放射線について無知な人が多いのは何故ですか？

最近の報道や近所の人の会話を聞いていて思うのですが、
どうしてこれ程までに放射線や放射性物質についての知識がない人が多いのでしょうか？

積もった黄色い粉（スギ花粉）を放射性物質ではないかと騒ぐ人がいたり、水を沸かしてお湯にすれば放射能が消えると言う人がいたりします。毎年何回も健康のためといって被曝線量の多いCTスキャンを受けているのに、野菜に怖い放射能が付いていて危ないと言う人もいます。

私はこれまで、放射線や大気中の放射性物質が人間の眼に見えない事や、放射性物質を含んだ水は沸騰させても細菌を殺すように放射性物質の能力を無くすことは出来ないのは常識で、誰でも知っているような知識だと思ってきたのですが、違うのでしょうか？

黄色い粉については、最初は黄色＝放射線を表すマークとかイエローケーキから連想しているのかと思いましたが、原爆についての印象が先行しているせいで、黒い雨や死の灰などの放射性降下物と混同している人がいるのでしょうか（放射線と放射能と放射性物質の区別ができないことも同様？）

放射性核種の半減期とか、ベクレルやシーベルトなどの単位といった、（誰でも少し調べればわかることながら）常識から一歩踏み込んだ知識を知らないと言うのは理解出来るのですが…

No.3 回答者： cliomaxi 回答日時： 2011/03/26 15:45

例えばここの様なQ&Aサービスのユーザーでも、過去ログや取り説、ヘルプ等に書かれている事を質問する人が山ほどいます。

ワンクリック詐欺に関する同じ様な質問も何年も何年も毎日の様に続いています。
つまりこれだけ騒がれている原発の話題も「誰でも少し調べればわかることながら」ではなく少しも調べる気がない人があまりにも多いのです。
つまり何でも質問して、噛み砕いて解説してもらうのが当たり前と思っているのです。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時：2011/03/26 16:39

No.2 回答者： fuken 回答日時： 2011/03/26 15:24

まぁ・・・一般人はその程度です。

原発に近い所で電力会社が原電の小冊子を配っていれば多少知識が付きますが。

授業を受けるわけでは無いので、我流の解釈にもなるとも思います。

原子力＝原爆の意識が残るので・・・仕方ない事だと思います。


さて、これだけ報道が有ったのですが・・原発と火力・風力・水力・地熱の発電の方法が違う所が何か理解した人は居るでしょうか？
多分　安全か危険の認識くらいしか無いのでは？

蒸気を利用して、タービンを回す！と答えたひとはどれくらい？
蒸気を発生させる、燃料・力が違うと答えたひとは？

一般人の知識はこんなものだと思います。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
日本だけでなく先進諸外国の国民の知識もこの程度なのでしょうか？
私はどうも日本人特有の臭いものに蓋、長いものに巻かれろ的な、あるいは地主と小作人的な思想が原因な気がします。

お礼日時：2011/03/26 16:39

No.1 回答者： TAK-30 回答日時： 2011/03/26 15:08

だって学校じゃ教えないでしょう？

少なくとも、私は学校で教わった記憶はありません。

特に日本人には放射能（核）というものに対し、異常なまでの精神的アレルギーがありますからね。
メディア等でうかつに発言も出来なかった、というのもあると思いますよ。

目に見えない恐怖。
知れば知るほど怖くなる。
だから知りたくない。

といったところだと思います。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
学校で教えない…ですか。学校で教わった事だけで生きていければいいんですが。
国民はもっと賢くなるべきだと思います。

お礼日時：2011/03/26 16:37