10代と話して驚いたこと

だいぶ以前に、「歯茎の骨が溶けて減る」と歯科医から言われましたが、確かに最近は左右下の奥歯を抜いて「入れ歯」をつくったものの、歯茎を触ると歯茎の骨が薄くなっているように思います。

このままほっておいたら、ますます歯茎の骨は減るのでしょうか?
それとも食べにくいので入れ歯を入れない(使わない)から、歯茎の骨が減ったのでしょうか?

最近は、「インプラント」も考えているのですが、歯茎の骨が減ったとすると、「インプラント」は無理でしょうか?
そもそも抜歯をしたときに、インプラントを考えたのですが、糖尿であること、心臓疾患でアスピリンを飲んでいること、怖いなあ上手にするか?と不安で、「インプラント」はしませんでした。

しかし、骨がだんだん減ってしまうなら、元気なうちに「インプラント」ができるならしようかと思っています。

この歯茎の骨は今後も減るとすれば、一体、私の下あごの骨はどうなるのでしょうか?

現在、下あごの歯は、左右奥歯を除いてまだすべて残っているので、食べることに不自由は感じていません。それだけに骨が溶けるならどうしようかと不安です。

A 回答 (1件)

まず、歯を抜くと、抜いた後に穴に粘膜(歯肉と同じような組織)で埋まり、その下で穴を膿めるように骨が出来てきます。

同時に周囲の骨が次第に溶け、尖った部分(歯の植わっていた周囲など)が減って、全体的に一回り小さくなる形で丸みを帯びて治ります。

骨は負荷がかかると溶け、適度に引っ張られると増殖する性質があります。歯科矯正はこれを利用しているのです。
で、入れ歯を入れると圧迫された部分は骨が減ります。だから合わない入れ歯を入れていると骨はドンドン溶けていきます。居ればの大きな歯肉色の部分は、歯肉への圧力を均等に分散させ骨の吸収を軽減する為にあるのです。
部分入れ歯では歯肉への負担を軽減する為に沈み込み防止装置(レスト)をつけます。
入れ歯を入れない場合、人によって違いますが、食べ物が直接当たる刺激で骨が溶ける可能性はあります。

インプラントは骨に直接植えて支えるので吸収を防止する構造になってはいます。
しかし、歯は元々人体で唯一骨の中から体外にまで貫く臓器です。これは非常に感染に対するリスクが高い事を意味しています。
つまり、インプラントも感染に非常に弱い上に、虫歯菌や歯周病菌は嫌気性菌といって、外気に触れないところで繁殖する為に、インプラントにとっては最大の敵となります。
一度感染し骨が溶け始めると、骨の性質からあっという間に骨が溶けてしまうのです。
更に糖尿病の方は感染に対する抵抗力が低下しやすいので、歯周病などにかかりやすく重症になり易いです。これはつまりインプラントでもリスクが高い事を表しており、糖尿病である事がそのままインプラントの不摘要因ではありません(管理が出来れば可能な場合もあります)が、病状によっては禁忌ともなります。

中には金儲けの為に全身状態を把握せずにインプラントや自費を強引に勧める歯医者もいますから、事前に全身病歴を問診してくれるような、きちんと判断できる所を選んで相談しましょう。
近年はインプラント手術を行なう口腔外科も増えているの紹介してもらうのも一つの方法でしょう。
歯科からでもいいし、親切な内科なら「インプラントを相談したいんだけど」といって紹介してくれる場合もあります。いろんな面から探ってみてください。
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この回答へのお礼

朝からのご回答をありがとうございます。

「入れ歯を入れると圧迫された部分は骨が減ります。だから合わない入れ歯を入れていると骨はドンドン溶けていきます」

びっくりしました。
もう入れ歯を作って1年近くなると思うのですが、食べ心地が悪いし、じゃまだし、ほとんど入れ歯を使っていません。
それならなおのこと、歯茎の骨が溶ける可能性があるのですね。

一度行きつけの歯科医院に行きたいと思っているのですが、混んで予約時間が遅れて2時間近くも待つことがあるし、交通の便もよくないので、いつも足が遠のいています。

だけでそれどころではないようです。できるだけ「入れ歯」を入れて食事もしたいと思いますが、全くおいしくないですね。

ただ、骨が痩せると果たしてインプラントができるのかその点も知りたいところではあります。
やはり、歯科医院で診てもらうしかないですか。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/27 09:58

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