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ノーマル・クローズの電磁弁の制御回路を考えております.
この電磁弁を1回開くためには下記条件が必要となっています.
1. まず24V-150mAを1msec印加
2. 次に開きたい時間(例えば99msec)だけ2.5V-30mA印加を継続
3. 以上により100msecの開時間を確保
従って下図のような2レベルのパルスを発生させる必要があります.
(ずれたらごめんなさい.)
    _ 24V-150mA
   | | 
   | |
   | |
   | -―――――- 2.5V-30mA
   |          |
―――           ――――

これまでにオペアンプの加算回路を試しておりますが,うまく行っておりません.
(下記,とりあえず増幅率は1として書いております.)
 1. 開信号(100msec,開パルス)をマイコンから送る.
 2. そのパルスを2系統に分岐し,一方を単安定マルチバイブレータに送り,
  1msecパルスを生成.
 3. FETを2系統用意し,一方を21.5V,もう一方を2.5V電源に接続.
  それぞれ,1msecパルスで21.5VをON,開パルスで2.5VをON.
 4. オペアンプの加算回路に上記電圧を入力.
以上により当初1msecは21.5+2.5=24V,その後99msecは2.5Vを出力させようと
したところ,パルスの形はだいたい良いのですが2レベルの電圧が芳しくありません.

このようなパルスを発生させる回路の組み方をご教授頂けますよう,
お願い致します.回路図をお示し頂けますと幸いですが,用語のみでも構いません.
それを頼りに調べて勉強させて頂きますのでどうぞよろしくお願い致します.

A 回答 (1件)

OPアンプで波形を合成するというのはうまい方法ではありません。


波形が作れたとして、そのあと電磁弁を駆動するためのパワーアンプが
必要になってしまいます。

まず、24V電源と2.5V電源(3.3Vの方が良い)を用意します。
それぞれ規定の電流が流せる容量の電源です。

単安定マルチバイブレータで作った最初の1msの信号で24Vの電源
から電磁弁をONします。ここは単純なトランジスタスイッチで良いでしょう。
電源電圧が高いので単安定マルチバイブレータ出力とのインターフェース
はそれなりの考慮が必要です。

続く99msのパルスで、今度は2.5V電源から電磁弁をドライブします。
これは99msecでなくても100msecのままでもOKです。

つまり、1msec 24Vの駆動と、99(100)msec 2.5Vの駆動を電磁弁の
ところで合成する、という考えです。

ひとつ注意する必要があるのは24Vのドライブが2.5Vの回路を逆駆動
してしまうことのないようにすることです。添付の回路ではD1がこの役目
です。

このダイオードの電圧降下のために電源は2.5Vではなく3.3Vを使っています。

各抵抗値は計算してみてください。
「2レベルのパルス発生回路をご教授ください」の回答画像1
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この回答へのお礼

ご教授頂きましてありがとうございます.
おかげさまで無事,希望の波形を出すことが出来ました!!
ダイオードの使用がミソですね.大変勉強になりました.
ありがとうございました.<(__)>

お礼日時:2011/05/17 19:06

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