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母語と同じような感覚で英語を話す帰国子女の方(または幼少からのバイリンガルの方)は、英語と日本語で発声の仕方が違いますか?

中学生くらいで海外に出向いた人は、すでに身についている日本語の発声方法を英語に適用している方が多いようですが、もっと幼い頃に両言語を身につけた方がいらっしゃいましたら、日本語の場合、英語の場合、それぞれの発声の違いをご教授いただけないでしょうか(個々の発音でなく、発声です。)

英語圏の人の声は 響くような音が基本になっていて、日本語はもっと軽い音のように聞こえるのですが、その発声方法の違いを両言語を身につけていらっしゃる方ならご説明いただけるのではないかと思い、質問しました。
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

ネイティブの英語の発声は、概して言えば「全ての音にhがある」と言えるのではないでしょうか。


このhは発音記号[h]ではなく、お腹から声を出す時に発生する音と考えて下さい。

現地人はおおむね腹の底から低い声を出す傾向が強い気がします。
英語と日本語の発声法には決定的な違いがあります。
それは呼吸法です。
日本人は話すとき喉から声を出すことが多いのに比べ
英語を話すネイティブはおなかから声を出す
つまり腹式呼吸で発声しているのです。

Good morning
ネイティブ → 「グゥ(フー)ッド モ(ホー)ニング」

カタカナでは上手く書けませんが、腹式呼吸がネイティブの音を出すコツです。
ですからネイティブや帰国子女が英語と日本語を話している時の声は
自ずと異なってきますよね。

デーブスペクターなんて毎日テレビに出てるから、
注意してみてみたらどうでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

実際に両言語を話している方に、その方のご意見を伺いたく質問しました。

今回いただいたご意見のように、いろんな方の、いろいろなご意見は
これまでに多数見聞きしてきたのですが、実際に両言語を使っている方の
話は聞いたことがないので、どのように使い分けているのかを伺いたい
と思ったためです。

お礼日時:2011/05/09 17:18

日本語と英語の発声法は明らかに違います。



英語をネイティブっぽくしたいなら、次のようにやってみてください
1.低くあまり大きくない音量で「あーーー」と発生する。クラッシクの合唱のような感じで音を出してみてください。
2.その感じがつかめたら「unhappy」のような単語をゆっくりと「あーー」という音を途切れないように発音してみてください。(あーーの音を途切れさせたくないだけなので、アに類似する音から始まる単語なら何でもいいです。本当は"Arnold Alois Schwarzenegger"ぐらいのほうが分かりやすいです)

どうでしょうか、英語の発音は常に喉が「あーー」と(つまり声帯が)震えている状態で発音するのが有声音、この声帯を一時止めて発音するのが無声音になるのです。
有声音のときは喉が常に一定に振動しており、口の形で音を変化させるのです。こうすると日本語にはない、一定のリズムの発音が出来るようになります。

それに対して日本語は、一音一音ごとに喉を震わせる発音方法を取ります。
たとえば先ほどと同様「あーー」とうなりながら「アカサタナ」と発音してみてください。英語の単語のようにずっと続けて発音することが出来ず、ア、カ、サ、タ、ナ、のようにそれぞれに必ずブレイクが入るのが分かると思います。
日本語の発音は基本的に一音ごとに喉を震わせて止める、をくりかえしているのです。

そしてもうひとつ、日本語の場合は喉の奥(ちょうど喉チンコのあたり)をお椀型に丸めて口の中で音を反射させています。

ためしにアンハッピーと日本語調で読んでみて下さい。特にハのところで喉チンコが震えている感じがしませんか、それに対してhappは息を飲み込むような感じになると思います。


これが日本語と英語の発音の違いです。日本人にとって英語の発音が苦手なのは「一音一音」切っている日本語に対して、連続した音と口の変化という違いがあるからです。
いくらRやLの発音を練習してもそれだけではダメで、一息で(ブレイク無しで)数単語を言い切る必要があるのです。

この回答への補足

ありがとうございます。
時間がありましたら、試しにphj 様の英語音声をアップしてみていただけませんか?
上記ご説明いただいた内容を、実際に聴かせていただくと、
多分私にも理解できるだろうと思います。

補足日時:2011/05/10 11:03
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意識しているわけではありませんが、違いますね。

同じにはできません。おそらくどの言語圏で暮らした人に関しても同様のことが言えるでしょう。

難しいことではありません。単なる物まねです。まねる相手が軽い音で話す英語圏人だとそうなるし、まねる相手が響く音で話す日本語圏人だとそうなります。したがって、少年期にだけ英語圏に居た人と、社会人になるまで居た人とでは声も発音も変わります。

具体的に「誰みたいな英語をしゃべりたい」というご要望があれば、より的確にアドバイスできると思います。ちなみに私は小学生時代の大半を米国で過ごした大人です。

この回答への補足

ucok 様

コメントありがとうございます。
やはり発声が違うということですね。
単なる物まねというご意見は、なるほど
子どもが耳からだけで英語発音をまねると
上手なことからも、うなずけます。

>具体的に「誰みたいな英語をしゃべりたい」というご要望があれば、より的確にアドバイスできると思います。

ありがとうございます。
例えば、声優の Frank Muller の声は私には、
「響きのある声」「語と語が流れるようにつながる話し方」に聞こえるのですが、
どのように 発声、発音しているのでしょうか?

