ＪＡ共済の対物賠償保険

はじめまして。

北海道に住むtikyunと申します。

今年３月近くの農家のおじさんが、隣の家を除雪する際、誤って私の家の敷地まで除雪し、
うちに置いていた、ファルトボートを踏み潰してしまいました。

ファルトボートとは折りたたみ式のカヌーで、３年前３５万円＋オプション１０万円で購入したものです。

農家さんとは話し合いの末１８万円で示談が決まり、ぺちゃんこのカヌーは粗大ごみとして捨てました。

が一週間後，JAの共済に入っているので、そちらを使ってくれないかとゆうことになりました。

担当者から電話があり、明日、明後日には調査して連絡を入れますと言われ、そのまま一週間が経過しました。
痺れを切らし、こちらから電話し、今日伺うと言うと、今日はいますので、お待ちしております。
と言われました。
が行ってもおらず、散々待たされた挙句、そこにある電話で担当者と話しをしたところ、
「過失は１０（相手）：０（自分）ですが、基準としましては三年も経つと価値は１割程度になってしまい、４万５千円しかあげられない」と言われてしまいました。

対物賠償とは被害者に対してもこんなにきついことなのでしょうか。

ファルトボートはあまり中古も出ず、でたら直ぐ売れてしまうし、それだけ高価なものです。

同程度の物を買うとなると、新品を買うしかありません。

なお、対物賠償の上限は５００万です。

保険屋が４万５千円出し、僕が４０万以上出さないといけないかと思うと、頭にきてしまいます。

そのもの自体を要求することは可能なのか？
裁判に持ち込むしかないのか？
使えなかった時期や、調達するための費用も請求するべきなのか？
少しでも相手の言い値を上げる方法等等。

助言頂けましたらうれしい限りです。

皆様よろしくお願いいたします。

No.5 ベストアンサー 回答者： mokyu 回答日時： 2011/07/14 16:34

引続きＮｏ．２です。

＞僕にとっては大事にのっていたので、3年で価値が4万円しかないと言われるととても頭にきてしまいました。
お気持ちよくわかります。
でも、保険の査定金額ってそういう部分は配慮してもらえないんですよね・・・。
身内の時も同等の中古車の売値相場がいくら位という部分でだいぶもめたので
少額訴訟となった次第です。

＞加害者の方より今は保険担当者に怒り心頭です。
＞ところで、少額訴訟を農家さんに起こした場合、賠償金は保険ですべて賄えるのでしょうか？
＞農家さんからはあまりお金を取りたくないもので。

農家さんとはご近所さんだからあんまりもめたくないって感じでしょうか。
だとすると少額訴訟はしづらいかもしれませんね。
少額訴訟で、もし、あなたの言い分が認められた場合、
農家さんが払った金額は多分保険からは支払われないはずです。
（農家さんの保険契約が不明なので多分としておきます。）

あくまで、保険でということであれば担当者と頑張るしかないと思います。

どうにせよ、一度無料法律相談（法テラスとか）をご利用されてみてはいかがですか？
聞くだけはタダですから・・・。

色々大変だとは思いますが頑張ってください。

No.4 回答者： mokyu 回答日時： 2011/07/12 22:38

No.２です。

言葉が足らなかったようなので補足いたします。
今回の場合、少額訴訟の相手は加害者である農家さんになります。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

僕にとっては大事にのっていたので、3年で価値が4万円しかないと言われるととても頭にきてしまいました。

加害者の方より今は保険担当者に怒り心頭です。

その後も言い値が上がる気配が無いので、ファルトボートをレンタルして気長に待とうかなとも思っております。

ところで、少額訴訟を農家さんに起こした場合、賠償金は保険ですべて賄えるのでしょうか？

農家さんからはあまりお金を取りたくないもので。

いろいろ考えながらやって見ます。

お礼日時：2011/07/14 15:59

No.3 回答者： Tomo0416 回答日時： 2011/07/12 20:51

保険会社相手に少額訴訟はあまり意味がありません。

顧問弁護士が出てきて、地裁へ移して通常訴訟となりますから、本人訴訟では不利になります。

＞そのもの自体を要求することは可能なのか？

いくら未使用品であってもいったん購入すると中古品となりますから、新品を要求しても裁判所は認めません。

＞使えなかった時期や、調達するための費用も請求するべきなのか？

調達費用については、妥当な範囲内で認められる可能性はあります。使えなかった期間に実際に損害が発生していれば、その損害は請求できます。実際に発生した損害とは、代替品のレンタル費用などです。

＞少しでも相手の言い値を上げる方法

JA共済は3年で残価1割と主張していますが、その根拠が何か説明を求めましょう。
減価償却だというのなら、減価償却資産の耐用年数等に関する省令にファルトボートが耐用年数が何年なのか、説明を求めましょう。（明確な規定はありません。船舶法第4条から第19条までの適用を受けない船で鋼船・木船以外のものは、耐用年数5年ですから、定額法では残価40％＝20万円となります。）

質問者様が中古艇の価格を調査し、同等品の中古価格を提示するという方法もあります。

訴訟では、減価償却による残価か、中古品の実勢価格が、損害額の根拠となりますから、どちらかの基準で交渉することです。

なお、加害者本人との示談額18万円は、加害者からのJA共済を使いたい（＝JA共済の査定による損害を賠償する）という申し出を質問者様が承諾した時点で無効です。（示談は和解契約ですから、口頭でも契約は成立しますが、逆に当事者双方が契約解除に合意すれば、ペナルティなしで解除できます。）

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

僕にとっては大事にのっていたので、3年で価値が4万円しかないと言われるととても頭にきてしまいました。

その後も言い値が上がる気配が無いので、ファルトボートをレンタルして気長に待とうかなとも思っております。

そのレンタル費用は持ってくれると思いますか？

お礼日時：2011/07/14 15:53

No.2 回答者： mokyu 回答日時： 2011/07/12 19:43

ファルトボートの件お気の毒です。

中古品て市場評価額だけでなくご本人の思い入れもあるでしょうし・・・
賠償額って結構もめるケースが多いですね。

お話を見ていると今回の件は「少額訴訟」をご利用されるのはいかがでしょうか？

以前身内が買ったばかりの中古車を運送会社のトラックに追突されて廃車されたときに
少額訴訟で解決しました。
ざっくりと言うと、運送会社が保険に入ってなく、とても再調達できない金額を言ってきたので
（ほんとに片手ほど。20歳くらいだったこともあったのか「なめてんの？」って思うほど（笑））
就職後初のクルマってことで、精神的慰謝料を含めて「少額訴訟」を行いました。
10年くらい前の出来事なので詳細は忘れましたが、ほぼ全面的に認めてもらい解決に至りました。

少額訴訟については裁判所のHPをご覧いただければと思います。
http://www.courts.go.jp/saiban/syurui/minzi/minz …

裁判所が近ければ直接相談にのってもらうこともできるとおもいます。
（もしくは市役所などの法律相談とかも利用できるかも）
早く解決できるといいですね。

No.1 回答者： NNori 回答日時： 2011/07/12 19:31

>農家さんとは話し合いの末１８万円で示談が決まり

ここで決まったのであれば、農家さんが差額を出す義務があります。
示談書は取り交わしていないのでしょうか？保険屋がいくらだすかは関係なくあなたは１８万円もらえるはずです。