高スペックの安いパソコン

Question

BTOパソコンの購入を検討しています。
ディスプレイ付きでCPUがi7でメモリが8ギガでHDD1.5TBで12万円程度でした。
安くていいなとは思ったのですが逆に安すぎる気もしています。
お店では主要メーカーのパソコンはOfficeやウィルスソフトをはじめとして
大量のソフトウェアが入っていてそれが合計すればかなりの値段になるのでそれが差引されただけで
安い分だけ壊れやすいとか言うわけではないので心配する必要はないと言われました。
あとはメーカーのブランド差も少なからずあると思いますがそれ以外にも何か理由はあるのでしょうか？
国内主要メーカーでこのスペックであれば20万円以上はしているので決めかねています。

einn · Accepted Answer

なぜ安く出来るのかを簡潔に。

(1)広告費がかかっていない。
＝メーカー品は雑誌広告やTVCMなど乱発しているためコストがかかる。

(2)パーツを大量注文しているので単価が安い。
＝アホでもわかる理屈なので詳細は省きます。

(3)オリジナル規格のパーツは使わず、既製のパーツだけで構成。
＝基本的に、メーカーPCは省スペース化の為にパーツを特殊形状にしてます。
　 よって、物量的にはメーカーPCのほうが大量でも、
　 特殊形状にするために大した安くならず、だからメーカー品は高い。

メーカーPCを一台分解したことがあるならみんなわかる事。

(4)プリインストールソフトが無い。
＝officeとかですね。あれ相当高いんですよ。

(5)サポートセンターが無い、または小規模、または日本に無い。
＝つまり電話での初心者向けのサポートがほぼありません。
　 一年だけついているとか、そういうのならあったりします。
　 なのでサポートにまわす人件費を削減しているわけです。
　 テクニカルのサポートセンター時給は最低1100円ほどですから、
　 100人いれば1時間で11万円。8時間で88万円。
　 100人が250日勤務で2億2千万円です。これの削減でだいぶ安くなる。

ですから、壊れやすいパーツを使っているわけではないのです。
壊れやすさ、修理費の高さでいえばメーカー品のほうがヤバイです。
なにしろ、ムリにサイズを凝縮したマザーボードとかざらにありますから。

BTOはほぼ全てが自作パーツで出来ていますから、
パーツの規格もサイズも一般的なサイズで、すぐに替えの商品が見つかります。
ですから、壊れた部分だけを取り替えたりと、メンテや改造が楽です。

玄人向けといえばそうですね。サポートにすぐ頼る人にはお勧めしません。
ネットで検索して対処できるような人がウハウハできる商品ですね。

また、パーツのブランドについてですが、
これはメーカーPCもBTOもほぼ同じトコロのパーツです。
国産メーカーPCも中身のパーツは殆どが台湾製か韓国製ですよ。

台湾製だからといってガックリするわけではなく、
安さや技術力の高さ、輸入や輸出の便利さから、台湾製が選ばれるのです。

まぁ、一回自作でもしてみたらいかがでしょう。楽しいですよ。

kitty2008 · Answer

DELLの話題が出たので一言。

確かにそうですね。DELLマザーボードは独自規格で交換できそうにありません。スペックのデータは良いのになぜか全体の処理速度が遅いと感じます。
　NECのパソコンは同じスペックでもなぜか速く感じます。
　両方とも5年以上使っていますが、堅牢でこわれないところがよいですね。

一方、私が使っているShopブランドのBTOパソコンは規格品ばかりを使っているので、修理するときは楽です。というのは過去5年間にフロッピーディスクドライブを除いてすべての部品がこわれました。HDD、DVDドライブ、マザーボード、電源の順に壊れたて、それぞれ交換したので今では中身はすっかり入れ替わっています。

