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漫画家やフリーイラストレーター、作家など、
フリーで活躍していまや大物作家となっている60代前後の作家などのインタビューに良くこのようなことが言われます。


「新人当初は、どんな仕事でもした(絵に関して)、新人は良い仕事悪い仕事など選ばず、全部仕事は断わってはいけない」


のような文言は良く見かけます。



これは今でも通用する事なのでしょうか?






例えば、その人が若かった頃は、仕事と言っても御ひいきにしている出版社や、その編集者の知り合いなどの信用に値する仕事「しか」来なかったでしょう。何故なら、その人しか連絡先を知らないからです。それならば、「全て」断わることなく仕事が出来るでしょう。



しかし今の時代は、多くの作家がHPを持ち、そのHPを見た人なら誰でも連絡が取れる時代です。
そんな中、怪しい海外からの割の悪い仕事が来たら、その人は断わらなかったのでしょうか?プロの新人連載漫画家として忙しくやっているのに、明らかな素人が作った同人ゲームの大量の原画依頼を受けたら、その人は断わらずにやるのでしょうか?




と、ここまで極端な例を挙げれば「断わってよいレベル」と思われるかもしれませんが、ではどこまでは断わってはいけないのでしょうか。

「新人は仕事を全部断わってはいけない」と言うのは今でも通用するスタンスなのか。
ご意見お願い致します。

A 回答 (5件)

 全ての仕事を断ってはいけないという意味ではなく、


若い頃は何でもして経験を積めという意味だと思います。
一人前になるまで修行をしろと言い換えても良いと思います。
格言やことわざ、あるいは比喩みたいな物と自分は理解します。
日本人独特の表現と言えるかもしれません。
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この回答へのお礼

回答有難う御座います。


「格言やことわざ、あるいは比喩みたいな物と自分は理解します。」
それなら私も納得です。でもそう言う意味でそんな事を言う人は不信感を抱きます。

だって嘘じゃんw

お礼日時:2011/11/19 19:42

「断ってはいけない」「断って良い」と、きっちり線引きしようとするから難しくなってしまうのだと思います。



他の方も仰っていますがこれはスタンスの問題で、単にリスクのことを考えるならばいかに信用できる編集者からの仕事であっても、その背後の会社自体が倒産すれば原稿料も出ないことになりますので、そこまで心配していたらフリーの作家として活動できません。

新人のうちは仕事のパターンや心構えなど、色々な面で不足しているのでそれを勉強する機会が必須となります。
ではどういう仕事が良い勉強になり、どういう仕事が自分にとって不要なのか?それは本人にしかわからないものでもあり、本人にもわからないものでもあり…非常に線引きが難しいです。
なのでまずは、そういった「自分にとって良いのか悪いのか」ということを学ぶために、若干怪しげであっても受けてみるというのも時には必要かもしれませんし、受けなくても良いのかもしれません。

結局は自分で選んで良いんです。
「全部受けなきゃ!」と思って犯罪に巻き込まれてしまう事もありますし、怪しいと思ったけれど受けてみたら思わぬ反響があって別の仕事につながるかもしれない。
その判断の目を養う事も、成長のカギと考えれば良いのではないでしょうか。

ちなみに、私もまだまだ新人ですが…プロになるかならないかの時はものすごい怪しい仕事を受けてしまって、未だに原稿料が入っていないところも結構ありますよ。
ただ今思えば、今の自分の実力はあの時苦労した経験の上にも成り立っているものだと思うので受けたことについては後悔していません。…もう一度声をかけられた時はさすがに断りましたが;

インターネットが普及していなかった時代の作家さんも同じだと思います。
結構皆さん、危ない仕事に手を出してしまった経験ってあるみたいですよ。
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この回答へのお礼

回答有難う御座います。


ふと思ったのですが、新人と非新人の境ってどの位の経験なんですかね。

漫画だと連載開始してから一年なんでしょうか。
イラストレーターだと線引きが非常に難しい・・・。

お礼日時:2011/11/19 19:48

処理能力的に困難なものまで引き受けることはないと思いますが


余裕があればなんでもやってみるという意識は新人の頃には必要だと思います。
見ず知らずの人がお金を払って可能性を試させてくれるんですから
考えようによってはこんなにいい話はありません。
失敗しても「新人だから」で逃げられるのも今のうちですし。

