【お題】引っかけ問題(締め切り10月27日(日)23時)

去年引っ越して来た賃貸住宅なのですが、冬ものすごく乾燥します。
乾燥を防ぐため加湿器を買ったのですが、仕事から帰って来た頃には水(4.7L)がなくなっており、湿度が30を切っています。北海道のため、常時暖房を付けているのですが、加湿器の設定を自動にしていると、すぐ湿度が50を切るため加湿器がフルで働き、気化式の加湿器の為、風邪が吹いて寒いです。
更に同じ容量くらいの加湿器を買ったのですが、2台同じ部屋で使っても50前後をさまよって加湿器が二台ともフル稼働しています。
加湿器からでる風も寒いので、なるべくなら湿度が下がる原因元を断ちたいです。

家の情報としては
築3年
2×4住宅
メゾネット長屋
オール電化
メイン蓄熱暖房、サブ電気パネルヒーター
24時間換気は常時on状態
浴室の換気扇はカビが出ないよう常時on

原因っぼいのは
オール電化
24時間換気
あたりなのですが、調べても良く分からなかったので詳しい方いらっしゃいましたら教えてください。

A 回答 (6件)

No.5です。



>換気扇を止めると逆に寒い空気が入ってきます。
ということは、気密シャッターが着いていない換気扇かもしれませんね。気密シャッターが着いていないと、換気扇を止めると外気が室内に侵入してきます。北海道では考えられないことです。

お話しの様子では、恐らく、ダクト方式の熱交換型換気空調ユニットではなく壁付けの換気扇でしょうね。壁付けであれば、北海道の場合、最低でもロスナイと呼ばれる気密シャッター付きの熱交換換気扇を使うはずです。ロスナイというのは、三菱電機製の熱交換型換気扇ですが、同じタイプのものはPanasonicでもあります。

熱交換型換気扇は換気扇に熱交換ユニットが組み込まれ、給・排気ダクトには気密シャッターが着いており、一般の換気扇に比べてかなりごつくなっています。熱交換型換気扇は、給気ダクトと排気ダクトが設置されますので、外壁に2つ換気口が開いています。一度確認してみたらどうでしょうか?
記憶が定かではありませんが、確か三菱製は顕熱型、Pana製は全熱型ではなかったかと・・・。

北海道の場合、壁付けではなくダクト方式の第1種(給気も排気も動力を使う強制給排気方式)熱交換型換気ユニットを使うのが通例と思いますが、賃貸ですのでコストダウンをしているかもしれません。

>浴室の換気扇は使わないとカビやすいと聞いていたので常時つけていました。
>今後は必要時だけ使うようにしてみます。
浴室の換気扇も気密シャッター付きの換気扇でなければ、換気扇を止めると冷気が逆流してきますので、良く確認して下さい。換気扇を止めるとカシャという音がするようであれば気密シャッター付きです。

>加湿器はもちろん場所によって異なるのですが、片方は50%程度、もう片方は40%程度となっています。
高気密・高断熱住宅の場合、湿度は50%が維持できればベストですが、40%程度であれば何とか我慢できるレベルではないでしょうか?30%あるいそれを下回るようですと健康上もよろしくないので、積極的に加湿器を活用して下さい。

浴室も含め、設置されている換気扇が気密シャッター付きの熱交換型換気扇でなければ、交換するしか手がありませんが、賃貸ですので勝手に交換することは出来ません。大家さんに相談するしかないでしょう。
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最近の北海道のお住まいということですので、当然、高気密・高断熱で、サッシなども樹脂製のLow-E 2重サッシでしょう。

この程度は北海道では当たり前で、そうでなければ冬は凍え死んでしまうでしょうから・・・。昔は、低気密・低断熱住宅+気密性のない木製2重サッシで、石炭ストーブにヤカンをかけて昼夜暖房し、がんがん蒸気を発生させていた時代もありましたが・・・。

暖房機も本州のように石油ストーブやファンヒータなどの水蒸気を発生するような暖房機は使用しておられないようなので、窓や壁裏などに結露などは生じていないはずです。

恐らく、第1種の熱交換換気システムで常時換気をされているようですが、換気ユニットは顕熱換気タイプでしょうか、全熱換気タイプでしょうか?

