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先日、潰瘍性大腸炎を患っている母が大腸検査を受け、その結果、Drより「癌になる可能性が高い細胞が検出されました」と言われたようです。
潰瘍性大腸炎があるため、大腸の全摘出&人工肛門に・・・という話をされ、ショックを受けて帰ってきました。
去年の11月に胃ガン検診を受けた際に腫瘍マーカーには異常はなかったとのこと。
Drからは、まず1ヵ月後に再受診し今後、腫瘍マーカーの様子をまめに見ていきましょう、という話だったようです。

古いデータではないと思いますが、信用性があるのでしょうか?
癌になる可能性の高い細胞、っていうのは、腫瘍マーカーが反応しなかっただけの癌細胞のことなのでは?と疑問に思っています。
重篤な状態だとすれば、Drからムンテラ等の呼びかけがあると思いますが、今回はありません。
Dr的には、緊急を要するものではないという判断なのかわかりませんが・・・。

でも、気になるので予約を取り来週、Drと改めて話し合う機会がありますが、家族全員気になって不安な日々です。
同じような診断をされた方とかいらっしゃいますか?

A 回答 (3件)

大腸癌の場合、良性の腺腫に異型がどんどん加わって大腸腺癌になることが知られています。


すなわち、良性の腺腫の状態はがんになる一歩手前ということになります。
がんと言えなくても、「癌になる可能性が高い細胞」と呼んでも不都合はないでしょう。
どのくらい時間をかけてがんになるかは人それぞれですから、一概に言えませんが、手術をするとなると人工肛門になるので、出来る限り手術まで時間を延ばそうという意図で経過観察して行こうという方針ではないでしょうか。

説明を受ける時間があるならば、そこで聞いてみてください。
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まずは、先生の話をじっくりとお聞きになることです。



潰瘍性大腸炎は、癌のリスクがある疾患です。
全大腸炎型の潰瘍性大腸炎の場合、一箇所でがんが見つかっても、
大腸全摘出が標準です。
ただし、がんになっても、生存率は、
潰瘍性大腸炎の方と、そうではない方との差はないとも言われています。

人工肛門にするかどうかは、潰瘍性大腸炎の病状の進行具合など
様々な要素を考えて、決めることです。
言うまでもないことですが、先生の経験も、その一つです。

肛門を温存する場合、大腸を全摘出するのですから、
回腸と肛門を繋ぐのですが、「単純に繋ぎましょう」と言えるものでは
ありません。
回腸や肛門が機能するのは、ちゃんと血管が繋がって、栄養がいきわたり
しかも、神経がちゃんと機能しなければ意味がありません。
繋げば(吻合すれば)、繋がるという単純なものでもありません。
無理をして、回腸・肛門の吻合をしても、結果が悪ければ、
人工肛門の手術をしなければなりません。

人工肛門は、確かに、イメージは悪いですが、
そのケアは、昔に比べると飛躍的によくなっています。
あの渡哲也が人工肛門だということは、有名です。
大変で、面倒ですが、日常生活がおくれないということは、
まったくありません。
もちろん、旅行もできますし、入浴も普通にできます。
http://www.jfcr.or.jp/hospital/conference/suppor …
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/dia_tre/attentio …

ご本人は、とてもショックでしょうから、
まずは、ご家族が人工肛門とはなにか、ということを考えては
いかがでしょう。
また、人工肛門というよりも「ストーマ」という方がおしゃれで、
良いと思います。

また、どうしても肛門を温存したいならば、
そのような手術の経験が豊富な施設を探すことも、
方法の一つです。

いずれにしても、担当の先生とじっくり話し合ってください。

ご参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

人工肛門に関してわかりやすいサイトを教えて頂き、今回よく知ることが出来て母にも話をしました。
ご丁寧な回答、本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/03/02 08:30

こういうときのためにセカンドオピニオンという制度があるのです。

その旨を担当医に告げ、別の病院で検診を受けることをお勧めします。御本人が納得しないままの摘出手術というのは絶対に避けるべきです。
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