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9人制のトス回しについて質問です。

(1)「打ちやすいトスでのアタック」と「相手ブロッカーが嫌がるアタック」とは、ときに同じではないと思いますが、慣れるまでは、前者を優先させた方がよいのでしょうか。(たとえば、ブロックが中央に寄っていたら、低く速く、オープンレフトにトスを上げれば、アタッカーにとっては打ちづらいですが、決まれば得点につながると思います)

(2)アタッカーの名前は呼びながらトスをあげるのですか?これは、ブロックがつきやすくなる原因にはなりませんか?

(3)バックトスは、まだ完璧には上げられません。なので、今のうちはあまり使わず、たまに使ってブロックを乱す程度でいいのでしょうか。

(4)フロント5枚で、それぞれがかなり決定打のあるアタッカーの場合、10本中、何本ずつくらいの割合でトスを回すのがいいのでしょうか?
また、最初はオープンに上げておいて、後でセミに上げるとか、そういう大体のイメージがあれば教えてください。

(5)視野でみれば相手ブロッカーの動きはわかる、というのを読みました。これは、どの段階でみるのでしょうか?相手がレシーブした段階?味方がレシーブした直後?

A 回答 (1件)

1、セッター経験が少なければ、当然、味方選手が打ち易いトスを最優先しなければなりません。

打ち易いトスを上げ続けて、味方アタッカーにその技術力を認めて貰い、そしてセッターとしての信頼を得ることが最優先事項です。信頼関係がなければ、故意にバランスを崩したアタックを続け、いかにもトスが悪いのだとアピールされてしまいかねません。

2、アタッカーの名前を叫ぶことが不利益にはなりません。9人制ではフォーメーションのバリーエーション、あまり多くはありませんから、このコースならば誰が打つのか、たいてい事前に分かります。また、ブロッカーは相手アタッカーの動きを事前に追っています。声が掛かったから、アタッカーが特定されるのではなく、そのマークしているアタッカーの準備動作で、アタックの可能性が高いか低いかを事前に察知しています。

3、バックトスも出来るということを相手チームに知らしめておくということで良いと思います。

4、その試合のテーマによって変更します。今日は、先輩アタッカーの最後の試合ということでしたら、その先輩を盛り上げるために先輩を多用します。また、今日は若手の頑張りに期待しないと苦しい試合展開になると予測されたら、後輩、頑張れという意味で最初に後輩を多用します。あるいは、スタート直後は、若手の勢いを借り、最後はベテランに締めて貰うという展開も有りますね。

5、味方レシーブの時に相手コートを見ていてはいけません。二段トスが不可能になりますし、二段トスの意思がなくても、二段トスには絶好のパスが上がっているかも知れませんからね。ですから、相手サービス直後に、各選手がどちらの方向に走るかを一瞬にして脳裏に焼け付け、最終トスに繋がるパスがセッターに回って来るまでの間に脳裏画像の分析処理を致します。つまり、分析処理によって、相手の狙いを事前に察知して、その裏を掻くトスを選択することになります。要は読み合い(将棋や碁と同様)なのですが、視野を広げる努力をして、トス直前にも、相手コートが見えれば最高ですね。集中というと、昔は一点を凝視することでしたが、今日、集中といいますと、サッカーなどが特に良い例ですが、1ヶ所だけしか見ていないのは注意散漫なのですね。周囲の状況全てに神経が行き渡っている時、集中力があると言われますものね。

以上、ご参考になるかどうか。
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この回答へのお礼

さっそくありがとうございます。とても参考になりました!

>1
まさにその通りだと思います。
「よいトスを上げ続けて」信頼を得て初めて、「例外」を考えられるようになるんですね。
アタッカーは先輩ばかりなので、ちょっとうまくできるかわかりませんが、がんばります。
ところで、「故意にトスが悪いようにアタッカーがふるまう」というのは初めて聞きました…。そんなこともあるんですね…(^_^;

>2、

ということは、たとえば準備できているアタッカーが同じ方向に2人いたら(レフトオープンとレフトセミなど)、ブロッカーは分かれることが多いから、自チームにも有利ということですね。

そして、アタッカーの準備動作や今までのトスの流れなどから、ブロッカーは予測するわけですが、
セッターの声もしくはボールの流れによって山が外れたことに気がついたとしても、
「戻ってくる」わけですから、間に合わない場合もよくある、と。

>3、
1本か2本あげたバックトスが的外れじゃああまり効果ないですよね。チャンスボールなどのときに上げるといいのかなぁ。

>4、
相手の強さや、アタッカーの体力などによって変えるというのもその通りですね。

>5
各選手が走る方向を脳裏に焼き付け、ですか…。
なんとなくイメージだと、アタッカーの方にボールが流れて初めてポジションを変えていたようなイメージでしたが、サーブの段階でも移動していましたっけ?注意して見てみることにします。
「集中」には二つあるというのは、私も本で読みました。なかなか高度ですね。

ありがとうございました!!

お礼日時:2010/12/29 12:08

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