そのインタビューでの話は「心構え」としてだろうと思います。
それくらいの謙虚さと積極性が必要、といいたいのではないでしょうか。

どのみち、この仕事は時間を切り売りするだけの仕事で
その仕事のための仕入れや準備に多額の資金が必要というのでもありません。
ダメモトでやってみても失うものはそう多くはありませんし
もしモノにならなかったとしても何かしら得るものはあると思います。

---

それとは別に、
若い時の苦労話をするんだったらたいていはこんな方向の話になる、ってのもありますから
あまり話の隅々まで真剣に受け取らなくてもいいのかもしれませんけど(笑)。
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この回答へのお礼

回答有難う御座います。


仕事をもらえるだけ有難いという謙虚さ。それは忘れてはいけませんね。

お礼日時:2011/11/19 19:44

>これは今でも通用する事なのでしょうか?



新人は、仕事の質を選ぶことよりもまず「実績」作りです。
どういう仕事が危険かは、実際に何度か危ない橋を渡る経験をしなければ、判断力すら養えません。
そういう意味で、とりあえず依頼にはトライすべき、ということが言えるのでしょう。

今も昔も、新人が成長して一人前になるプロセス自体に変わりはありません。


>多くの作家がHPを持ち、そのHPを見た人なら誰でも連絡が取れる時代です。
>そんな中、怪しい海外からの割の悪い仕事が来たら、その人は断わらなかったのでしょうか?

そもそも、仕事の受発注のやり取りをWebのみでやるという状況設定に無理があります。
昔も今も、そのあたりはあまり変わっていないですね。
確かに現在は、顔を合わせずに仕事ができる環境が整いましたが、それでも素性の分からない人物に、何万もの大金をが動く仕事を依頼するのは大変リスクのあることです。

質問者様が、どういったソースからご質問のような情報を得られているのかが不明ですが。
実際に何か仕事をされている方なのでしょうか。

この回答への補足

>そもそも、仕事の受発注のやり取りをWebのみでやるという状況設定

これはweb「のみ」と言うわけではなく、「多くの作家がwebで連絡先を公開している」と言う意味です。


昔は、web自体ありませんでした。そのため連絡の手段は、その作家の連絡先を知っている一部の出版社のみでした。しかし今は、仕事では非ネットで仕事を請けている人でも、多くの作家は、HPやブログ、ツイッターやmixiを持ち、ネット上での連絡先は公開しています。

そのため、思いもよらない人から仕事が来る事もあります。それによって大きなチャンスを得る事もありますが、上に書いたように、受けるべきか疑問を抱くものも少なくありません。



と言う意味ですので、「今の作家はwebでしか仕事を受注していない」などの意味はありません。

補足日時:2011/11/19 19:33
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この回答へのお礼

回答有難う御座いました。

お礼日時:2011/11/19 19:33

はじめまして。



質問者さんが自分で答えを出されていますよ。

>ここまで極端な例を挙げれば「断わってよいレベル」と思われるかもしれませんが、
>ではどこまでは断わってはいけないのでしょうか。
そういう1つ1つのことを学ぶ為にも、とりあえず“成功”、“失敗”も踏まえて
選ばずに仕事をしろってことですよ。

作品もたいしてないのに、俺はできるとか俺のやる仕事じゃないとか言ってるうちは
余程の縁がない限り仕事はこないでしょうね。

今も昔も人脈や作品がなければ、フリーで食べて行くのは無理ですよ。
そもそもHPだけで、信頼を得られるならばみんなフリーで仕事するのでは?
それができないから企業に属して実績を作っているのが現実です。

ご参考になれば。

この回答への補足

>質問者さんが自分で答えを出されていますよ。

私なりの答えは既に出ていますが、私自身その「答え」に絶対的自信があるわけではありません。
私なりに、自分なりの答えがある一方、「これで正しいのか」という疑問もある状態です。


そのうやむや感を晴らしたく、今回質問させて頂きました。

補足日時:2011/11/19 19:23
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この回答へのお礼

回答有難う御座いました。

お礼日時:2011/11/19 19:24

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