牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

ふと気付いたのですが、歴史のある国家ほど経済的、政治的に貧しい状況にあるように思います。
例えば中国、エジプト、インドなどです。
もっといえば人類の発祥の地と言われているアフリカなどは最下層といってもいいような状況です。
逆にアメリカなどは歴史が浅いにもかかわらず経済大国です。

これは何が原因なのでしょう。
また、何を意味しているのでしょうか。

A 回答 (10件)

その区切り方はどうでしょうか。


継続した歴史があるだけなら日本はトップクラスですが経済大国です。
中国は「新しい国」です。成立してから60年ほどしか経っていません。
インドも同じです。
どちらも土地としての歴史はありますが、幾度となく体制が丸ごと変更になっています。
(ついでに細かいですが、中国はすでに経済大国ですし、インドも間もなくそうなります)

その場所に文明があれば良い、という事であれば、
イギリスにだってドイツにだってフランスにだってイタリアにだってありますよね。

ポイントは近代あたりからの大航海時代と2度の世界大戦、そして冷戦かなと思います。
大航海時代に西洋文明が東洋文明を凌駕し、世界の主流となった。
世界大戦を経て今の世界の枠組みが完成した。
冷戦に勝った西側諸国は経済的にも潤い、破れた東側諸国は厳しい状況になった。

アフリカはこの流れほとんど関与してませんでした。
文明の発展は貿易によってもたらされますので、立ち後れたのは仕方ないでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほど、国家としての歴史と国土の歴史は違うんですね。
歴史という時間よりも出来事の方が大きな影響を及ぼしているのですね。

お礼日時:2011/10/06 22:28

 shift-2007さんはやはりすごいことに気付きましたね。


 不思議といえば不思議。
 1、その地でその歴史と文化を担った人たちは、渇いた砂浜にまかれた水のように吸い込まれていったように消えました。
 2、今のすごい文化って、shift-2007さんがいっている文化と同質、同次元のものか疑問に思います。
 つまり比較対照するものではないように存じますが。
 
 しかしそれにしても仰せのとおり不思議なことですね。いまあの地域に住んでいる人は、当時に文化と歴史を展開した人とは違う人たちのようですよ。
 回答になりませんですみません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

歴史という時間は文明の進歩(変化)にはあまり寄与しないのかもしれません。
これは人にも言えることで、長く生きたからといって・・・・
怖いですね。

哲学や宗教を生きる指針とする人にとっては国家はさほど重要ではない、と思いたいのですが・・・
まぁ不都合がない程度に運営していきましょうか。

お礼日時:2011/10/06 22:50

つまり、今の大国も、歴史を重ねるうちに衰退していくということです。



盛者必衰ですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

国家にもピークがありそれを過ぎれば衰退していく、
ということなのかもしれませんね。

お礼日時:2011/10/06 22:42

四大文明って習いましたよね。


確かに中国、インド、エジプト、イラク全部だめですね。
中国とインドは国力はあるけど、一人当たりで考えると所得がまだまだ低く先進国とはとても言えません。

新しい国アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドは豊かです。
そこで私なりの結論を出しました。
1.長いことがいいわけではない。豊かな国家を作るには300年ほどあればできる。
2.ある程度文明が発達し、それらの文明国の人間が未開の土地に移住すると最初から計画して町を作ることができる。たとえば道路です。古い国は道路がごちゃごちゃしていて狭いです。その点、アメリカは道路は広いし整然としています。
道路のみならず、すべてにおいてゼロから始めるということは早い話、お台場に近代都市を作るようなものです。京都や奈良ではそれが難しいです。
3.四大文明は大河があったのでそこに人が集まり、先に文明が開けたというだけだと思います。
4.アングロサクソンは優秀です。いま私が挙げた四つはすべてアングロサクソンの国です。アングロサクソンは世界に近代文明を伝えました。頭が良いと合理主義が発達して不合理な制度を廃止します。これが良かったのでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

宇宙にコロニーを作ってそこに国家を建設したとしたら、現時点で最も理想的な国家が成立するのでしょうか。
興味が出ますね。

お礼日時:2011/10/06 22:40

己の旧い歴史に縛られてしまったからでは


ないでしょうか。

中国などは、自国の文化に誇りと自信を持っています。
何しろ、唐、漢の時代には、世界のGDPの30%以上を
占めていたと言われるほどです。

しかし、その後膠着してしまい、環境の変化に追いついて
行くことが出来なくなりました。

それが顕著になったのが、幕末です。
日本はいち早く脱皮して、近代化に成功しました。
しかし、中国は己の文化が邪魔をして、近代化に
大きく遅れをとりました。

このように、硬直して環境の変化についていけなかった
のが原因ではないか、と考える次第です。

そんで、
硬直化が起きる原因ですが。
1,自国の文化に自信を持ちすぎる。
2,既得権益を占めている人が、変革を邪魔する。

米国は(1)が気になるところです。
歴史が無いため、落ち目になると脆く、内部崩壊が
起こりそうな気がします。

日本は(2)が懸念されます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

結局変化を受け入れられるかどうかは「人」にかかっているのでしょうね。

お礼日時:2011/10/06 22:37

中国はよく国がかわるから歴史は浅いよ

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

今回初めて知ったのですが、中国四千年の歴史というのはどうも違うようですね。
勉強になります。

お礼日時:2011/10/06 22:36

中国、エジプト、インド。

どれも歴史のある国家ではありません。歴史のある地域というだけ。どれも支配民族、支配階級は何度も入れ替わっています。王朝国家で経済的、政治的に豊かなのは支配階級だけです。圧倒的大多数の農民は経済的、政治的に貧しいのです。現在のような国民国家が成立したのは近現代のことに過ぎません。中国では300年近く漢民族が女真族に統治されました。エジプトも300年近くオスマン帝国に統治されました。インドもムガル帝国に300年近く統治されました。中国では清が倒れた後も激動の時代となり、安定した政権が成立しませんでした。エジプトもオスマン帝国が撤退した後は英仏の介入を受けました。インドもムガル帝国の後、イギリスに支配されました。結局、どれも歴史のある国家ではないのです。原因も意味もない話で、単なる錯覚に過ぎないことです。中国、エジプト、インド、どれもアメリカよりはるかに歴史が浅い国です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

