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タンパク質断片とペプチドって同意味で使われますか?

イメージでは
タンパク質の分解過程が

タンパク質→→タンパク質断片(フォールディングとかもあり)→→ペプチド(フォールディングはなし)→→アミノ酸


ってイメージです。
ちなみに,この分野に関してはド素人ですので,これは勘違いかもしれません。

もしこの分野に詳しい方おられましたら,
優し~~く教えていただけましたら嬉しいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

 タンパク質の大きさの厳密な定義はありませんが、一般的には分子量1万以上をタンパク質として扱っています。

それより小さいのがペプチド、です。1万(タンパク)ですと加熱に弱いのですが、分子量の小さいペプチドは、それほど不安定ではありません。
 断片は、タンパク質の分解産物。分子量10万のタンパクが、7万と3万に分解し場合、3万のものを断片というイメージはありません。断片の私のイメージは、ペプチド、分子量1000以下、アミノ酸にすると、10くらいです。というのも、10個くらいで酵素なら活性部位のアミノ酸配列を決めることができるからです。
 いいかえると、断片にするのは、なんらかの活性を決めるため。その時に必要なアミノ酸配列は、10個くらいで比較しませんか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
なるほど・・・。
ペプチドのイメージは,私もアミノ酸10個くらいのイメージでした。
両者の明確な線引きは分子量以外特にないんですか?


そして,後半がよくわかりません…。
もうちょっと噛み砕いてくださるときっとスッキリわかって大喜びします。
もしこのお礼をご覧になりましたら,ご説明いただけますか。
よろしくお願いします。

お礼日時:2011/10/16 02:36

 断片化は、何のためにするのか、釈迦に説法かもしれませんが、



 タンパクが働くためには、全てのアミノ酸が必要なわけではありません。例を酵素にとると、酵素活性に必要な部分を活性部位、と言います。断片化し、活性化部位のアミノ酸配列をあきらかにし、そのアミノ酸を変えることによって、オリジナルのタンパクより活性の強いものをつくるなんぞが、現在のバイオテクノロジーでは容易です。
 おそらく、博士ではなく、修士でも可能。
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この回答へのお礼

あ,なるほど,そういう意味でしたか!
活性がより強いものも作り出せるんですね。
勉強になります,ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2011/10/18 12:20

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