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一般にnこの帯電した導体があり、それらの電位と電荷はφi,qiとする。

このように導体を帯電させるに要する仕事は、この導体系の持つ静電エネルギーUであり、
U=1/2Σqi×φi(iを1からnまで足す)と

教科書に書いてありました。


でも、電位φiのところにある電荷qiの静電エネルギー(静電エネルギーと言っていいんでしょうか)はφi×qiじゃなかったでしたっけ?

なんで1/2がついてないんですか?

A 回答 (2件)

和の取り方じゃないですか。



二つの導体があるとして和を計算すると、

Σqi×φi=q1×φ1+q2×φ2

ところが導体は二つしかないので、

φ1は導体2によって作られた電場、φ2は導体1によって作られた電場。

結局どちらも導体1、2間にたくわえられるエネルギーなので、
これでは同じものを2回数えてることになるので2で割る。
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2点間の電位差が1Vに「固定されている」とき、1cの電荷をその間で移動させると、1jの仕事をします。

しかし、2点間の電位差が最初ゼロで、電荷が移動することによって1Vまで到達する場合には、電位差が小さい最初のうちはエネルギーが少ししか溜まらないので、電位差が1Vになった時点で溜まったエネルギーは1/2jにしかなりません。
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