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餌を運んでいる時の働き蟻は全部が働いているわけではなく、実際には2割程度がさぼっていて、働いている8割の蟻だけを集めて餌を運ばせても、やはり2割程度がさぼる、という話を何かの話で聞いた事があります(うろ覚えなので間違ってたらすいません)。

これは生物学的に一体どういう現象で、なにが原因でこういう事が起こるんですか?

A 回答 (5件)

たぶん


http://ci.nii.ac.jp/naid/110004078700
不応期モデル状態にあるのが働いていない働きアリということじゃないかな。

アリはフェロモンで情報交換をしています。
エサを発見すると「エサ発見お祭りモードのフェロモン」を出します。
で、他のアリもえさ場からエサを持ってきます(働いている)
ある一定以上になると、フェロモンに対して 不応になるそうだ。つまり エサがあってもエサに反応しない。人間の目から見ると、働いていない。
何でこんな機能があるかというと、全アリがフェロモンに反応すると、全員が発見されたえさ場に集合してしまい、ある時えさ場が枯渇したときには、全員が失業します。運ぶ餌がなくなりますので。

そんな時に不応になっていたアリは、ふらふらしているので、早めに別のえさ場を発見する可能性が高い。
論文の P96の 左上の図 「ゴミ臭感受性を喪失、時折ランダムに方向転換しながら移動」<これって 働いていないように見える。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。なるほど、説得力のある解説で参考になりました。

お礼日時:2012/01/08 22:35

働いていない蟻は働いていないと見えるだけで、働いている蟻が何かの事故でいなくなった時に取って代わって働き始める、言わば労働力予備軍です。

普段働いている蟻がいなくなってしまえばその巣は滅んでしまいますので、巣が滅んでしまわないように、労働力予備軍として、普段怠けているようにも見える蟻の存在理由があるのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。確かに労働力予備軍と考えれば、ごく自然に説明のつく現象だと思いました。

お礼日時:2012/01/08 22:38

全部が働くには働くための場所、通路が必要です。


システムとしてみた場合、有効な能力を発揮するには、すべてのアリが働くと障害になるかもしれません。
たとえば怠けるのも体力を維持するために必要なことです。
システムとして機能させるためには、予備能力を温存することが必要なのではないでしょうか。

企業の中で実際に有益に働いている人材は2割だそうです。しかし有用な人材が退職すると、自然に残りの人材がその2割にとってかわるそうです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。組織を維持するための本能なのかもしれないと思いました。

お礼日時:2012/01/08 22:32
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。参考にさせて頂きます。

お礼日時:2012/01/08 22:30

正式にはなんと呼ばれているのかは忘れましたが


(どっかにその本がありますが、埋もれてわからない)

100人いたとして、役立たずのダメ人間を10人はずす

残った80人が全員優秀かというとなぜか1割
また役に立たないのが出てくる

そこで8人はずしてもまた、残った72人の1割に
役立たずが出来るということですね

しかし最初にはずした役立たずの10人の中には
残った連中と変わらないくらいの優秀な人材があらわれて
しかもまたその中にも役立たずが1割できると

これは自衛隊、警察などで
有効に利用されているということです

なぜなのかは、その本にも
書いていなかったような

「なぜか」としか、書いていなかったような

役たたずですまぬ
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。既に警察や自衛隊で応用されている理論だとは知りませんでした。参考になりました。

お礼日時:2012/01/08 22:29

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