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6BM8の真空管を4本使った、プッシュプルアンプを作りました。レコードを聴いて初めは楽しんでいましたが、10時間以上して、スイッチを入れてから、初めの10分ぐらいは、うまく聞こえていますが、そのご、スピーカーから、レコードのゴミが詰まっているわけでもないのに、「ゴリ、ゴリ」という大きな雑音が聞こえるようになってしまいました。
レコードを止めていても、「ゴリ」「ゴリ」と音がしたりします。段々と大きくなったり、左のスピーカーだけ「ゴリ」「ゴリ」なっていたのが、左のスピーカーからも、同じような音がします。スイッチを入れてから、時間の経過とともに、音が大きくなります。いつかスピーカーが壊れるのではないかと心配しています。

原因は もしかして 電解コンデンサーかな?と思っています。
理由は、半田付けする時に、うまく部品がつけられずに、電解コンデンサーを端に寄せるために、何度も右、左に寄せたり、変な負担を電解コンデンサーに与えることがありました。


何か他に原因は考えられますか、何か経験的に同じような症状が出て困って、解決した方教えて下さい。
せっかく自作の真空管アンプが完成して喜んでいたのに、今は大変困っています。
何かアドバイスよろしくお願いします。

nagat16

A 回答 (11件中1~10件)

>トランスがないまま、電源を入れてしまったことが、トータル時間5ほどしてしまいました



回路図を掲載していただくとダメージの推測も容易なのですがね
雑誌の記事を掲載されても回路は判りませんね
6BM8は直結AMPの記事も多いですしね

3極菅として使っているのか5極菅かによりますが、5極菅としてだとスクリーングリッドがトランス経由でなく電源からだと思いますからスクリーングリッドが溶けて無くなっている可能性がありますね。
SGへの抵抗器が焦げていませんか?

電圧については定電圧電源回路を使っていない限り真空管AMPの電圧は負荷時と無負荷時で変化が大きいのが普通です、その程度の電圧差は許容範囲と考えます。

この回答への補足

真空管の番号でお話しします。
okachiyanさんの書かれているように、6BM8の7番ピンへ直結されている電源(電圧は今回改めて計ったら、設計者の設定は210Vのところ216Vありました。)の1kΩ3Wの抵抗が、トランス無しで通電した後で気づいたのですが、抵抗の周りの印字が、発熱のためか溶けたようで見えなくなっていました。1kΩ3Wの抵抗を新しい物につけ直してから、トランスを付けた状態です。
スクリーングリッドが溶けて無くなっていると電源を入れて
10分ほどする「ガリッ」、「ガリッ」と音がする原因に成り得るのでしょうか?レコードの音楽は、しっかりとスピーカーから聞こえてきます。スクリーングリッドが溶けると、音が聞こえなくなると言うわけではないのでしょうか。自分としては、「聞こえている」→「真空管は元気」であると希望的観測で勝手に考えています。が・・・・
ご教示よろしくお願いします。
真空管のアンプを、雑誌の記事を頼りに、部品も自分で買い集めて始めて作った者です。
もしかすると、この真空管が原因でしょうか。
2本とも真空管を左右入れ替えると、異音がするチャンネルが変化します。
真空管は2本(ペアで)で3300円しました。だとしたらとても手痛い出費になります。というか、真空管の勉強代と思って諦めるしかないのでしょうか。
逆の発想で、もしかして、真空管を新しい物にすれば、異音は消えるのでしょうか。?


先ほどこのような実験をしました。
今までは、「ガリッ」「ガリッ」と音がし出すと、もしスピーカーがいかれたら嫌だと、心配してすぐに電源を切っていましたが、音がしてもそのまま電源を入れて、観察すると、左右のスピーカーから、もっと大きな音がして、頻繁に「ガリッ」「ガリッ」音がし始めました。
スピーカーは大丈夫か心配です。
何か故障が考えられる場所、お教え下さい。
よろしくお願いします。

補足日時:2011/04/09 09:31
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この回答へのお礼

アドバイス通り、4本とも全て新品の真空管(6BM8)を交換しました。お陰様で1時間、2時間経・・・・・過しようが、ノイズは出ません。気持ちよく音楽(レコード)が聞けるようになりました。大変勉強になりました。
「SGへの抵抗器が焦げていませんかの指摘」は、本当に的を得た回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/24 11:57

NO.9です、いささか乱暴な方法ですがもしかしてスクリーングリッドがタッチするとなるとサプレッサかコントロールグリッドですので先ずスクリーンとプレートを接続してみます。