顕熱換気の場合、外気と室内の温度のみを交換し、湿気や臭気は交換せず、室内の湿分や臭気はそのまま外に放出されてしまいます。外の乾燥した空気が室内にそのまま取り込まれてしまいますので、当然室内も乾燥状態が継続します。そのため、加湿器で湿気を補うのは避けることが出来ないでしょう。

一方、全熱交換の場合、温度だけでなく湿分や臭気も交換しますので、室内より室外の湿度が低くても、室内の高い湿分を交換して室内へ取り込むため、室内の湿度は顕熱交換方式に比べそれほど低くはなりません。ただ、それも限界がありますが・・・。

常時換気を止めたらという方もおられるようですが賛成できません(換気率を変えられるようでしたら弱運転は可です)。湿気が目に見えない場所(屋根裏、壁内、床下など)に浸入し、結露につながる恐れがあるためです。

浴室換気扇は、常に湯気が立っている状態でなければ、入浴後2時間程度で止めることをお奨めします。2時間もすれば、浴室内の湯気は完全に排気できます。

冬場の室内の乾燥は、高気密・高断熱住宅・常時換気の宿命ともいうべき問題で、今のところ、加湿機能付きの全熱交換換気システムや、加湿器の常用程度しか解決策はないと思われます。

湿度計をお持ちでないのなら、湿度計を購入して、室内と室外の湿度差を比べてみたらいかがでしょうか?外気の湿度+10%程度の湿度が室内で維持できれば良しとせざるを得ないでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。サッシはLow-Eの樹脂サッシです。(ただし網入り)

窓面の結露は枠部分に若干水滴がついている程度です。(寒いときは氷になっていることも)

換気ユニットタイプはどのように調べれば分かるでしょうか?

換気扇を止めると逆に寒い空気が入ってきます。

浴室の換気扇は使わないとカビやすいと聞いていたので常時つけていました。

今後は必要時だけ使うようにしてみます。

加湿器はもちろん場所によって異なるのですが、片方は50%程度、もう片方は40%程度となっています。

湿度計買って試してみます。

お礼日時:2011/01/18 12:41

加湿器で、加湿した空気中の水分はすべて24時間換気と浴室の換気扇でで屋外へ排出されています。



対策は、空気の入れ換えを少なくするしか方法がありません。
1)24時間換気を止める、
2)風呂の換気扇を止める、
3)24時間換気と風呂の換気扇を両方止める、
4)他には24時間換気と換気扇の排気部分の開口部を何かで半分くらい閉じる方法があります。

24時間換気はシックハウスの対策と、部屋の密閉度が上がったために、時々換気をする必要があるためです。
オール電化なので、暖房で室内空気が汚れません、空気の入れ換えはもう少し少なくしても良いと思います。
乾燥しすぎるのでしたら、風呂の換気扇は常時オンでない方がよいとは思います。

灯油の暖房は、灯油を燃やすと水が出来ますのでオール電化ほど乾燥しません。
オール電化の場合は、乾燥するために加湿器を使用しますが、水が気化する場合気化熱が必要なために部屋が暖まりにくいです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
回答を頂いてから24時間換気を止めてみたのですが、次の朝や会社帰りに湿度を見るとやはり50を切っています。
カビや臭いも気になるのであまり浴室やトイレの換気扇は止めたくないです。

半日で無くなる4リットルの水がどこに行ったのかが不思議でたまりません。
窓もあまり結露していないので・・・

風呂の換気扇は一度止めてどうなるか試してみようと思います。

お礼日時:2011/01/18 12:47

加湿しているが乾燥状態になる原因は2つです


加湿は空気中に水分を補給し、水蒸気が空気中に存在しますが、存在する水蒸気がどこかに行ってします
1)換気、その他の建てやの隙間より外気に飛散し、替わりに新しい空気が入り水蒸気を室内に維持できない
2)外気温が低く、室温が高いと結露して水蒸気が水に成ります、冷たいビールなどを冷蔵庫から出すと露が出ます、それと同様です。

対策
1)24時間連続換気の必要がありますか、灯油、ガスなどを燃焼する場合は必要ですが、電気の暖房であれば連続の必要は無いのでは、 浴室は必要かも知れませんが オール電化とは普通は関係しませんが、関係すると思われる理由は何でしょうか

2)窓などに露が吹いていませんか(結露)、断熱が不十分の場合に発生します。包装で使うプチプチを窓に張ると断熱効果がよくなり改善できる場合があります、(プチプチ側をガラス面に、フラットの面は室内側)
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>部屋が乾燥する理由



