3分あったら何をしますか?

こんにちは。いつもお世話になっております。この度少し疑問に思うことがあったので質問させていだきます。

私は大学2年の女で、最近将来について考えています。三年次の後半から就活がはじまるわけです。そこで就職するのではなく大学院に進学するという選択肢もあるということを知りました。いままで自分は大学院進学なんて考えたこともなかったのですが、実際の所どうなんでしょうか。私の勝手なイメージでは大学院とは理系の研究者志望の方や、教員志望の方が行くような所だと思っていました。また学問を学べるという点では、今在籍している学部とは違う分野に興味が出てきたこともあり、他学部でも進学は可能だと知り、興味を持ちました。

しかしやはり違った分野ともなると基礎知識がないぶんかなり勉強しないと入れないだろうし、ついていけないと思いますし、私は研究職ではなく一般企業か公務員就職希望なので、大学院卒ともなるとその分年齢も上がってしまうし(一浪済みです)就職に不利なのかなと思います。わたし自身も大学院出たけど就職口がなかなかないという話も聞くので、生半可な気持ちで行くのはよそうと思っています。院に行く人自体が少ないですよね。もちろん自分の好きなことを2年間じっくり研究できるまたとない機会ですが、昨今の就職状況などを考えるとよほどの目的がない限り大学院に行くのは止めた方がよいでしょうか?

というか、かなり具体的な目標目的を持っている人以外は、例えば就活に自信がない、学問を深めたいなどの目的ではやはり研究する内容に太刀打ちできないでしょうか?

当方、知人から大学院に行くという選択肢もある。と聞いただけなので、今の段階ではまだ行くかどうか考えています。皆さんの意見をお伺いしたいです。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

今年就活を終えた大学4年の女子です。



院は正直就活に不利ではないかと思います。特に女性は・・・
ただ、理系で研究職になるなど専門的な知識が必要な職種に就きたい場合は例外ですが。
文学部の院、あまり賢くない院、その場合はあまりおすすめできないです。

女性で一般企業に入る場合、男性よりあまりに学歴が良いと嫌がられる場合もあります。
総合職なら良いのかもしれませんが!ただ、同性で、大卒と院卒で同じくらいの能力の人間を比べた時、人件費の関係で大卒をとったりなんてこともあると思います。

院を卒業して知識もしっかりあり大卒には負けない!と言えるぐらいなら院に行ってもいいのではないでしょうか。
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理系、博士課程単位満了後、新卒で就職した者(男性)です。



自身の周囲の女性を見ていると、大学院進学は就職にそれほど不利になっている気はしません。
博士課程はもちろん別ですが、修士課程(あるいは博士前期課程)に行く分にはそれほど問題は無いと思います。

最初から就職を考えながら大学院を目指すなら、なるべくネームバリューのある大学院に行く事をお勧めします。
例えば、東京大学などは大学受験は難関ですが、大学院受験はそれほどでもありません。
特に大学院進学でやりたいことが無いのであれば、ネームバリューのある大学院に進学すれば、就職も有利に進める事ができると思います。
もうすでにネームバリューのあるような、大学に通われているようでしたら、そのままご自身の大学の院に進まれることをお勧めします。

もちろん、大学院の名前だけで就職できるわけではないですが、無いよりはあった方がずいぶんと選択肢は広がります。
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大学院の博士後期課程3年に在籍中の院生です。