いわゆる3結です。これで通電後ゴリゴリするか確認します。次にスクリーンをカソードに接続(これでサプレッサも接続されます)して(やはり3結です)確認、次スクリーンとコントロールを接続して確認します。それぞれ(1)(2)(3)とすると多分ですが(1)では変わらなく(2)(3)のどちらかでゴリゴリが無い方が有るはずです。後は、ゴリゴリのときスクリーンの電圧がどうかです。変動すると思いますがデジタルテスターでは解りにくいのでアナログをつかった方がいいですが過渡的な変動には追従性がよくないのでオシロがあればいいですね。それと、確認するときは壊れてもいい様なスピーカーを繋いで下さい。
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この回答へのお礼

新たな方法を考えて頂きありがとうございます。
実は、出力トランスを未接続時の電圧を測定した紙が出てきました。計算したところ、SGに流れた電流が分かりました。
設計者の考えでは、34mAのところ、123mA流れていました。
SGの電力は18.84Wと計算できました。
ということで、諦めて新しい6BM8の真空管を4本買うことにしました。来週の土、日にでも買いに行ってきます。
きっとSGの損失電力の何倍かの電力だと思います。

お礼日時:2011/04/11 22:27

No8です。


NO9さんも書かれているようにOPTを接続しなかった6BM8は全てダメです。
ガリガリ音が出るのは電極同士のタッチか放電でしょう。

今は半導体より真空管が高価ですが取替えるしかありません。

最近半導体が多くて真空管の構造や動作に関する記事を中々見ることがありませんが真空管(電子管)の構造と動作を良く勉強されることをお勧めします。

厳しいようですが回路図どおりに作って動いたから「できた、良かった」ということでは本当の真空管AMPが理解できたということにはならないと思いますよ。
真空管時代のラジオ少年は今のように情報入手の手段がありませんでした、「無線と実験」とか「初歩のラジオ」を少ない小遣いの中から購入し独学で色々と勉強したものです。
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この回答へのお礼

貴重なアドバイスありがとうございます。早速、明日以降に真空管を購入したいと思います。
自分は『子供の科学』を小学校、中学校時代に見ていた感じです。お金も、知識もなく自分にはできないと思っていました。
実は、どうしてもレコードが無性に聴きたくなって、レコードプレーヤーを使いたくなり、家にあったデノンの壊れたプレーヤーを裏蓋を外して、目に見えダメージを受けていそうな部品に当たりをつけて、秋葉原へ型番の同じ部品を買いに行き、交換したら、モーターが回るようになってしまし(サーボ回路の
トランジスター2つ、抵抗2つ、フォトカプラー2個を交換しました)そこから、悪のりして、今度は真空管のヒーターの赤熱した温かいぬくもりのある光を見ながらレコードを聴いて癒されたくなり、作成に踏み切りました。もっと勉強したいと思います。良い勉強をさせていただきました。皆さんの温かいアドバイス、本当に感謝しています。明日できれば、秋葉原のクラシックコンポーネンツへ行きたいです。

お礼日時:2011/04/09 22:06

回路を想定するに3極部でPK分割の位相反転で初段と反転管は直結、パワー部は5極管プッシュプル、で自己バイアス・・かな。

で、これにOPTを繋がずに球を挿して電源を入れたわけですね。初段と位相反転段は大丈夫ですがパワー部はOPTが有りませんので5極部のプレートには電流が流れませんがスクリーンには1kΩ3wの抵抗を介して電流が流れます。このとき自己バイアスの場合はスクリーンに過大電流が流れることになります。したがって通電していた時間だけスクリーン損失を超えて赤熱していた、悪ければ溶断した等が考えられます。溶断すれば球の底(ステム)に何か落ちてると思いますしそこまでいかなくとも変形したスクリーングリッドが通電後熱で膨張し他の電極に接触する場合も有ります。OPTが有ればそういうことは無かったと思いますし無ければ音で気がつくことも出来ませんね。多分スクリーングリッドのダメージによるものだと思います。交換したほうがベターです。

この回答への補足

adenakさん回答をありがとうございます。
とても、説得力のある説明をありがとうございます。
ついついトラン欠品していて、気持ちが焦り、通電してしまいました。その「ツケ」が回ってきたと言うことですね。
念のために、新たな6BM8の真空管を買う前に何か上記の事を確認する、簡易な方法はありませんでしょうか。そんな都合のイイ方法はなかなか無いと思いますが、何かありましたら、伝授いただければ幸いです。
右チャンネル、左チャンネルの各チャンネルに6BM8の真空管が2本入っていますが、2本ともスクリーングリッドがおかしくなっている(結局は4本とも)可能性は高いのでしょうか?
2本で3300円したので、6600円を再度出費する、心構えを作りたいので、もし何かお知恵があれば教えてください。

補足日時:2011/04/09 14:20
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この回答へのお礼

詳しく、分かりやすい説明ありがとうございます。
6600円の投資を検討します。
光が見えてきました。
感謝しています。

お礼日時:2011/04/09 22:08

どんな回路でお作りになりましたか、、、???

