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皆様、こんばんは。

金魚の病気について、お尋ねさせていただきたいです。

一歳のらんちゅうが病気になっています。
状況は、エラの蓋が膨らんでいて、呼吸が困難のように見えます。
エラ病かと考え、治療を始めました。

最初は、塩水浴0.5%+グリンFゴールド・・・五日間
イゾジンク浴一回/一日(二回実施しました)
塩水浴0.5%+グリーンFゴールドリキッド・・・五日間
塩水浴0.8%(一日)>>1.0%(一日)>>1.5%(一日)に上げて、また0.5%に戻しました。
しかし、改善が見られませんので、寄生虫によるものかと考えました。

とても悩んでいましたが、リフィッシュの薬浴を始めました。
今日は二日目になります。
金魚ちゃんは落ち着いてる様子で状況が改善したように見えますが、不安があります。

(1)今日までエラ両方が(パクパクして)動いていましたが、
現在は右(片方)のエラがあまり動いていません。
よく観察しますと、右のエラが開いたら、金魚ちゃんはとても痛そうで体がぶるぶるしていました(時に、上に跳んでいました)。左のエラだけで呼吸する場合は、じっとして落ち着いている様子です。
これはなぜでしょう(薬の量が入れ過ぎでしょうか。規定量より少なめに入れましたが、)
何か緩和する方法がありますか。
また、そのまま、(リフィッシュ)薬浴させるほうがいいですか。
それとも、やめたほうがよろしいでしょうか。

(2)リフィッシュ薬浴の期間や水換えについて教えていただければ、幸いです。
(説明書には2~3週間に2.3回投薬で書かれましたが、調べますとチョウなどの治療期間だと思いますが、)



よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

> (1)


・高濃度すぎる塩水浴の弊害の可能性が、マズ、浮かびます。
1.5%の塩水は、海水の50%濃度。
いくら何でも塩分濃度が高すぎます。
1.5%の出所はネット情報でしょうか。
時に、ネット情報は、困ったモノです。

可能性1
魚体を包むヌルヌル成分はタンパク質の一種(ムコプロテイン)です。
このヌルヌル成分は塩水で溶出します。
淡水魚の場合、塩水が流れるエラ組織やエラ蓋でヌルヌル成分の粘度が高まり癒着する事があります。
ヌルヌル成分が癒着しはじめると、エラ蓋の動きが悪くなります。

可能性2
らんちゅう体液の塩分濃度は0.9%です。
淡水魚の場合、浸透圧は体外から体内方向へ働きます。
淡水が、ドンドン体内へ染みこんできます。
淡水魚は体内へ水が染みこむことに対する耐性が、生まれながらに備わっています。

1%を超える塩水浴は、らんちゅうの体液塩分濃度よりも濃くなるため、浸透圧の方向が逆になります。
この、逆方向の浸透圧に対する備えは、淡水魚にはありません。
体内の水が、ドンドン体外へ失われてゆきます。
その際、エラなどの薄く弱い粘膜組織などから出血することも多々あります。
血液の出血を止めるために、黄色い粘液が出血部分を覆います。
この、血液と粘液が凝固する事により、エラ蓋の固化に繋がることもあります。

体調15cm以上の魚ならば、口からカテーテルを差し込んで、動きの悪いエラ蓋に向けて、真水を噴射する事により改善します。
ただ、一歳のらんちゅうには、ちょっと難しいと思います。
特に、何もしなくても癒着の度合いが酷くなければ、淡水飼育に切り替えれば、少しずつ改善します。

カラムナリス菌による「エラ病、エラ腐れ病」ならば、高濃度塩水浴(24時間以内)で、みるみる改善するハズです。
*高濃度塩水浴
標準0.8%で48時間以内
限界1.0%で6時間以内
それ以上の長時間塩浴は、魚体に回復不可能なダメージを与えることがあります。

塩水浴により効果がなかったと言うことは、カラムナリス菌による病ではありません。

・リフィッシュは、大型寄生虫駆除薬ですが、細菌感染症にも効果があります。
リフィッシュによる薬浴2日目ならば、私ならば、あと1日~2日ほど続けると思います。

注意点は2つ。
1・必ずエアレーションを実施すること。
特に、エラに問題を抱えている魚の場合、呼吸を補助するためにエアレーションは必須です。
エアレーションにより水流がきつくなる場合は、水面直下にブクブクを設置すればOK。
2・薬剤濃度は必ず規定量で薬浴を実施すること。(勝手に薄く希釈してはイケマセン)

> (2)
・リフィッシュの薬効期間は10日~14日間です。
薬浴期間は、標準で3日間~5日間。
その後、様子見で、最長14日間まで延長できます。
換水頻度は、隔離水槽の大きさ次第です。
エアレーションのみ実施中の10L以上の水槽ならば、7日目に一度1/3量程度の換水。
エアレーションのみ実施中で3L程度の隔離水槽ならば、3日目~4日目に1/2量程度の換水。
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この回答へのお礼

ご丁寧な説明をしていただきまして誠にありがとうございます
本当に助かります。

1.塩水浴について、ネットの情報を参考致しました。
(いろいろと調べて間違ないようにするつもりでしたが)
私が勉強不足のせいで金魚ちゃんが酷い目にあってしまいました。
本当に申し訳ないです。

うちのらんちゅうは4匹がいます。
(初心者なので、水質について水換えを怠慢せず、常に注意しております)
3週間前から気温下がり、一匹が元気なく、じっとしました。
また、よく見ないと分からない小さい穴が尾ひれにありますので、
一応別の水槽で隔離して0.5%の塩水浴を二日間させていました。
しかし、予想にもよらぬ、金魚ちゃんの食欲がなくなり(一年間に飼っていますが、これが初めてです)
また、尾ぐされの状況が酷くなりました(糸みたいものが少し見られました)。
それでグリンFゴールドの薬浴を始めました。
そして、五日間に経て水換えの時に、えらの柔らかい部分が外側に巻き、蓋が少し膨らんでいました。
慌てて調べましたら、えら病の可能性が大きいだと考えられます。
リフィッシュも最初の時から買いましたが、まさか寄生虫とは思いませんでした。
本水槽の3匹は元気です。
疑問なのは、寄生虫はどこからなんでしょうか。
昔の水槽やファイルターが消毒せず(お湯で洗いましたが、)使うことによるものなんでしょうか。

また、病気の金魚ちゃんが弱まる一方で、(泳いだら横に倒れる)リフィッシュの導入を怖がって、
塩水浴を選びました。
これがご指摘の通りに、深刻なミスでした。

現在、金魚ちゃんは16Lの水槽でエアレーションを実施し、薬浴させています。
(ぶくぶくのセットも一応用意しております。金魚ちゃんの様子を見てから使います)
本日になって右のエラが少し通常のように動いています
(まだ苦しいそうですが、昨日のように体がぶるぶるや飛ぶことなどがありません。)
これから様子を見て1から2日間の薬浴を続き、水換えをさせます。


本当にありがとうございます。

お礼日時:2011/10/20 14:10

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