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一部の医者の間では、患者の面倒を過剰にみない、面倒見よくすると依存性が育って回復しないという意見があります。デイケアはしない、という医者も知っています。

しかし患者の間では、話を聴いてほしい、面倒見をよくしてほしい、薬を出せと言ったら出してほしい、場合によっては診療外でも相手をして欲しいという意見が目立つ気がします


やはり、医者と患者の間では「依存する」という事に関して認識のズレがあるのでしょうか。
しかし最近では、患者の言うがままの医者も目立つようになってきました。接客業としての新視点導入によるのでしょうか。医者は内心患者の対応にうんざりしていながら、面接ではビジネスの事で頭が一杯になってしまったのでしょうか。開業の借金返済のためでしょうか。
どう思われますか?

A 回答 (2件)

難しい問題ですよね。



病気になったとき、いつまでこの症状は続くのか、ひょっとして直らないのではと考えたり、さらに家族や会社でのことなど、いろいろなことで将来に不安にかられることもあると思います。そのため、普通なら、言葉にしないことや、許してあげられることなのに、言ってしまうこともあると思います。

そのような時、医療サイドでは、たとえそれが不条理であると感じても、できるだけ患者さんに共感的であろうとします。そこで論争することが、患者さんの治癒に役に立たないからです。そして、できれば自分たちが、喧嘩の相手ではなく、一緒に完治をめざして協力していけるパートナーであり、プロでありたいと考えるからです。

また、患者さまの立場からすれば、生活が忙しく自分のことを考える余裕もなく、休みがちになったり、服薬もできなかったりすることも当然あると思います。

しかし、それにいつもOKということが、患者さんのためになるのか、ということを考えてしまいます。
医師も、今回この薬を出し様子をみて、別の症状に変わったり、少し良くなったり、良くならなかったりした場合は、次はこうしていこうとか、次はもしあの兆候出ていたら絶対見落とさないでおこう、というような、治療方針をたてて診察を行っています。それが、まったく服薬していなかったり、薬を切らしてまた再燃させてから患者さんがいらした場合、やり直しになります。

つまり、治療に必要なら、突き放すぐらいの覚悟で、医療に取り組んでいるということです。怒ることで、患者さんが本当に治療に取り組んでもらえるなら、トラブル覚悟でそうすることも有り得るということです。

全部のことがそうであるとは残念ながら言えません。
しかし今ほど、お互いに理解しあえない時代はかつてなかったと思います。
時代の流れが、正しいか間違えているかは分かりませんが、よい方向に進むことを願います。
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医者と患者は先生と生徒の関係と似ています。


契約関係にあるときは対応しますが、それ以外は互いに自由です。
逆に、
医者は身内の手術は出来ないし、
先生も自分の子供を教えられないのは、感情が入りすぎるからです。
私は、歯医者に
「あなたの虫歯の痛みを3年でも我慢できる」という意味のことを言われたことがあります。

認識のずれは当然あります、立場が違うのですから。
お互い、自分に都合の良いところを利用しあえば良いのでは。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
先生と生徒っていうのはおかしいと思います。


>契約関係にあるときは対応しますが、それ以外は互いに自由です。

次にこの点ですが、それ以外は自由とのことですが、
心理療法で診療外でやりとり(手紙・土産交換・メール・曖昧な治療等)のあった患者の遺族が、関係性において医師-患者であり責務はありうる、責任がないとするのは医療倫理違反であると主張しています。原告は敗訴しています。

お礼日時:2011/05/26 15:40

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