この回答への補足

『オーディオクラフトマガジン No6』に掲載されていた、藤本伸一さんの記事の
「6BM8 プッシュプルステレオパワーアンプ」です。
「ガリ、ガリ」という音がします。
実はこんな事をしてしまいました。
ノグチトランス PMF-15Pの出力トランスしばらく売り切れで、トランスを接続すること以外は、配線が済み、我慢できずに配線を確認した後で、トランスがないまま、電源を入れてしまったことが、トータル時間5ほどしてしまいました。そのために真空管がおかしくなってしまった可能性は有りますでしょうか?
その時は、設計上の電圧よりも240Vのところが270Vぐらいになっていたことを記憶しています。そんなことで、真空管はおかしくなりますか?

補足日時:2011/04/08 22:54
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どの回路でお作りになったのでしょうか、、、、???

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はじめまして♪



解決に近付くため、もう少し詳しく調べて行きましょう。

基本的に方チャンネルからの異常と言う事から、左右共通の電源部分の可能性は低いかと思われます。

他の方もご指摘の通り、私も一番に「発振」を疑ってみたいと思います。

「発振」も、MHz級の高周波発振の可能性や、20Hz以下の超低域発振の可能性も考えられます。
きちんとした測定環境が無ければ、ほとんどお手上げでしょう。

ましてや、回路のどの部分で発振を起こしているかを突き止めるのは、なかなか、、、

でも、きちんと回路図を揚げていただけますと、危険性を読み解いてくださる有識者がアドバイスくださる可能性もあります。
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左右同じならば電源の可能性が一番ありですが、左右が同じ回路でしょうから発振ということもありそうです。



ひとつのテストとして、NFB用の抵抗をはずしてみて同じかどうかをみる方法があります。
発振の大半はNFBが原因で起こります。
これをはずして起こらなければNFBが過大なので、NFB抵抗を大きくすればとまるかもしれません。

このテストはゲインがかなり大きくなりますからボリュームを絞った状態でしてください。

また発振は入力回路と出力回路の相互作用で起こります。プレートにつながる線とグリッドの部品が近すぎるとか、交差しているとかでも起こります。

もっともこの発振はイコライザのほうが起こりやすい現象です。

イコラーザーはかなり大きいNFBをかけますから配線方法によってはかなりの確率で発振します。

もしボリュームを下げてもその現象が起こる場合はメインの発振か電源、ボリュームを下げると消える場合はイコライザの発振の可能性があります。
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レコードを聴いてとありますのでプリアンプを使用していると思いますが、そのプリアンプを切り離しても同じでしょうか。

同じであればメインアンプ、切り離してゴリゴリが無くなればプリの方になりますが。メインが悪いとなると、両チャンネルから出る様子ですので共通の電源部が怪しくなりますがテンプラ、いも半田のところは有りませんか?半田の乗りの悪いようなところは再度半田付けをした方が良いと思います。
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回路図がないと、回答出来ないですよ、不具合を直すのは簡単な事では無いのです。



L,Rのどちらかから、異音が出るのか?、両方からか?など一つ一つ原因を絞って
行きます。

時間と共に、異音が大きくなると言う事なので、発振してる様なのですが・・・

基本的な、おさらいとして
(1)交流が流れる配線は拠って有るか。
(2)アースは1点もしくは3点以内にしてあるか。
(3)電源の平滑コンデンサーの端子を中継端子にしていないか。
(4)トーンコントロールがNF型ならば配線ミスはないか。
(5)フェードバックに誤りないか(線を外せば確認できます。
(6)抵抗器の容量(W)は適正か。
(7)高周波混入防止のコンデンサーは付けているか。
(8)各真空管のバイアス電圧は適正でかつ変化がないか。
(9)その他色々。

テスターは持って居るのでしょうから、まず、真空管の印加電圧が設計の通りか
チェックする事から始めましょう、クリスタルイヤフォーンが有れば、100PF
位のコンデンサーを接続して、どの段から異音が発生しているのか、直接、音を
聞いて確かめる事出来ます、他にも調べる方法は有りますので、検索で探しましょう。

真空管アンプは高電圧なので、感電に充分注意して下さい、電源を切ってあっても、
電解コンデンサーでビリットきます。

修理する事で機能、技術が向上して身に付きます、努力あるのみです。
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