     ↓
主な原因は、先ずは地域の気候や環境(北海道・低温・湿度が低い外気)に有りますが、単純に言えば、高断熱と言えども、長時間を放置すれば室内と屋外の空気は相似して来ます。
従って、その要素である→(1)暖房器具(電気暖房は温度が高まり相対湿度が下がる)、(2)換気(24時間換気・浴室換気で、お部屋の空気が放出され、代わりに加湿されていない外気や他の部屋や廊下からの空気が、お部屋に吸気される。
(3)メゾネット構造やオール電化も空気の比重や温度分布に影響しますし、石油やガス暖房を使いますと燃焼時には同量の水蒸気に返還しますので余り空気中の水蒸気量は変化しないが、電気暖房は温度が上昇するが水蒸気を発生しないので、温度帯による飽和蒸気圧量が減少し、相対湿度が低下する。

一般的に、お部屋の空気中には酸素21%(O2)、窒素74%(N2)が中心ですが、それ以外に水蒸気(H2O)や二酸化炭素(CO2)やアルゴン(Ar)他が含まれています。
また、空気は温度が低いor湿度が高い程、比重が重く、部屋の低い所に滞留し、暖房した暖かい空気・乾燥した空気は上昇し、お部屋の上部に分布する。

その水蒸気は、空気の温度(室温)によって、水蒸気(気体)として含まれる飽和蒸気圧量が決まりますが、室内温度の低下に伴い、空気中に飽和出来ない水蒸気が液化(結露)します。

従って、加湿の方式(ヒーター式・気化式・超音波式・ハイブリッド式他)や室内暖房の方式(エアコンや石油&ガス暖房他)によっても異なりますが・・・

一般的には、加湿された水蒸気は、その時点の室内空気の飽和蒸気圧内の場合は気化した水蒸気として湿度アップになります。
その後、室温が低下したり、飽和蒸気圧を超える過加湿状態には、液化して温度差がある面(壁とか窓サッシ・家具)の低温部で結露します。
<ex、アルミサッシの結露や冷蔵庫から出したコップの周辺の露>

また、建築基準法にて、通常のお部屋は1時間でお部屋の空気の半分以上が入れ替わる換気(自然&強制)が必要とされており、屋外に室内空気として加湿した水蒸気も一緒に屋外や他の部屋や廊下等に排出され、代わりに乾燥した屋外&他の部屋&廊下の空気がお部屋に吸気(自然給排気)されます。

従って、お住まいの北海道では、外気が低く・低湿度ですから、加湿してお部屋の湿度を上げようとしても、温度差のある壁や窓サッシ、家具に結露したり、換気(吸排気)にてロスしますので、加湿器の加湿量が、お部屋の湿度上昇にのみには繋がりません。
その為に、北国の建築では、快適性と乾燥や結露対応に、多層ガラスとかペアガラス、高断熱(内・外断熱)住宅、調湿壁が普及しております。

※詳細は、建築基準法に定める換気装置:第1種~第4種や換気必要能力の種別・基準があります。
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基本的に湿度は部屋の温度差が関係します。


空気中の水蒸気はそのままではどこへも逃げません。
温かいところと冷たいところがあると、空気が冷たい所で
結露して水蒸気量が減り、その空気が温かいところで暖め
られて湿度が下がっていくのです。

書かれている事例を見ますと、ほとんど全てにおいて湿度を
下げる要素ばかりです。半日で5L近い水が無くなっているという
ことは、かなりの量がどこかで結露しているのです。見えない
ところで木が腐ったり、カビが繁殖しているかもしれません。

・メゾネット
メゾネットは上部と下部で非常に大きな温度差ができます。
上下をできるだか分けるようにしてください。
また、窓をエコガラスにしたり、天井に断熱材を入れるだけでも
光熱費が安くなり、湿度の低下も押さえられます。

・換気扇常時on
換気扇が空気を排出しているということは、その分だけ外から
冷たい空気が入ってきます。暖房機はこれを暖めようとする
ため湿度が下がります。
できれば、ガス暖房が最も湿度が得やすいのですが。
また、オール電荷ならば換気扇は浴室だけで十分部屋中の換気が
出来ます。他の換気扇は必要ないでしょう。
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