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原子と粒子と元素の違いを教えて下さい。 教科書では使い分けられているのですが、何が違うのか全くわかりません。すみませんが詳しい解説宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

原子とは物質を構成している最小(化学的な意味での)の単位です。


原子をたくさん集めると物質になります。
たとえば、1gの黒鉛は5×10^22個の原子の集まりです。

元素とは原子の種類です。原子は約110種類あり、それぞれ
陽子の数が異なります。

粒子とは単純に「細かい粒」のことで、化学用語ではありません。
高校化学では物質量(モル)を説明するときに、原子や分子や
イオンの数を説明するときに、全てを言うと面倒だから「粒子数」
という言葉を使います。
素粒子の「粒子」とは違う意味です。素粒子は原子を構成している
原子物理的な最小単位です。

現在はH2O=12は分子量、NaCl=58.5は式量と
いいますが、ややこしいので両方を「分子量」と呼ぶようにする
動きもあります。賛否両論ですが。
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この回答へのお礼

お礼申し遅れましてすみません。
詳しく、説明していただきありがとうございました。

頭の中がゴチャゴチャしていたのが
整理できました。

お礼日時:2011/06/01 10:03

原子は構造的な概念。

中性子、陽子、電子の集合体を原子と呼ぶ。
元素は特性の違いを示す概念。元素Ag(金)とFe(鉄)は違う特性。
粒子は微細な粒のことで原子や分子も入る。化学で粒子という言葉はあまり使わないかな。
素粒子は物質の最小単位。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/01 09:51

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