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(5)の多の訳を「くらい」と書いたら、「以上」と訂正されてました。

氷点下なのに「以上?」疑問に思い同学に聞いたら、「くらい」でもいいけど、正確な訳は「以下」の意味と更に訂正。

なぜ、「以下」という訳になるのかはっきりわかりません。

「数字+多+度」の場合の訳は「以下」と覚えておけばよいのでしょうか?

また、「多」を「以下」に変えて使うことは可能でしょうか?

(1)
玛丽
张 老师,北京 的 夏天 热 吗?
張先生、北京の夏は暑いですか

(2)
张老师
不 太 热。你们 哪儿 跟 这儿 一样 吗?
あまり熱くないです。あなたたちのところはここと同じですか

跟~一样 = ~と同じである

(3)
玛丽
不 一样,夏天 不 热,冬天 很 冷
同じじゃないです。夏は暑くなく、冬はとても寒いです

(4)
张老师
有 多 冷?
どのくらい寒いですか

有[副詞]:(疑問文に用いて程度、数量を問う)どれだけ、どれほど

多[副詞]: 程度や数を尋ねる

<多を使った疑問文>
长(長い)、高(高い)、大(大きい)、远(遠い)、重(重い)など、1音節の形容詞の前に置いて、その程度や分量を聞く疑問文を作る

(5)
玛丽
零 下 二十 多 度
氷点下20度くらいです

度[量詞]:角度や温度

<先生に質問した内容>

質問:多は、数や名詞の後につくんですか?

回答:数+多=表示した数より多い

回答が「数より多い」って書いてあるから、先生は「以下」ではなく「以上」と間違えて書いたのかも知れません。

言葉って難しいですね。

A 回答 (3件)

> 回答:数+多=表示した数より多い



「以上、以下」の場合は、「物差し」の一方が上、一方が下ですから、ある目盛りの位置から上か下かの問題になります。

一方「多い、少ない」は、数の多さ少なさで絶対値に対して使われますから、マイナスの場合には、絶対値が多ければ多いほど数値は小さくなります。

他の方がご回答なさっている通り、零下二十多度は、マイナス20よりも多い数ですから、マイナス21度とかマイナス22度あたりを指します。
「零下二十度左右」(マイナス20度くらい、前後)の場合は、マイナス18度でも当てはまりますが、「~多度」の範囲にははいりません。

ちなみに「多」を入れる位置は、量詞の前になりますから、たとえば「2メーターあまり(の高さ)」と言う場合には「両米多高」となります。
すると、ご質問にある「二十多度」は違うのではないかと思われるかもしれません。
これには数量の位取りの単位である「十、百、千、・・・」などの性質が関係します。
こういう「位取りの数字」で数量が終わる場合、「位取りの数字」を一種の量詞とみなせば、理解しやすいと思います。
つまり「十という単位」で、それにあまりが生じているということですから、「二十数度」がイメージできます。
一方、「二十度多」と言う方もできますが、その場合は「(1)度」にあまりがあるので、「20度なん分か」で21度は越えないくらいがイメージされます。
まあ、後者はめったに使われないと思うので、まずは「二十多度」の方を覚えておくのがいいでしょう。

単位(量詞)に付ける「多」などを学習すると、必ず入れる場所に迷うと思いますので、ここで予告しておきます。(笑)
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この回答へのお礼

昨日に続き、回答ありがとうございます。

内容を細かく、そして沢山書いていただいて恐縮です。(このお題はちょっと難しいですね)

貴重な時間を使って回答を頂けることに感謝しています。

できるだけ自分で解決するようにしてるんですが、解決できないところが結構あります。

他にもいろいろ質問してみたいんですが、全ての質問をここで聞いていては質問数が多すぎて回答する方の負担になってしまうので、とりあえず先生に全部見てもらって回答をもらって、それでもわからなかったら、また聞いてみようかなーと思います。

リアルの時間を回答の為に使わせてしまうのがなんだか申し訳ない気がします。

分らないところが多くてお手数かけてます(すみません)

お礼日時:2011/02/09 04:31

>回答:数+多=表示した数より多い



なので(私もこのように認識しています)、「氷点下20度くらい」も「氷点下20度以下」も「零 下 二十 多 度」の日本語訳としてはふさわしくないと思います。

「数字+くらい」はその数字の前後の数を含む概数なので、たとえば氷点下18度も「氷点下20度くらい」の範囲に入りますが、中国語の「零 下 二十 多 度」の範囲には入りません。
なので、「零 下 二十 多 度」を「氷点下20度くらい」と訳すのは間違いです。
元の中国語が「零下二十度左右」となっていれば「氷点下20度くらい」が正解になりますが。

「氷点下20度以下」は厳密なことを言わなければ許容範囲かなとも思いますが、日本語の「氷点下20度以下」は氷点下20度を含む一方、中国語の「零 下 二十 多 度」は氷点下20度を含みませんので、厳密なことを言えば間違いです。

私なら
「氷点下20数度」
と訳します。

なお、「以上」と「以下」がひっくり返ったのは、この場面ではマイナスの数を扱っているからです。
数学の問題です。
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この回答へのお礼

貴重な回答ありがとうございます。

数学は苦手です(汗)

お礼日時:2011/02/09 04:32

大学で中国語を専攻し、上海へ1年留学していました。


あくまで私の考えなのですが、

質問者さんの回答である「くらい」という訳は正しいと思います。
ただ、厳密に言えば「(数)+多+(量詞)」の意味は
(数)よりは多いのが前提である、大雑把な数値ということだと思います。

先生の「以上」を同学が「以下」と指摘したのは
この文の場合、たまたま氷点下○度ということなので
氷点下20度より多い、つまり温度が低いという解釈をしたのだと思います。

先生にも、この「零 下 二十 多 度」は、氷点下21度と氷点下19度なら
どちらが本文の意味と合っているかと聞けば、氷点下21度の方と答えると思います。

日本語にも「20%強」とか「100人弱」とかって言い方ありますよね。
今回の文でも、「氷点下20度強」という解釈で、
質問者さんなりの言葉で訳していけばいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

言葉の勉強は難しいですね(はぁ 疲労)

質問の回答は口頭でのやり取りではないので、解釈の仕方がズレてたりよくわからなかったりします。

昨日もB5ノート8ページくらいに質問内容をまとめて提出してやりました。(質問数30個くらい)

日本で学校通うより、現地へ行って勉強した方がもっと早くいろいろなことを覚えられそうですね。

お礼日時:2011/02/09 04:23

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