2012年度卒業の就職活動を無事に終えました。
その経験から感じた大学院生の就職に関する印象を述べさせて頂きます。
文系の方なのか理系の方なのか分かりませんが(文面から察すると文系の方ですかね)、私は理系なので、理系目線での意見を書かせて頂きます。
私は学部は化学科を卒業し、同じ大学の修士課程と博士後期課程で分子生物学を専門にしています。
大学院進学後の就職に関しては、まず窓口が狭くなると思います。
自分の専門に何らかの関連があるところでないと、ただ単に年を取っているだけと見られている感じがしました。
ただ、その狭い窓口の中では強いです。
理系は研究室に入るとかなり細かく専門が分かれますが、企業が欲しがっている専門性とそれが一致した時はかなり強いです。
ただ、企業もそこまで細かく求めている専門性を開示してくれないのでこれは巡り合わせになってしまうと思います。
大学院の進学は専門性が高くなるため、その専門性と企業が求める専門性が一致した場合は重宝されますが、そうでない場合は年齢分不利になる、という感じだと思いますし、ある企業の人事の方とお話しした時もそうおっしゃっていました。
自分の就職したい企業がしている事業と大学院の専門性が一致するのであれば進学してみるのも良いと思います。
社会人になってからも大学院に通うことはできますので、就職して、仕事に慣れていろいろ落ち着いたら通うようにするというのも良いかと思います。
私は、分子生物学を専門にして、就職先は医療関係の企業ですので、専門性が完全にとは言えませんが一部一致しています。
もともと、自分の専門と関連のないところは受ける気がありませんでしたし、実際受けませんでした。
専門性を磨いて、その専門性を活かした仕事をしたい、という考えがあれば良いのではないかと思います。
個人的な意見ですが何か参考になるところがあれば幸いです。
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公務員はさておき、一般企業に就職したいなら


文系の大学院はやめておいた方がよろしいでしょう。

悲しいことですが、今の日本の民間企業では
文系大学院修了の人材は採用されにくいですし
大学院でやってきた研究あるいは研究活動の価値を認めてくれる人も少ないです。
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cross-roseさんは文系でしょうか?


私(20代女性)は文系の院に2年(修士)だけ行きました。
ある資格を取ることを目標に行ったのですが、結局受からず、修士だけ取って研究室の先生の伝手で就職。
そこで任された仕事がきっかけで当初の目標とは違う資格を取り、今はその専門職です。

途中、大学3年生に混じって企業説明会にも行きましたし、会社の人事担当の方に話を聞く機会も多々ありましたが、普通の会社に採用されるのは難しいだろうと言われました。
私の専攻分野の業務となると女性より男性が重宝されますし、かといって事務職だと下は高卒(18歳)の子も居るため、年齢差で話が合わずに人間関係に軋轢が生じるのではないか…と判断されるだろう、とのことでした。

もちろん修士卒の女性の先輩で大手企業で立派に活躍されている方もいます。男性も。
しかし、就職せずに(できずに?)研究室の主のようになっている先輩も居たり、なんとなく大学の事務職になる方も居たり、フリーターになる方も多いのが現実です。
あなたの仰るとおり、研究したいテーマがある方なら大学院は有意義な時間になると思います。
が、「ちょっと興味があるかも」程度だと苦しいですね。文系ならなおさら。

勉強なら社会人になってからもできます。大学の二部に通ったり、聴講生という手もありますよ。
現に私は社会人になってから興味のわいた勉強のため予備校に通って資格をとりましたし。
また、就職のために安い学費で一年留年する人もいます。そこで公務員試験等に力を入れてみてもいいのではないでしょうか。

院に行くのはもちろん自由ですが、その選択の皺寄せが後にやってきたとき、想像以上に苦しいことは知っておかれたほうが良いと思います。
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就職が厳しくなると,文系でも大学院進学がふえるのは,一般的傾向でしょう。

ただし,修士課程まででふつうに就職し,研究職に就くことははなから考えてはいない人のはなしです。教員もそのつもりで扱います(逆に「博士課程までいきたい」と言われるほうが当惑します)。ぼくの指導学生(女子;複数)も,どうやら就活失敗組らしく,M2で行き先が決まりました。「そのつもり」とはいっても,修士論文の研究はそれなりにやってもらわないと困ります。卒論よりは水準が上がりますから,それだけ能力は向上しているでしょう。社会でそれが評価されるかどうか(日本社会にそれを評価できる力があるかどうか)は知りませんが。
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