プロが教えるわが家の防犯対策術!

どうも、ダメ介護職員です。

「もう、死にたい」「もう帰りたい」「もう何も出来ない」「さみしい」など施設利用者の方々の多くが、ネガティブな発言をされています。その後、食事を完食したり笑顔で世間話をされており、そう思いつめた方は多くはないようですが。

私的には「そんなこと言わないでくださいよ。」「まだまだお元気じゃないですか。」とか声かけをしたいのですが、"相手の感情に寄り添わないといけない"・”相手の言葉をあまり否定はしないほうがいい”と聞いたので、「ああ・・そうですか・・、大変ですね、ツラいですね・・・」と対応に困ったまま受け流しております。

高齢者のネガティブな発言に対して、どのように対応することが介護技術の教科書的には正しいのでしょうか?(各利用者の個別性とか、"なぜネガティブ発言をなさるのか?"発言の真意、など色々と考えるべきことはありますが、今回は基本的な対応の仕方についてです。)

A 回答 (4件)

お疲れ様です。


うちの職場にも同じような感じの方が多いです。

教科書的にはきっと、質問者様のされている反応で正解だと思います。
とにかく受け入れる・否定しない。

でも、自分もそれ以外の言葉が出てこなくて何となく気まずいといいますか「これでいいのかな?」と感じるばかりでしたので、お気持ちよくわかります。(質問者様がどうかはわかりませんが、私もダメ介護職員です。)

正確な答えがあれば、私も教えていただきたいです。

「そんなこといわないで」や「まだまだお元気~」という対応は、それに続く相手の言葉が「ごめんね(こんな事言ってしまって)」となるので良くないのかなと自分では分析しています。

そういう言葉をぶつけられる方々はこちらに何か反応を期待しているのではなく、ただ聞いてくれている・聞いてくれる人が今側にいる事が大事で、それを実感して安心していただければいいのかな?と最近は思っています。

自分が口下手で上手く反応できない言い訳かもと思うところもありますが、その分真剣に相手の言葉に耳を傾けようと努力します。

そういう話をされたら、どんなに忙しくてもほんの少しでもいいから隣に座り、手を握ったり背中をさすったり、まずどこかに触れます。「安心して~!」と念をこめて。
返す返事は「そうですか。」「やっぱりお家が一番いいですよね。」「うんうん・・・。」「そっか・・。そうですよね・・。」とか。大した事は何も言えません。

でも真剣にしっかりと相手の目を見て話を聞きます。自分の大事なかけがえのない存在である人間が同じ事を言ったらと想像しながら、「どうしたの?大丈夫?側にいるよ。」「あなたが今話している事を真剣に聞いていますよ。」と、言葉では私は上手く返せないので態度や体温で示します。
毎回上手くはいきませんが、上手い言葉を返せなくてもそんな態度で安心される事もあります。
「ありがとね。聞いてくれて。」って。

そう発する方々は、何か言って欲しい訳ではなく、しっかりと聞いてくれてる相手が今目の前にいます・あなたの言葉を今目の前で真剣に聞いていますとわかっていただく事を私達は求めておられるのかな?とある日ふっと思ったのですが、参考になりますでしょうか。

これが正解とは思いませんが、こういうやり方で実際に響いた方もおりましたので、質問者様が接しておられる方の誰かお一人にでも響けばいいなという思いでコメントさせていただきました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>質問者様がどうかはわかりませんが、私もダメ介護職員です。

いや・・・、利用者のことを考えながら動かれている回答者様が自身をダメ職員と名乗られたら、私なんかもう介護職員なんて名乗ることすら出来ません。

やはり、「触れる」というコミュニケーションは重要ですね。ただ、基本的に他人である利用者に対してどこまで親しみを込めて接するか、距離感は難しいです・・・

「利用者に安心して頂く」という介護の基本を改めて心に刻み込んで、コミュニケーションスキルをアップしていくように、仕事に励みたいと思います。アドバイス感謝いたします。

お礼日時:2011/02/22 20:43

高齢者の深層心理には必ず「死に対する恐怖」というもの見え隠れします。


精神病理学者、西丸四方氏は「人は、死という恐怖から逃れるために認知症になる。」
と著書の中で述べているそうです。(脳の病気なんですけど、ある程度はこの発言に共感できる)
それが答えとは、断言できませんが、高齢になるにつれ思考はネガティブになりがちです。

話を聞くことは介護の基本です。決してダメ職員ではありません。
そう悲観することは無いと思います。(本当にダメな奴は話なんて聞かないです。)

傾聴のスキルを磨いてみるのはいかがですか?
話を聞くにも色々な技術があり大変勉強になると思います。
傾聴で検索かけてみれば色々なサイトがみつかると思います。
傾聴技法の一つにリフレーミングという技法があります。
マイナスの言葉をプラスに変える傾聴技法です。結構使えます。試してみる価値ありです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうごさいます。
やはり、傾聴が大切なんでしょうね。でも、「うん、うん、そうですね」と相槌だけでは何か本当に聞いているのかという感じがしまして、いい言葉がないのかなと考えています。

>傾聴技法の一つにリフレーミングという技法があります。
「ジュースが半分も残っている」という考え方でしょうか?
ネガティブ思考気味の私には、少々難しい思考です。
一度勉強してみます、ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/08 21:48

その方ゎ認知症でしょうか?


それにより対応が変わりますので良かったら返信ください

この回答への補足

えー、介護計画書や診断書等を見ていないので断定は出来ませんが・・・・
基本的には普通に会話が出来ているので、脳に障害はないか・軽度の認知症の方々だと思われます。
こちらの施設は介護保健の指定施設でないので、介護度の高くない自立度が高い人が多い施設です。

補足日時:2011/02/22 21:12
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この回答へのお礼

書き込みありがとうございました。

お礼日時:2011/03/07 21:45

常習的に発言をする方は、一種の愚痴だと思うのですが・・・。



>「もう、死にたい」

「人間ですから、必ず死ねます。
ただし一回しか死ねませんから、もっと慎重に考えて下さいネ」

>「もう帰りたい」

「一緒に、施設長に相談に行ってみますか?」

>「もう何も出来ない」

「しゃべるコトが出来てるじゃないですか」

>「さみしい」

「誰だって、そう思う時、ありますよ」
「楽しいって思う時も、ありますよね?」

「思い詰めた方は多くない」なら、多少突っ込んだり、受け流すより「受け止める会話」も時には必要かも知れませんよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

真面目キャラの私は「軽口・ユーモア」を使うことが出来ません。
同僚のオバチャンなんかは"それは悪口ちゃうん"というようなツッコミを利用者にしてながら、円滑にコミュニケーションをとってます。

あんまり、考え込まずにしたほうが良いのかもしれません。

お礼日時:2011/02/22 20:17

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