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なぜ、体を動かすと体は暖かくなるのですか?

A 回答 (3件)

 生物カテで聞くと、きっと詳しすぎるくらいの回答がつくと思います。



 単純に言うと、仕組みはややこしいですが、それをざくっと言ってしまえば、動くためには、食べた物を体内でゆっくり燃やすことだからです。
 物を燃やすと、二酸化炭素が出ます。これは、酸素を使って、燃える物、つまり木や石炭や石油等々の炭素を燃やすということです。
 その熱を利用した蒸気機関にすることもあるし、ガソリンのように燃焼が爆発的にできることを直接力に変えて車のエンジンに使ったりもします。
 車も、走るのに燃えた(爆発した)熱は使ってないですが、熱が大量に発生するので、水でエンジンを冷やすか、バイクのようにエンジンを外にむき出しにして、空気で冷えるようにしています。

 食べ物の炭水化物や脂肪も炭素があって、それを燃やしてエネルギーにしています。蒸気機関でなく、食べ物から作り出したATPという物質の化学反応で筋肉を動かしています。このとき、動くのに使わない余計な熱が出ます。そして、口から吐く息の二酸化炭素は増えています。物が燃えるときと同じですね。

 そういう熱が出るので体が暖かくなります。夏などだと、汗をかいて体を冷やすのが間に合わなくなると、熱中症になってしまったりもします。

 運動していない、静かにしているときも、わざと熱を作り出しています。体温は上がり過ぎてもいけないし、下がり過ぎても生きていけないから、体温が下がってくると、わざと炭水化物や脂肪を燃やして熱を作っています。

 冬などで、それが間に合わなくなってくると、がたがた体が震えますが、これは筋肉をどんどん動かしてでも、体温をさがり過ぎないようにする熱を作ろうとするためです。
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この回答へのお礼

詳しいご説明どうもありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2012/01/20 18:18

血の巡りがよくなるからではないでしょうか?

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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2012/01/20 18:17

筋肉が発熱するからです。

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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2012/01/20 18:17

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