補足日時:2011/05/10 10:56
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 僕は帰国子女ではありませんが、帰国子女でない女性を二人知っています、どちらもアメリカ人です。



1。一人は歌手ですが、日本のプロデューサーは、音程を上げて「可愛く」歌って、と言うそうです。日本人はキンキン声の女が好きなのね、と笑っていました。

2。もう一人は有名大学の教授で日本語の教科書などを書いた人ですが、日本に行って日本語で話すと、自分の自然な音の幅の上の方に声を上げている自分に気づく、と言っていました。

 質問者様は
 英語圏 響くような音が基本
 日本語 もっと軽い
 と纏めていらっしゃいますが、僕の耳にした上記二人の言ったこととぴったり合うように思います。

 これはイギリス人(高い)アメリカ人(低い)と言う差にも見られ回答者の方々(#3さんお久しぶりです)がおっしゃっているように文化で決まっていることのようです。

 目をつぶっていてもフランスの人とアメリカ人との会話では、どっちがどっちかすぐ分かりますし、ヨーロッパから来た一世と、三世の孫との会話でも同じことが言えます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/10 10:57

ひとことで言えば、



使い分けているというより、

英語で話そうとしたら英語の発声になる(そうでないと英語の発音ができない)。

そして、日本語をしゃべろうとしたら日本語の発声になる。

それだけのことでしょう。

なお、このことは、帰国子女とか関係ありません。外国滞在の経験がなくても、耳がよく、発声・発音のセンスがいい人は、英語のしゃべりが上手になります。
 

この回答への補足

>英語で話そうとしたら英語の発声になる(そうでないと英語の発音ができない)。

もし、できましたら、mota miho様の英語の声を実際に聞かせてみていただけませんか。

補足日時:2011/05/10 11:12
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この回答へのお礼

コメントありがとうございました。

お礼日時:2011/05/10 09:04

#3にいただいたリンクを聴いてみました。



まず、私は女性なので、男性の声に関しては頭でしかわかりません。また、Frank Muller氏は声優というよりも朗読のプロなので、おそらくは学術的に意識された発声法をしていると思われ、これに関しては私はあまり専門的なことはわかりません。

そのうえで申しますと、やはり氏は「大声を出していないのに伝わりやすく説得力のある発声」をしていると感じます。これは日本語でも、耳の遠いお年寄りなどに話しかける時に有効で、お坊さんや牧師さんにもかなり近い発声をする人がいるように私は感じます。おそらくは、おなかの底から声を出しているからだと思います。

それから一定以上に高い声を出さないようにしていますよね。これが落ち着いた感じを醸し出すのだと思います。日本語で発声法を習う時などにも「おへその下に気持ちを集中させて」なんて言われますが、そんなようにしているのかもしれません。

一方で、氏の場合は、(例えば冒頭で「Lowe」と言う時などに)締めの単語の最後に息を吐き出すようにするのが特徴というか、プロのナレーターにありがちな発声法かと思います。これは英語圏でもバラエティ番組やニュース番組の司会者はあまりしません。

「語と語が流れるようにつながる話し方」に関してですが、これもやはり朗読ということで、なめらかさを敢えて出そうとしているのだと思います。記述の内容によって、すばやく伝えたいところは速めに読み、最後にゆっくりと締める、そういう読み方をしていますよね。

こういう発声方法や読み方は、日本でも洋画の予告編などでよく見かけますよね。朗読のほか、スピーチや舞台演劇などにも活用できるのかもしれません。ただ、読み方や、この吐き出すような感じに限って言えば、日常会話をこんなふうにしゃべる人がいたら、あまりお付き合いしたいとは思いませんが。
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この回答へのお礼

丁寧に解説していただいてありがとうございます。
ご説明いただいた話し方の特徴を読んでみてから氏の朗読を
再度聴いてみると、なるほどと、よくわかりました。

特に、締めの単語の最後に息を吐き出すようにするのが特徴、というのは、
言われてみて初めて気づきました。

ご教授いただき、ありがとうございます。

お礼日時:2011/05/11 12:28

英語は喉で発音し立体的な音を出す言語で、日本語は口というか口先のほうで平たい音をだす言語です。



英語は喉発音、日本語は口発音と言うことができるでしょう(「英語喉」は聞かれたことがありますか?)

他のかたも同じようなことを書いてらっしゃいますが、発声の方法が根本的に異なると言えます。

喉をできるだけリラックスさせて、首の根元あたりを鳴らし、音色を調整するという気持ちでやるとうまくいきます。
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この回答へのお礼

動画まで作っていただきありがとうございました。
ウェブサイトも興味深く拝見しました。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/05/11 12:48

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