは急性期に使うものではありません。

何もしないと治り遅くなります。
    • good
    • 0

炎症の程度やその人の免疫力など個体差がありますので一概には言えないと思いますが、我慢ができて日常生活に支障がなければ安静にして治癒力に任せるのがよいと思います。


プロスタグランジンやトロンボキサンなどが関与するエイコサノイドや例えば血小板活性化因子など炎症メディエーターによって起こる発熱、発赤、痛みなどは組織修復のために血流を増やして代謝を高める治癒反応です。わざわざ炎症をおこしてそれ以上組織が損傷しないようにするための自然治癒力です。
この炎症反応を抗炎症剤で抑えると確かに不快な症状は軽減したり消失しますが、血流が阻止され冷えて治癒力は一旦抑制されることになります。
ただし、組織破壊が大きく(当然炎症反応も強くなります)我慢ができないほどの痛みになるとその痛みそのものが強いストレスとなって交感神経を緊張させ破壊破壊を悪化させます。急性期には多いことですが、この時は応急的に冷却したり抗炎症剤である程度まで腫れを抑えたり、痛みを緩和することも治りを早くするためには必要でしょう。2、3日もして腫れや痛みの症状が減ってくれば今度は入浴などで体を温め血流を良くして自然治癒力を発揮させるようにすると良いと思います。

いずれにせよ、温めて気持ちよくなるのであればどんどん温めればそれだけ治りは早まると思います。
    • good
    • 3

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!