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初めまして!私はこの春から、某大学の法学部に通っている18歳です。
わたしは小学生のころから法曹関係に進みたいと思ってきたのですが、いざ法学部に入学すると何から始めればいいのかわかりません。
司法試験に合格するためにはまず何をすればいいのでしょうか?

私の大学には、週1回授業の空きコマに先輩から法学を教えていただくサークルや、市民の法律相談にお答えするサークルなどがあります。私はこのどちらかのサークル(どちらにするかは悩み中です)に入ろうと思っています。それから、私はずっと運動を続けてきて運動も大好きなのでので、勉強の妨げにならないような週1~2回ゆるーく活動するテニスサークルにも入りたいと思っています。(勉強との両立が厳しそうなら、テニスサークルは入るのをあきらめます、、)あと、少しでもダブルスクールの費用の足しになればと塾講師のアルバイトもはじめました。

伊藤塾やLECなどの各予備校の資料も取り寄せてみたのですが、いつから始めるべきなのかわかりません。やはり1回生のうちからダブルスクールするべきなのでしょうか?ちなみに私は自分で民法の入門の本は読んでいるのですが(あまりわかりませんが)、大学の講義はまだ一般教養ばかりで法律のことは全く学んでいません。

親はがんばって援助はするよと言ってくれていますが、予備校もとても費用がかかりますし、もし無駄になってしまうのなら親にたくさん負担をかけるのも申し訳ないです。でもずっと夢見てきたことだから、絶対に法律家になりたいです!だから、この4年間で絶対に法科大学院または予備試験合格しよう、という心意気でがんばろうとおもいます!!今からどういう生活をするべきか、何かアドバイスをいただけたらとてもうれしいです。よろしくお願いします!

A 回答 (2件)

一年の時からダブルスクールをすべきかというのは,とても微妙な議論です。



資格試験というのは,案外,長丁場なのですね。
もし法科大学院を見据えているのであれば,4年間+3年間の7年間を,勉強に充てなければなりません。これは小学校時代に匹敵する長丁場で,この時間を継続して法律の勉強にあてなければならないわけです。そのような集中力がまず持続するのかという問題があります。
ですので結論から言えば,大学1年のときは,ゆっくり遊んでもいいと思います。

次にではいつから本格的に始めるかということですが,2年生くらいからでよいのではないかと思います。

最後に,これは最初にというべきかもしれませんが,予備試験コースか,法科大学院コースかは,予備試験の合格率をみてから決めればよいと思います。予備試験コースの合格率が5%程度であれば,文句なく,法科大学院コースがよいと思います。
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この回答へのお礼

なるほどです。。
ゆっくり考えてみます^^
お返事ありがとうございました!

お礼日時:2011/05/02 20:36

 今のご時世で法曹になりたいというのは,それ自体かなり大変なことだと思いますが,私にできる範囲のお答えはしたいと思います。


> 司法試験に合格するためにはまず何をすればいいのでしょうか?
 現行制度下で司法試験に合格するには,法科大学院を修了するか予備試験に合格するかという2通りのルートがあり,そのこと自体はご存知のようですから詳細は割愛しますが,法曹を目指すのであれば,まずどちらのルートを目指すかを決める必要があります。
 法科大学院に行くなら,学費と生活費を合わせ,2年間で400~500万円程度必要になるのが一般的であり(金額は大学院等によって異なります),その割に得られるものはないというのがもっぱらの評判なので,基本的には予備試験合格を目指すのがよいかと思います。

> 私の大学には、週1回授業の空きコマに先輩から法学を教えていただくサークルや、市民の法律相談にお答えするサークルなどがあります。私はこのどちらかのサークル(どちらにするかは悩み中です)に入ろうと思っています。それから、私はずっと運動を続けてきて運動も大好きなのでので、勉強の妨げにならないような週1~2回ゆるーく活動するテニスサークルにも入りたいと思っています。(勉強との両立が厳しそうなら、テニスサークルは入るのをあきらめます、、)あと、少しでもダブルスクールの費用の足しになればと塾講師のアルバイトもはじめました。
 サークル活動については,必ずしも両立が不可能というわけではないと思います。私も大学3年の時から(旧)司法試験の勉強を始め,一年留年して2年後に合格しましたが,法律とはほとんど関係のないサークル活動にも参加していました。ゆるいテニスサークルなら,むしろ体力作りや気分転換の場として最適かもしれません。
 なお,法律関係のサークルについては,情報交換ができるというメリットはあると思いますが,先輩達に誤った知識を植え付けられるおそれもありますので,鵜呑みにはしないように。

> 伊藤塾やLECなどの各予備校の資料も取り寄せてみたのですが、いつから始めるべきなのかわかりません。やはり1回生のうちからダブルスクールするべきなのでしょうか?ちなみに私は自分で民法の入門の本は読んでいるのですが(あまりわかりませんが)、大学の講義はまだ一般教養ばかりで法律のことは全く学んでいません。
 早い人だと,1年生の秋くらいから予備校通い(ダブルスクール)を始めているようなので,大学4年間のうちに予備試験に合格しておきたいというのであれば,早めに勉強を始めた方がいいと思います。
 ただ,実務法曹になってからは,法律さえ知っておけばいいというわけではありませんので,法律以外の一般教養もそれなりに勉強しておくのがよいと思います。予備試験や司法研修所の考試(二回試験)にも一般教養科目はありますからね。
 なお,独学で民法の本を読んだりするのは,ほとんど意味ないですね。どこが重要な部分で,どこがそうでないのかさっぱり分からないと思いますから。

> 親はがんばって援助はするよと言ってくれていますが、予備校もとても費用がかかりますし、もし無駄になってしまうのなら親にたくさん負担をかけるのも申し訳ないです。でもずっと夢見てきたことだから、絶対に法律家になりたいです!だから、この4年間で絶対に法科大学院または予備試験合格しよう、という心意気でがんばろうとおもいます!!今からどういう生活をするべきか、何かアドバイスをいただけたらとてもうれしいです。よろしくお願いします!
 こんなことは言いたくないですが,お金や努力が無駄になってしまう危険性は十分あります。予備試験は今年始まったばかりで,合格率が何パーセントくらいになるか分かりませんが,司法試験(本試験)の方は,現在のところ毎年の合格者が2,000人余り,合格率が20%台くらいで推移しています。
 特に,法科大学院を卒業しながら司法試験に合格できなかった場合,企業からは「司法試験にさえ合格できないろくでなし」とみなされてしまうため,まともな就職先はないと思った方がいいですね。
 さらに,司法試験に合格しても,そのうち無事に就職できるのは半分くらいで,あとは実務経験もなしに自宅などで即独立を強いられるか,ひどい場合は弁護士資格を得ても資金不足で登録すらできないという人も増えています。
 それでも法曹になりたいということであれば,心掛けるべきは法曹の仕事に夢を見ないことと,複数のルートからいろいろ情報を集めて世渡り上手になること,くらいですかね。
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この回答へのお礼

早々のご返答、ありがとうございます。
とても厳しいものなんですね、、
司法試験に合格した後の話などは聞いたことがなかったのでとても勉強になりました。
しっかり考えて自分の答えを出したいと思います。
本当にありがとうございました!

お礼日時:2011/05/01 22:54

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