日本が島国だったというのはラッキーなことだったのですね。

お礼日時:2011/10/06 22:34

 部族社会であったときに、ヨーロッパの植民地となって、社会的発展性が損なわれたアフリカ以外は、その土地の民族が高度な文化を築き、活発な社会活動を行ったために、自然環境が破壊(=森林の消滅)されて、繁栄のピークを過ぎると、その農地の生産性が低下し、元のようなレベルの生産力がなくなってしまったからです。



 エジプト・メソポタミア・インダス・古代中国でも、文明を築くのに、大量の木材を使用し、増加した人口を養うために森林を伐採して農地を拡大し、日々の煮炊き・エネルギー源にも薪として、灌木まで利用しました。
 その結果、長い年月の間に、表土が流され、土地が段々と痩せてしまいました。

 この現象は、畑作中心のヨーロッパでは、顕著に見られ、エジプト・メソポタミアからギリシャへ、ギリシャからイタリアへ、イタリアからスペインへ、スペインからイギリスへと、強国が森林のある土地の新興国へと移っていきます。

 イギリスが強国となってから、産業革命が起き、エネルギー源が薪から石炭に代わった結果、イギリスは森林の消滅を免れ、現在でも強国の一角を占めています。
 また、都市の建設材料も、コンクリートや鉄となり、エネルギー源が石油などになったことで、森林破壊によって国力を伸びなくしてしまった中国やインドも復活しています。


<参考>
 小麦・じゃがいもなどの畑作は、連作障害を起こしやすく、表土も畑であるために、流されたりして、地力の低下が起こりやすい傾向があります。
 それに対して、稲作、つまり水田は、常に水を入れ溜めることで、微量なミネラル分が補給され、線虫などの繁殖も抑えられるため、連作障害が少なく、表土の流出も防げます。
 そのため、インドのガンジス川流域や中国の揚子江流域は、地力低下が少なく、これがインドや中国の復活の隠れた力になっていると言えるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほど、資源の問題も絡んでくるわけですか。

お礼日時:2011/10/06 22:32

小売業でも、ユニクロ、ニトリ、ABCマートは元気がよいですが、高級百貨店、駅前のシャッター商店街は落日の感があります。



前者は、平均年齢が若く、新しい時代の変化に柔軟に対応する能力を持っています。
実力が評価され、新しいことに絶えずチャレンジしています。

反対に古い組織は、年功序列であったり、古いしきたりに捕われてたり、変化することを好みません。
競争が少なく、税金や電気料金、受信料等で安定した収入のある組織は、特に顕著です。

国家も同様で、西欧列強が植民地争奪競争をしていた時代、アジアの多くの国は旧来の風習を変えることが出来ず植民地化されて行きました。当時の清国の状態を記したものの中には、賄賂が横行し、実力よりも血統や血縁が優先される。国民の福祉には興味がなく、蓄財に走る当時の宮廷の様子が描かれています。国民の多くは物乞いとなし、凍死を免れるために夜は身を寄せ合って眠り、自ら我が子の手足を切り落としたり、目を潰したりして多くの金額を物乞いしようとする姿が描かれています。
この惨状を見た西欧人から見れば、植民地化して文明化することが正義だったのでしょう。

ちょうど、同族経営で社員の能力開発も行わず、社長はフェラーリやヨット、女性にお金をつぎ込んでる会社が、外資系企業に買収されるのと同じようなものです。

幸いにして日本は、吉田松陰や高杉晋作、坂本龍馬等の活躍により、古い価値観から脱却し、新しい国家を作ることが出来ましたが、
平成になってからの日本は、時代に変化に対応できてないように感じます。

現在でも、貧困に苦しむ地域では、血縁や血統を重んじる部族社会であったり、一部の金持ちが文字の読めない多数の貧困層の上に暮らしていたりします。援助物資を送っても、地方の有力者が地縁によって優先順位を付けて分配したりします。
(競争がなくて倒産の無い会社で、エコヒイキが多いのと同様です)
この状態では国民の能力を発揮することは不可能で、時代の変化に対応する情報も知識も遮断された状態です。
我慢できない低所得者は、反政府ゲリラか麻薬密売組織に走るしかありません
そのことが、さらに事態を悪化させます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

国家が変われないのではなく、そこに住む人が変われないという事なのかもしれませんね。

お礼日時:2011/10/06 22:30

新しい自動車は最新のエンジンなどを備えていてよく走ります。


アメリカは、たとえで言えばフランス原産の効率的なまあたらしい政治エンジンで颯爽と走り出して、古風なアンチックカーをぶっちぎったのでしょう。
もっと新しいエンジンを載せたソヴィエト連邦と言う国はそのエンジンが不出来でエンストしてしまいましたが。
中国は今アメリカ的な政治エンジンと旧ソ連製とのハイブリッドエンジンで息切れし始めたアメリカ車を猛迫していますね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

中国あたりはボディは昔のままでエンジンだけ載せ換えようとしているのかもしれませんね。

お礼日時:2011/10/06 22:26

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