私のこわれまくったShopブランドのパソコンは5万円でしたから、　質問者様の12万円のパソコンというのは良い製品の相応の値段だと思います。

noname#156725 · Answer

> 台湾製だからといってガックリするわけではなく
あ…ちょっと…確かにそうなんだけど？現在、台湾製品は…
PC 関連部品は、韓国製とマレーシア製が良いですよ？
韓国財閥系企業と国を挙げて技術開発しているマレーシアが
PC 関連部品は、頑張ってます。
NEC、富士通の国内主要メーカの汎用部品は、現在マレーシア
の製品が使われてます。

hihumizzz · Answer

einnさんが、非常によくまとめて書かれているので、私は体験談的なことを。

最近、NECのスリムサイズのデスクトップPCを触る機会があったのですが、筐体が小さくて手が入らなくて大変でした（ボタン電池にすら手が届かない）。電源は独自規格みたいだし。何にせよ、”増設”、とか考えたくもないような中身でした。

所謂、”国内主要メーカー”、のPCは独自規格のマザボだったり、電源だったり。使いもしないような付属ソフトがたくさん入っていて（購入したときからデスクトップがショートカットだらけでしょう）HDを圧迫していたり。
要するに、中上級以上のユーザーにとっては、”無駄”でしかないのです。
使用するソフトが手元にあって、目的がはっきりしているユーザーにとっては不要な物です。

ではBTOが壊れやすいかというと、決してそうではありません。国内BTOでも、サポートは２４時間３６５日対応してくれて、壊れにくくて、というメーカーはあります。素人向けの手取り足取りのサポートはしてくれませんが、逆にマニアックなユーザーに鍛えられているのでコチラがどんなに専門用語を使って訊いてもバッチリ答えてくれます。

私はマウスコンピューターのPCを使用しておりますが、”ベタな自作”みたいな構成。無難なパーツで組んでいるし（そりゃ自作コダワリ派の人からしたらまだまだかもしれませんが）、不要なソフトは何も入っていないので、ハードディスクの中身も分かりやすい。トラブった時も対応がしやすいです（ソフト的にもハード的にも）。

かつてSONYのデスクトップを使用していたのですが、プリインストールされたソフト同士の相性が悪くてフリーズしまくって困ったのを覚えております。オフィスプリインストールくらいならまだ許せますが、お絵かきソフトやら、音楽ソフトやら、年に一度しか使わない筆まめの体験版やら。レジストリを汚すだけです。自分が必要でインストールしたソフトとぶつかった日には、目も当てられません。体験版だらけのソフト、そのPCを売るまで一度も使わない、としたら無駄なものです。

と長々と書きましたが。

使いもしない大量のソフトにお金を払うよりは、必要最低限の構成でツボを抑えたBTOの方が得だと思います。ただし、”ある程度のトラブルには自力で対応出来る”、ことが必須条件になりますが。

あと、dellとHPは実は要注意です。結構、大事なパーツをケチッていたり独自規格パーツが多いので。

自分の力量と相談してみてはいかがでしょうか。

I-O-I-O · Answer

＞http://www1.jp.dell.com/jp/ja/home/xpsdt/xps-8300/pd.aspx?refid=xps-8300&s=dhs&cs=jpdhs1
メーカー製、は、アップデートの悪（？）影響が出やすい。
ＢＴＯ、自作は、メーカー程ではない。(多分？）
昔に、比べれば、そうでもないのかな（笑い）。

v4330 · Answer

シェア1位のHPで見積もると
http://h20547.www2.hp.com/is-bin/INTERSHOP.enfinity/WFS/Directplus-Customer-Site/ja_JP/-/JPY/ViewBasketForConsumer-Add

¥ 120,400
CPU　Core i7
メモリー　8GB
HDD 2TB
20" ワイド液晶モニター

Cupper-2 · Answer

＞ディスプレイ付きでCPUがi7でメモリが8ギガでHDD1.5TBで12万円程度でした。
今はそんなもんですよ。
たいしたスペックではありませんから、モニタ付きならその程度の価格になります。

※ i7-2600 などの新しい アーキテクチャを備えた 新型の CPU が発売されていますから、
　　既存の i7-800シリーズなどを搭載したシステムの価格はどんどん安くなりますよ。

高スペックの安いパソコン

なぜ安く出来るのかを簡潔に。

DELLの話題が出たので一言。

> 台湾製だからといってガックリするわけではなく

einnさんが、非常によくまとめて書かれているので、私は体験談的なことを。

＞

＞ディスプレイ付きでCPUがi7でメモリが8ギガでHDD1.5TBで12万円程度でした。

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