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No.2ベストアンサー
- 回答日時:
この that は関係代名詞ではなく、接続詞です。
いわゆる名詞接続節を導き、think などの後にくるのが有名ですが、
他に同格と言われる用法があります。
the fact that he knows
これは関係代名詞で
「彼が知っている事実」
know の目的語が欠けています。
he knows the fact という関係です。
the fact that he knows it
これは同格で
「彼がそれを知っているという事実」
よく完全な文なら同格。
目的語が欠けている不完全な文なら関係代名詞と説明されます。
関係代名詞なら which が使えますが、
同格は使えません。
今回も
「彼がそれと関係しているという事実」
となっています。
it は前の with とつながっています。
簡潔でわかりやすい解説、ありがとうございました。
目的語の有無・・・、そう言われればそうだった!とちょっと落ち込み、もっとしっかり勉強しなくちゃと反省しました。
No.5
- 回答日時:
No.1の方の回答で正しいのですが、もう少し丁寧に述べてみましょう。
1.関係代名詞は、代名詞と言われるように、関係代名詞を元の名詞に戻すことが出来ます。
例:I have a book that he wrote last year.:「彼が昨年書いた本を持っている。」
関係代名詞を元に戻すと、I have a book. He wrote a book last year. となり、that と言う関係代名詞がa book「本」という名詞に戻っているのです。
逆に言うと、関係代名詞に導かれる修飾部(「昨年彼が書いた」は「本」を修飾しています。その意味での修飾です。)は、関係代名詞になった部分が抜けてしまっていて、修飾部だけでは完全な文章になりません。he wrote last year では、「彼は昨年書いた」で目的語がないのです。このように、関係代名詞によって導かれる修飾部は文章として不完全であることが特徴です。
2.ご質問の文章は、The fact which he is connected with it is known to all. であり、which を関係代名詞だとすると、修飾部は、 he is connected with it となりますが、これは、普通の文章であり、特に不足した部分がありません。つまり、which は関係代名詞ではないのです。which を that にかえる必要があります。that は関係代名詞だけでなく、No.1の方の回答にあるように、名詞+that+....の形で「....と言う」の意味の接続詞の用法があります。
3.ここで、関係代名詞として、なぜ、whichやthatが使われるか、それを確認しましょう。which は、基本的に「どちらの」とか「どの」という疑問詞です。thatは「あれ」とか「あの」という指示代名詞や指示形容詞です。which や that が関係代名詞として使われるのは、この視点をずらすと言う意味からきています。あなたの目の前の机の上に本が一冊置いてあるとしましょう。「机の上にある一冊の本」というかそれとも「机の上の本」というか、どちらが自然でしょうか?今そこに本があるのが見えているのなら、「机の上の本」という方が自然でしょう。つまり、a book on the desk が普通の言い方であり、a book which(that) is on the desk は、「いまそこにある」ということを強調する言い方であり、さっきはなかったんだのようなことを意識させる表現です。その意味で、意識の焦点を今までの文脈から別の視点へ移すという働きをしています。だからこそ、関係代名詞として、which:「どちらの」、「どの」とか、that:「あの」、「あれ」のように、今ここにないものを表す語がつかわれる理由です。this が関係代名詞にならない理由もここにあります。
4.では、なぜ、which に関係代名詞としての使い方しかなく、that には接続詞としての働きがあるのでしょうか?この二つの語の違いに注目すればその理由が分かります。that は「あの」、「あれは」のように、既に決まったもので遠くにあるものを示します。which は「どの」、「どちらが」のような意味で、候補は決まっていますが、ある一つに決まっているわけではありません。the fact which he is connected with it:「彼がそれとつながっていると言う事実」という時、「事実」という言葉の内容として「彼がそれとつながっている」と述べているわけです。the fact と言った段階で「彼がそれとつながっている」ということが分かっている、内容が決まっているのでthat が使われるのです。which はそのように内容が決定されているわけではないので使えません。このことは、関係代名詞の制限用法、非制限用法の違いにも表れてきます。which は、両方に使えますが、that は制限用法にしか使えないのです。つまり、that は指示した時点で既にそれだけ内容が決まっていると言う感覚が強いのです。
No.4
- 回答日時:
このthatは同格のthatです。
関係代名詞ではないです。このthatが目的格の関係代名詞であるとするならば、that以下のitまでは不完全な文でなければいけません。不完全な文とは文型などにどこか抜けているところがあるということです。ここではhe is connected with itまで抜けがないので完全な文です。ということは関係代名詞ではありません。
というルールをまず覚えてください。
同格のthatは後ろに完全な文を持ってきて、「~という」という名詞の説明をします。
ここでは
彼がそれと繋がっている”という”事実
the factという名詞を説明しています。
もしこれを関係代名詞にしたい場合はwithの後ろに抜けをつくって不完全な文にします。
本来だったら、そこの不完全なところに先行詞を入らないといけないからです。
The fact that(whichでも可能) he is connected with is known to all
意味が少し変わりますが
彼が繋がっている事実
となります
that,which以下が完全な文であるかどうか、その点を確認する注意力に欠けていました・・・。もっと勉強します。
ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
文法的に駄目でしょうね。
結論から言えば、関係代名詞(who,which) のあとの文は「不完全」でなくてはなりません。
要は名詞が欠落しているということですね。
関係代名詞は代名詞ってことで、まず文を基本型にしてみます。
He is connected with it.
The fact is known to all.
さて、関係代名詞だとすれば、関係代名詞以下の文は「不完全」です。(他の例文でも確認してみてください)
もう一度、文章を見ますと、
The fact(S) which [he(S’) is connected(V’) with it] is(V) known to all.
もし、whichが使えるのであれば it が不要になります。
このため、it は with の目的語と判断でき、which以下の文章は文法として完全な文章といえます。
(名詞の欠落がない)
以上から、the fact 以下の文が完全であるため、同格のthat を使うという結論になります。
オススメの解き方は、the fact ( ) [he is connected with it] is~
で、まず[ ]の部分が完全であるか不完全であるか確認してみることです。
that,which以下が完全な文であるかどうか、その点を確認する注意力に欠けていました・・・。もっと勉強します。
ありがとうございました。
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